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公開番号2025047375
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023155834
出願日2023-09-21
発明の名称樹脂組成物、コーティング剤、セパレーター及びセパレーターの製造方法
出願人東ソー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C08L 75/04 20060101AFI20250326BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】ポリオレフィン基材に対して優れた接着性を示すコーティング層を形成するコーティング剤及び該コーティング剤に用いられる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ウレタン樹脂と、セラミック粒子と、を含有し、ウレタン樹脂が、ポリオール単位として水添ポリオレフィンポリオールを含み、ウレタン樹脂のウレタン基濃度が0.80~1.10mol/kgであり、ウレタン樹脂の重量平均分子量が12300~42000である、樹脂組成物。
【選択図】なし


特許請求の範囲【請求項1】
ウレタン樹脂と、セラミック粒子と、を含有し、
前記ウレタン樹脂が、ポリオール単位として水添ポリオレフィンポリオールを含み、
前記ウレタン樹脂のウレタン基濃度が0.80~1.10mol/kgであり、
前記ウレタン樹脂の重量平均分子量が12300~42000である、樹脂組成物。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記水添ポリオレフィンポリオールが、水添ポリブタジエンポリオールを含む、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項3】
前記水添ポリオレフィンポリオールが、水添ポリブタジエンポリオールを含み、
前記水添ポリブタジエンポリオール中、1,2-付加体と1,4-付加体とのモル比が、20:80~90:10である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項4】
前記水添ポリオレフィンポリオールのヨウ素価が、50g/100g以下である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項5】
前記水添ポリオレフィンポリオールの水酸基含量が、0.50~2.00mol/kgである、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項6】
ポリオール単位の含量が、前記ポリウレタンの全質量を基準として、75.0~99.9質量%である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項7】
前記ウレタン樹脂の分子量分布指数が2.5~6.0である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項8】
前記ウレタン樹脂の表面エネルギーが23mJ/m

以下である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項9】
前記ウレタン樹脂の含量が、前記セラミック粒子100質量部に対して、0.50~15質量部である、請求項1に記載の樹脂組成物。
【請求項10】
前記セラミック粒子が酸化アルミニウムを含む、請求項1に記載の樹脂組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、樹脂組成物、コーティング剤、セパレーター及びセパレーターの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
セパレーターは、リチウムイオン電池を構成する主要部材である。セパレーターの主な目的は、電極間でのイオンの移動を阻害することなく電極の接触による短絡を防止することにある。セパレーターとしては、ポリオレフィン系樹脂で形成されたポリオレフィンセパレーターが一般的に用いられている。
【0003】
ポリオレフィンセパレーターには、機械的強度、耐熱性等の向上を目的として、コーティング剤による処理が施されることがある。例えば、特許文献1には、フッ化ビニリデンポリマー水性分散液を、基材の少なくとも一部に少なくとも部分的に塗布し、電気化学セル用のセパレーターを作製する方法が開示されている。
【0004】
上記特許文献1には、セパレーターの熱安定性を改善する目的で無機充填材料を用いてよいことが開示されており、無機充填材の例として、セラミック粒子が挙げられている。このようなセラミック粒子を含有するコーティング剤によって処理されたセパレーターは、セラミックコーティングセパレーター(CCS)等と呼ばれ、その熱安定性の高さから、特にリチウムイオン電池用のセパレーターとして注目されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特表2021-533544号公報
【非特許文献】
【0006】
Owens,D.K. J.Appl.Polym.Sci.1969,13,1741-1747.
Lee,H.,Alcoutlabi,M.,Watson,J.V.,Zhang,X.J.Appl.Polym.Sci.2013,129,1939-1951.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記セラミックコーティングの効果を維持するためには、基材からのコーティング層の剥離を抑制し、基材表面が露出しないようにすることが重要である。しかしながら、ポリオレフィン基材は、その表面が濡れ難く、一般に樹脂に対して難密着性を示すことから、ポリオレフィン基材を用いる従来のセラミックコーティングセパレーターには、コーティング層と基材と間の接着に課題がある。
【0008】
そこで、本開示のいくつかの側面は、ポリオレフィン基材に対して優れた接着性を示すコーティング層を形成するコーティング剤及び該コーティング剤に用いられる樹脂組成物を提供することを目的とする。また、本開示の他のいくつかの側面は、上記コーティング剤で形成されたコーティング層を備えるセパレーター及び該セパレーターの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示のいくつかの側面は、以下に示す[1]~[14]を提供する。
【0010】
[1]
ウレタン樹脂と、セラミック粒子と、を含有し、
前記ウレタン樹脂が、ポリオール単位として水添ポリオレフィンポリオールを含み、
前記ウレタン樹脂のウレタン基濃度が0.80~1.10mol/kgであり、
前記ウレタン樹脂の重量平均分子量が12300~42000である、樹脂組成物。
(【0011】以降は省略されています)

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