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公開番号
2025041929
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2024230393,2023209291
出願日
2024-12-26,2020-02-20
発明の名称
半導体装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H10D
12/00 20250101AFI20250318BHJP()
要約
【課題】損失が小さい半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10と、その上面上に設けられるエミッタ電極52と、N型のドリフト領域18、ドリフト領域と半導体基板の上面との間に設けられるP型のベース領域14と、複数のトレンチ部30、40と、2つのトレンチ部に挟まれたメサ部60、61に設けられ、ドリフト領域よりも不純物濃度が高いN型領域16と、2つのトレンチ部に挟まれた第1のメサ部60に設けられ、ベース領域よりも不純物濃度が高いP型領域15と、メサ部に設けられた溝部の内部に、半導体基板の少なくとも一部と接触する導電材料が設けられ、導電材料がN型領域及びエミッタ電極に接続されたトレンチコンタクト54と、溝部の底面の下側に設けられ、ベース領域よりも不純物濃度が高いP型の第1高濃度プラグ領域55と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
半導体基板と、
前記半導体基板の上面上に設けられる第1電極と、
を含み、
前記半導体基板は、
N型のドリフト領域と、
前記ドリフト領域と前記半導体基板の上面との間に設けられるP型のベース領域と、
複数のトレンチ部と、
2つの前記トレンチ部に挟まれた第1のメサ部に設けられ前記ドリフト領域よりも不純物濃度が高いN型領域と、
2つの前記トレンチ部に挟まれた第2のメサ部に設けられ前記ベース領域よりも不純物濃度が高いP型領域と、
前記第1のメサ部に設けられた溝部の内部に、前記半導体基板の少なくとも一部と接触する導電材料が設けられたトレンチコンタクトであって、前記導電材料が前記N型領域及び前記第1電極に接続された前記トレンチコンタクトと、
前記溝部の底面の下側に設けられ、前記ベース領域よりも不純物濃度が高いP型の第1高濃度領域と、を備える
半導体装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記P型領域は、前記第1のメサ部にも設けられている
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記溝部の底面は、前記半導体基板の内部において前記P型領域の底面よりも深い位置にある
請求項1または2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記第1高濃度領域の上面は、前記半導体基板の内部において前記P型領域よりも深い位置にある
請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記複数のトレンチ部は、上面視で第1方向に沿って配列されており、
前記第1高濃度領域の前記第1方向の幅は、前記溝部の底面の前記第1方向の幅より大きい
請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記N型領域および前記P型領域は、前記ベース領域と前記半導体基板の上面との間に設けられている
請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記複数のトレンチ部は、ゲートトレンチ部とダミートレンチ部とを含み
前記N型領域は、前記ゲートトレンチ部と接し、
前記P型領域は、前記ダミートレンチ部と接している
請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記第2のメサ部は、前記2つの前記ダミートレンチ部に挟まれている
請求項7に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第1高濃度領域は、前記P型領域よりも不純物濃度が高い
請求項1から8のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記複数のトレンチ部は、前記半導体基板の上面から前記ドリフト領域まで設けられている
請求項1から9のいずれか一項に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)等のトランジスタが設けられた半導体装置が知られている(例えば、特許文献1-3参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特開2010-147381号公報
特許文献2 特開2012-156564号公報
特許文献3 特開2010-147380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
半導体装置は、損失が小さいことが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、半導体基板と、前記半導体基板の上面上に設けられる第1電極と、を含む半導体装置を提供する。上記半導体装置において、前記半導体基板は、N型のドリフト領域と、前記ドリフト領域と前記半導体基板の上面との間に設けられるP型のベース領域と、複数のトレンチ部と、2つの前記トレンチ部に挟まれた第1のメサ部に設けられ前記ドリフト領域よりも不純物濃度が高いN型領域と、2つの前記トレンチ部に挟まれた第2のメサ部に設けられ前記ベース領域よりも不純物濃度が高いP型領域と、前記第1のメサ部に設けられた溝部の内部に、前記半導体基板の少なくとも一部と接触する導電材料が設けられたトレンチコンタクトであって、前記導電材料が前記N型領域及び前記第1電極に接続された前記トレンチコンタクトと、前記溝部の底面の下側に設けられ、前記ベース領域よりも不純物濃度が高いP型の第1高濃度領域と、を備えてよい。
【0005】
上記半導体装置において、前記P型領域は、前記第1のメサ部にも設けられていてよい。上記いずれかの半導体装置において、前記溝部の底面は、前記半導体基板の内部において前記P型領域の底面よりも深い位置にあってよい。
【0006】
上記いずれかの半導体装置において、前記第1高濃度領域の上面は、前記半導体基板の内部において前記P型領域よりも深い位置にあってよい。上記いずれかの半導体装置において、前記複数のトレンチ部は、上面視で第1方向に沿って配列されており、前記第1高濃度領域の前記第1方向の幅は、前記溝部の底面の前記第1方向の幅より大きくてよい。
【0007】
上記いずれかの半導体装置において、前記N型領域および前記P型領域は、前記ベース領域と前記半導体基板の上面との間に設けられていてよい。
【0008】
上記いずれかの半導体装置において、前記複数のトレンチ部は、ゲートトレンチ部とダミートレンチ部とを含んでよい。上記いずれかの半導体装置において、前記N型領域は、前記ゲートトレンチ部と接してよい。上記いずれかの半導体装置において、前記P型領域は、前記ダミートレンチ部と接してよい。
【0009】
上記いずれかの半導体装置において、前記第2のメサ部は、前記2つの前記ダミートレンチ部に挟まれていてよい。
【0010】
上記いずれかの半導体装置において、前記第1高濃度領域は、前記P型領域よりも不純物濃度が高くてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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