TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025042414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149420
出願日
2023-09-14
発明の名称
基地局装置、制御装置及びそれらの制御方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04W
36/14 20090101AFI20250319BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】第2無線通信システム(NRシステム)の基地局装置から送信される参照信号に基づいて、第2無線通信システムのセルから第1無線通信システム(LTEシステム)のセルへの移動を端末装置が検知できるようにする。
【解決手段】基地局#1は、当該基地局のセル(LTEセル)の隣接セルがNRセルである場合に、当該隣接セルにおける受信品質の測定用の参照信号(SSS)を送信するために使用される無線リソースを特定する。基地局#1は更に、当該参照信号(SSS)を受信したUE10が基地局#1のセル(セル#1)内への移動を検知可能となるよう、隣接セル(セル#2)を形成している他の基地局装置(基地局#2)から上記無線リソースを使用して送信される参照信号に対して干渉を与えるための干渉信号を送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1無線通信システムの基地局装置であって、
前記基地局装置のセルの隣接セルが第2無線通信システムのセルである場合に、前記隣接セルにおける受信品質の測定用の参照信号を送信するために使用される無線リソースを特定する特定手段と、
前記参照信号を受信した端末装置が前記基地局装置のセル内への移動を検知可能となるよう、前記隣接セルを形成している他の基地局装置から前記無線リソースを使用して送信される前記参照信号に対して干渉を与えるための干渉信号を送信する送信手段と、
を備える、基地局装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記特定手段は、前記基地局装置に予め設定されている情報に基づいて前記無線リソースを特定するか、又は、前記基地局装置と通信可能な制御装置から受信される情報に基づいて前記無線リソースを特定する、請求項1に記載の基地局装置。
【請求項3】
前記送信手段は、前記基地局装置のセルと前記他の基地局装置のセルとが隣接しているとの判定に従って前記制御装置から送信される、干渉信号の送信指示であって、前記他の基地局装置によって前記参照信号の送信に使用される前記無線リソースを示す情報を含む送信指示に従って、前記干渉信号を送信する、請求項2に記載の基地局装置。
【請求項4】
前記送信手段は、前記特定された無線リソースと同一の時間及び周波数の無線リソースを用いて送信可能な制御信号を、前記干渉信号として送信する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局装置。
【請求項5】
前記制御信号は、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)で送信されるシステム情報ブロックを含む信号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)で送信されるブロードキャスト信号、及びページング制御チャネル(PCCH)で送信されるページング信号、のうちの1つ以上を含む、請求項4に記載の基地局装置。
【請求項6】
前記送信手段は、前記ページング信号を送信する場合、前記セル内の端末装置に対するページングが行われていなくても前記ページング信号を前記干渉信号として送信する、請求項5に記載の基地局装置。
【請求項7】
前記送信手段は、ユーザデータを模擬して得られる信号を、前記干渉信号として送信する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局装置。
【請求項8】
前記第1無線通信システムは、LTEシステムであり、前記第2無線通信システムは、NRシステムである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局装置。
【請求項9】
前記基地局装置のセルに生じている負荷を測定する測定手段を更に備え、
前記送信手段は、前記負荷の測定値が閾値を下回る場合に、前記干渉信号を送信する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局装置。
【請求項10】
第1無線通信システムの第1基地局装置及び第2無線通信システムの第2基地局装置を含む複数の基地局装置を制御する制御装置であって、
前記複数の基地局装置における基地局装置間でセルが隣接しているか否かの判定についての判定結果を取得する判定手段と、
前記第1基地局装置のセルと前記第2基地局装置のセルとが隣接しているとの判定結果に従って、前記第2基地局装置から送信される、受信品質の測定用の参照信号を受信した端末装置が、前記第1基地局装置のセル内への移動を検知可能となるよう、前記第2基地局装置から送信される前記参照信号に対して干渉を与えるための干渉信号の送信を前記第1基地局装置に対して指示する指示手段と、
を備える、制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システム(移動体通信システム)における基地局装置、制御装置及びそれらの制御方法に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))のLTE(Long Term Evolution)/LTE Advanced規格の無線通信システム(LTEシステム)では、基地局は、ユーザデータを送信しない間も、システム周波数帯域の全域に分散して配置された特定のリソースエレメントを用いて参照信号(セル固有参照信号)を送信する。LTEシステムにおける基地局のセル(LTEセル)と、第5世代(5G)規格(NR(New Radio)規格)の無線通信システム(NRシステム)における基地局のセル(NRセル)とが混在する通信エリアでは、NR用の基地局から送信されるデータチャネルの帯域全体に、LTE用の基地局から送信される参照信号による干渉が生じうる。これにより、当該データチャネルにおける通信品質が低下しうる。とりわけ、NRセルからLTEセルへ端末が移動した場合には、端末は、通信品質を維持するために、LTEセルへの移動を適切に検知して、LTEセルへの接続の切り替え(ハンドオーバ)を行う必要がある。
【0003】
NRセルからLTEセルへ端末が移動した場合、当該端末は、NR用の基地局から送信される参照信号の受信品質の低下を検知することで、NRセルからLTEセルへの移動を検知可能である。NRシステムの基地局は、当該基地局のセル内の端末に対する参照信号として同期信号(SS)/報知チャネルブロック(SSB:SS/PBCH Block)を送信する(例えば、非特許文献1)。SSBに含まれるセカンダリ同期信号(SSS)が、セル固有参照信号としても用いられ、各NRセルにおける受信品質の測定に使用される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
