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公開番号2025117294
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-12
出願番号2024012054
出願日2024-01-30
発明の名称信頼性通知システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250804BHJP(計算;計数)
要約【課題】ディープフェイクを利用しているユーザが本人であるか否かを精度よく確かめる。
【解決手段】信頼性通知システムは、第1ユーザを含む第1画像を取得する画像取得手段と、第1画像をディープフェイクにより加工して第2画像を生成する生成手段と、第1ユーザから第2ユーザ側へ、第2画像を送信する送信手段と、第1画像と第2画像との比較結果に基づいて、第2画像の信頼性を示す信頼度を算出する算出手段と、第1ユーザ及び第2ユーザの少なくとも一方に対して、信頼度に関する情報を通知する通知手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1ユーザを含む第1画像を取得する画像取得手段と、
前記第1画像をディープフェイクにより加工して第2画像を生成する生成手段と、
前記第1ユーザから第2ユーザ側へ、前記第2画像を送信する送信手段と、
前記第1画像と前記第2画像との比較結果に基づいて、前記第2画像の信頼性を示す信頼度を算出する算出手段と、
前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの少なくとも一方に対して、前記信頼度に関する情報を通知する通知手段と、
を備える信頼性通知システム。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記ディープフェイクは、前記第1画像に含まれる前記第1ユーザの顔を、予め登録されている登録ユーザの顔に置き換えるものであり、
前記算出手段は、前記第1画像に含まれる顔と、前記第2画像に含まれる顔との一致率が高いほど、前記第2画像の信頼度を高く算出する、
請求項1に記載の信頼性通知システム。
【請求項3】
前記通知手段は、前記信頼度が所定値未満である場合に、前記第1ユーザが前記登録ユーザになりすましていることを通知する、
請求項2に記載の信頼性通知システム。
【請求項4】
前記第1ユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
予め取得した前記登録ユーザの生体情報を記憶する生体情報記憶手段と、
を更に備え、
前記算出手段は、前記第1画像と前記第2画像との比較結果に加え、前記第1ユーザの生体情報と前記登録ユーザの生体情報との比較結果に基づいて、前記信頼度を算出する、
請求項2又は3に記載の信頼性通知システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は、信頼性通知システムの技術分野に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
この種のシステムとして、遠隔通話におけるなりすましを検知するものが知られている。例えば特許文献1は、同一のアカウント間で行われた遠隔通話において生成されたセンシングデータに基づき特定の状況が発生したことを検知した場合に、記憶されていた特徴情報とセンシングデータに対応する特徴情報との一致状態に基づき、なりすまし判定を行うことを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-094428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
遠隔通話において映し出される画像に、ディープフェイクにより生成した自分自身の顔(例えば、身だしなみを整えた状態の顔)を利用するケースが増加している。このような場合にアカウントが乗っ取られてしまうと、他人が自分になりすまして遠隔通話を行えるという技術的問題点が生ずる。
【0005】
この開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ディープフェイクを利用しているユーザが本人であるか否かを精度よく確かめることが可能な信頼性通知システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この開示の一態様に係る信頼性通知システムは、第1ユーザを含む第1画像を取得する画像取得手段と、前記第1画像をディープフェイクにより加工して第2画像を生成する生成手段と、前記第1ユーザから第2ユーザ側へ、前記第2画像を送信する送信手段と、前記第1画像と前記第2画像との比較結果に基づいて、前記第2画像の信頼性を示す信頼度を算出する算出手段と、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザの少なくとも一方に対して、前記信頼度に関する情報を通知する通知手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る信頼性通知システムの構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る信頼性通知システムの動作の流れを示すフローチャートである。
第2実施形態に係る信頼性通知システムの構成を示すブロック図である。
第2実施形態に係る信頼性通知システムの動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら、信頼性通知システムの実施形態について説明する。
【0009】
<第1実施形態>
第1の信頼性通知システムについて、図1及び図2を参照して説明する。
【0010】
(システム構成)
まず、図1を参照しながら、第1実施形態に係る信頼性通知システムの構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る信頼性通知システムの構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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