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公開番号2025043429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150680
出願日2023-09-19
発明の名称抗ウイルス性合金及び抗ウイルス性部材
出願人相田化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C22C 9/02 20060101AFI20250325BHJP(冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理)
要約【課題】ノンエンベロープウイルスに対し、十分な効果が発揮される抗ウイルス性合金及び抗ウイルス性部材を提供する。
【解決手段】抗ウイルス性合金は、銅(Cu)、錫(Sn)、金(Au)を含み、銅の含有率が60重量%から80重量%であり、錫の含有率が20重量%から40重量%であり、金の含有率が0.01重量%から2重量%である。また、抗ウイルス性部材は、上記の抗ウイルス性合金を含んで構成されている。これら抗ウイルス性合金及び抗ウイルス性部材は、ノンエンベロープウイルスに対し、短時間で効果が発揮される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
銅(Cu)、錫(Sn)、金(Au)を含む抗ウイルス性合金であって、
前記銅の含有率が60重量%から80重量%であり、
前記錫の含有率が20重量%から40重量%であり、
前記金の含有率が0.01重量%から2.0重量%である、
ことを特徴とする抗ウイルス性合金。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記銅、前記錫、前記金のみから構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の抗ウイルス性合金。
【請求項3】
前記銅の含有率が68.0重量%から69.9重量%であり、
前記錫の含有率が30重量%であり、
前記金の含有率が0.1重量%から2.0重量%である、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の抗ウイルス性合金。
【請求項4】
請求項1に記載の抗ウイルス性合金を含む、
ことを特徴とする抗ウイルス性部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、抗ウイルス性合金及びこの抗ウイルス性合金を用いた抗ウイルス性部材に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
合金は、優れた加工特性を有するため、装飾品や金属材料に使用され、様々な分野で使用されている。
抗ウイルス性を有する合金やその合金を含む抗ウイルス性素材や抗ウイルス性部材が開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。中でも、銀が含有された合金は、高い抗菌性や抗ウイルス性を有するため、医療現場で使用される金属材料や衛生用品に使用されている。
【0003】
特許文献1に記載の抗ウイルス性素材は、基材と、基材に形成された金属の薄膜と、を有し、金属の薄膜は、純銅、または銅と亜鉛を含む合金を用いた金属成膜手段によって形成されている。この抗ウイルス性素材は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して高い不活化効果を有し、新型コロナウイルス対策のための様々な製品に適用可能であることが示されている。
一方、特許文献2に記載の抗ウイルス性部材は、抗ウイルス性を有する合金から成り、2.5重量%から10.0重量%の錫と、0.01重量%から1.0重量%の金と、が含まれ、残部が銀で構成されている。この抗ウイルス性部材は、純銀よりも高い抗ウイルス性を示すことが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-008341号公報
特許第6774690号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
抗ウイルス性合金は、全てのウイルスに対し、効果を発揮するものはほとんどなく、特定のウイルスには効果が低いものもある。ノンエンベロープウイルスは、一般的なアルコールで除菌されづらいことが知られている。抗ウイルス性合金の中で、例えば、特許文献2に記載の銀をベースとした抗ウイルス性合金を含む抗ウイルス性部材は、エンベロープを有しないウイルス(以下、「ノンエンベロープウイルス」と記す)に対し、所望の効果が得られないことがある。
【0006】
病院や高齢者施設、子どもが利用する施設などでは、人の肌が触れる場所や物に対し、ノンエンベロープウイルスへの高い除菌効果が求められている。一般的にアルコールが効きにくいとされるノンエンベロープウイルスは、次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系の除菌剤が有効とされている。しかし、塩素濃度によっては危険が伴い、取り扱いに注意が必要となるため、病人や高齢者、子どもが利用する施設では、塩素系除菌剤を利用せず、ノンエンベロープウイルスを除菌できるものが望まれる。
【0007】
そこで、本発明は、ノンエンベロープウイルスに対し、十分な効果が発揮される抗ウイルス性合金及びこの抗ウイルス性合金を含む抗ウイルス性部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る抗ウイルス性合金は、銅(Cu)、錫(Sn)、金(Au)を含み、銅の含有率が60重量%から80重量%、錫の含有率が20重量%から40重量%、金の含有率が0.01重量%から2重量%であることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る抗ウイルス性合金は、銅、錫、金のみから構成されることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る抗ウイルス性合金は、銅の含有率が68.0重量%から69.9重量%であり、錫の含有率が30重量%であり、金の含有率が0.1重量%から2.0重量%であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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