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公開番号
2025049798
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158232
出願日
2023-09-22
発明の名称
身体機能評価システム
出願人
大和ハウス工業株式会社
,
国立大学法人京都大学
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/11 20060101AFI20250327BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】対象者の身体機能を精度良く評価することができる身体機能評価システムを提供する。
【解決手段】身体機能評価システム1は、対象者Pの身体の位置に関するデータを検出可能な対象者検出センサ2と、対象者Pが所定の動作を行った場合、対象者検出センサ2により検出されたデータを用いて所定の動作の開始点及び終了点を判定し(ステップS12、S13、S22、S23)、開始点から終了点までの間の所定の区間の移動に要した動作時間に基づいて対象者Pの身体機能を評価する(ステップS14からS16、S24からS26)サーバ3と、を具備し、サーバ3は、対象者Pが所定の動作を行う前の静止状態におけるデータの標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて開始点を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者の身体の位置に関するデータを検出可能な位置検出部と、
前記対象者が所定の動作を行った場合、前記位置検出部により検出された前記データを用いて前記所定の動作の開始点及び終了点を判定し、前記開始点から前記終了点までの間の所定の区間の移動に要した動作時間に基づいて前記対象者の身体機能を評価する身体機能評価部と、
を具備し、
前記身体機能評価部は、
前記対象者が前記所定の動作を行う前の静止状態における前記データの標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて前記開始点を決定する、
身体機能評価システム。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記身体機能評価部は、
前記対象者が前記所定の動作を行った後の静止状態における前記データの標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて前記終了点を決定する、
請求項1に記載の身体機能評価システム。
【請求項3】
前記所定の動作には、
前記対象者が起き上がる起き上がり動作が含まれる、
請求項1に記載の身体機能評価システム。
【請求項4】
前記所定の動作には、
前記対象者が立ち上がる立ち上がり動作が含まれる、
請求項1に記載の身体機能評価システム。
【請求項5】
前記身体機能には前記対象者の転倒リスクが含まれ、
前記身体機能評価部は、
前記動作時間が所定の閾値を超える場合、前記対象者に前記転倒リスクがあると判定する、
請求項3又は請求項4に記載の身体機能評価システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象者の身体機能を評価するための身体機能評価システムの技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、対象者の身体機能を評価する技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、対象者の居住環境における生活情報を取得することで、対象者の身体の状態を推定し、推定結果に基づいて対象者の身体機能を評価する(要介護状態への移行リスクや転倒リスクを判定する)ことが可能なシステムが開示されている。特許文献1のシステムにおいては、電子錠、体重計、食事記録部、マイク、開閉センサから生活情報を取得し、当該生活情報に基づいて対象者の身体の状態、ひいては身体機能が基準値よりも低いかどうかを判定している。
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、要介護度の進行が進む程度に重度の身体状態の変化が起こらなければ、身体機能が基準値よりも低いかどうかを検出することは難しかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-155678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、対象者の身体機能を精度良く評価することができる身体機能評価システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、対象者の身体の位置に関するデータを検出可能な位置検出部と、前記対象者が所定の動作を行った場合、前記位置検出部により検出された前記データを用いて前記所定の動作の開始点及び終了点を判定し、前記開始点から前記終了点までの間の所定の区間の移動に要した動作時間に基づいて前記対象者の身体機能を評価する身体機能評価部と、を具備し、前記身体機能評価部は、前記対象者が前記所定の動作を行う前の静止状態における前記データの標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて前記開始点を決定するものである。
【0009】
請求項2においては、前記身体機能評価部は、前記対象者が前記所定の動作を行った後の静止状態における前記データの標準偏差を算出し、算出した標準偏差に基づいて前記終了点を決定するものである。
【0010】
請求項3においては、前記所定の動作には、前記対象者が起き上がる起き上がり動作が含まれるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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