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公開番号2025056424
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023165887
出願日2023-09-27
発明の名称検知システム
出願人いすゞ自動車株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20250401BHJP(計算;計数)
要約【課題】容器が開封された開封後の作業性を上げることが可能な検知システムを提供する。
【解決手段】検知システムは、ループアンテナ部を有し、容器に表示された開封用の切り取り線上にループアンテナ部が配置される無線タグと、検知装置と、を備え、検知装置は、ループアンテナとの間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、装置側アンテナを介して無線タグの識別情報を読み取り可能な読取部と、識別情報の読み取りができない場合、容器が開封されたことを検知する検知部と、容器が開封されたことが検知された場合、袋容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ループアンテナ部を有し、容器に表示された開封用の切り取り線上に前記ループアンテナ部が配置される無線タグと、
検知装置と、
を備え、
前記検知装置は、
前記ループアンテナ部との間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、
前記装置側アンテナを介して前記無線タグの識別情報を読み取り可能な読取部と、
前記識別情報の読み取りができない場合、前記容器が開封されたことを検知する検知部と、
前記容器が開封されたことが検知された場合、前記容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、
を備える、
検知システム。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記識別情報と物情報とが対応付けられたリストを有するサーバーをさらに備え、
前記検知装置は、前記サーバーとの間でデータ通信を行う通信部を有し、
前記サーバーは、前記通信部を介して取得された前記識別情報に基づき、前記リストを参照して前記識別情報に対応付けられた物情報を照合する照合部を有し、
請求項1に記載の検知システム。
【請求項3】
前記物情報は、前記容器が開封された開封後の使用期限を含む、
請求項2に記載の検知システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、検知システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば食品や薬などにおいて、容器を開封することで空気の流入による劣化が始まるなどの問題があり、その対応として開封日付をメモするなどの作業が行われている。
【0003】
特許文献1には、箱を覆うように構成された導電性メッシュと、当該電導性メッシュに結合された無線タグとを有し、無線タグは、予め定められた信号を発行することにより、導電性メッシュの破れ、箱の開封を報告するように構成される検査システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表20008-502559号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、開封日付をメモするなどの作業は、容器が開封された開封後に作業員が行っており、手間になることや、開封日付のメモを忘れるなどの問題がある。
【0006】
また、特許文献1に記載の検査システムを、特に安価な食品などの検査システムとして個々に装着するにはコストが嵩むという問題がある。
【0007】
本開示の目的は、容器が開封された開封後の作業性を上げることが可能な検知システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するため、本開示における検知システムは、
ループアンテナ部を有し、容器に表示された開封用の切り取り線上に前記ループアンテナ部が配置される無線タグと、
検知装置と、
を備え、
前記検知装置は、
前記ループアンテナとの間で無線通信により信号の送受信を行う装置側アンテナと、
前記装置側アンテナを介して前記無線タグの識別情報を読み取り可能な読取部と、
前記識別情報の読み取りができない場合、前記容器が開封されたことを検知する検知部と、
前記容器が開封されたことが検知された場合、前記容器が開封された開封日付を記憶する記憶部と、
を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、容器が開封された開封後の作業性を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の実施の形態における検知システムの機能を示す機能ブロック図である。
図2Aは、本開示の実施の形態における袋容器に貼り付けられるRFIDタグの一例を示す図である。
図2Bは、本開示の実施の形態における袋容器に貼り付けられるRFIDタグの他の例を示す図である。
図3は、本実施の形態の変形例における検知システムと端末装置との関係を示す図である。
図4は、本実施の形態の変形例における検知システムの機能を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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