武田, 他「5GにおけるNR物理レイヤ仕様」, NTT DOCOMOジャーナル, Vol.26, No.3, 2018年11月.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、LTEセルに負荷がかかっていない場合に、NRセルからLTEセルへの移動を端末が適切に検知できない可能性がある。LTEセルに負荷がかかっていないと、LTEセルにおけるユーザデータ信号による干渉が少なくなり、NR用の基地局から送信される参照信号の受信品質が低下しにくくなる。この場合、NRセルからLTEセル内へ移動した端末は、NR用の基地局から送信される参照信号に基づいてLTEセル内への移動を検知することができず、NRセルにおけるNR通信を継続することになる。しかし、NR通信が継続されると、上述のように、LTE用の基地局から送信される参照信号による干渉に起因してNR通信の品質が低下する可能性がある。
【0006】
そこで、本発明は、第2無線通信システム(NRシステム)の基地局装置から送信される参照信号に基づいて、第2無線通信システムのセルから第1無線通信システム(LTEシステム)のセルへの移動を端末装置が検知できるようにする技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る基地局装置は、第1無線通信システムの基地局装置であって、前記基地局装置のセルの隣接セルが第2無線通信システムのセルである場合に、前記隣接セルにおける受信品質の測定用の参照信号を送信するために使用される無線リソースを特定する特定手段と、前記参照信号を受信した端末装置が前記基地局装置のセル内への移動を検知可能となるよう、前記隣接セルを形成している他の基地局装置から前記無線リソースを使用して送信される前記参照信号に対して干渉を与えるための干渉信号を送信する送信手段と、を備える。
【0008】
本発明の別の一態様に係る制御装置は、第1無線通信システムの第1基地局装置及び第2無線通信システムの第2基地局装置を含む複数の基地局装置を制御する制御装置であって、前記複数の基地局装置における基地局装置間でセルが隣接しているか否かの判定についての判定結果を取得する判定手段と、前記第1基地局装置のセルと前記第2基地局装置のセルとが隣接しているとの判定結果に従って、前記第2基地局装置から送信される、受信品質の測定用の参照信号を受信した端末装置が、前記第1基地局装置のセル内への移動を検知可能となるよう、前記第2基地局装置から送信される前記参照信号に対して干渉を与えるための干渉信号の送信を前記第1基地局装置に対して指示する指示手段と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、第2無線通信システム(NRシステム)の基地局装置から送信される参照信号に基づいて、第2無線通信システムのセルから第1無線通信システム(LTEシステム)のセルへの移動を端末装置が検知することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
通信システムの構成例を示す図。
LTEシステムにおける物理フレームフォーマットとNRシステムにおけるSSS(参照信号)との関係の例を示す図。
基地局21(基地局#1)及び制御装置30のハードウェア構成例を示すブロック図。
基地局21(基地局#1)の機能構成例を示すブロック図。
制御装置30の機能構成例を示すブロック図。
基地局21(基地局#1)によって実行される処理の手順の例を示すフローチャート。
干渉信号として送信される制御信号の例を示す図。
制御装置30によって実行される処理の手順の例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
KDDI株式会社
ラベル管理システム
4日前
KDDI株式会社
光送信装置及び光受信装置
5日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法
5日前
KDDI株式会社
情報処理方法及びプログラム
4日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
3日前
KDDI株式会社
無線アクセスネットワークの制御装置
6日前
KDDI株式会社
無線アクセスネットワークの制御装置
6日前
KDDI株式会社
基地局装置、制御方法及びプログラム
14日前
KDDI株式会社
認証装置、認証方法及び認証プログラム
17日前
KDDI株式会社
制御装置、通信システムおよび制御方法
13日前
KDDI株式会社
光通信システムの制御装置及びプログラム
4日前
KDDI株式会社
顧客要求制御システムおよび強化学習モデル
3日前
KDDI株式会社
基地局装置、制御装置及びそれらの制御方法
11日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
10日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
13日前
KDDI株式会社
無線システム、送信局、受信局及び制御方法
4日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
3日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
3日前
KDDI株式会社
通信チャネル確立システム、方法及びプログラム
6日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
3日前
KDDI株式会社
秘匿演算装置、秘匿演算方法及び秘匿演算プログラム
10日前
KDDI株式会社
中継局装置、通信装置、通信システムおよび通信方法
4日前
KDDI株式会社
車両管理装置、車両管理サーバ、車両管理方法及びコンピュータプログラム
13日前
KDDI株式会社
メッセージ配信装置、メッセージ配信方法、及びメッセージ配信プログラム
3日前
KDDI株式会社
大規模言語モデルへ入力するプロンプトを作成するプログラム、装置及び方法
12日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
20日前
KDDI株式会社
災害情報に基づいてネットワーク機能の制御を行う制御装置、制御方法、及びプログラム
4日前
KDDI株式会社
特定の周波数帯を補助的に上りリンクの通信に使用する端末装置、制御方法、及びプログラム
6日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
10日前
KDDI株式会社
各エリアの車両種別の駐車台数の比率から統計情報を推定するプログラム、推定装置及び方法
10日前
KDDI株式会社
複数の事業所をノードとするグラフを用いて経営上の異常ノード群を検知するプログラム、装置及び方法
5日前
KDDI株式会社
特定の周波数帯を補助的に上りリンクの通信に使用する端末装置、基地局装置、制御方法、及びプログラム
6日前
KDDI株式会社
特定の周波数帯を補助的に上りリンクの通信に使用する端末装置、基地局装置、制御方法、及びプログラム
6日前
KDDI株式会社
特定の周波数帯を補助的に上りリンクの通信に使用する端末装置、基地局装置、制御方法、及びプログラム
6日前
KDDI株式会社
中継デバイスを端末装置の拡張アンテナとして用いる無線通信システムにおける、端末装置、制御方法、およびプログラム
4日前
KDDI株式会社
中継デバイスを端末装置の拡張アンテナとして用いる無線通信システムにおける、端末装置、制御方法、およびプログラム
4日前
続きを見る
他の特許を見る