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公開番号2025040697
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147651
出願日2023-09-12
発明の名称実装基板の製造方法、実装基板、及び、発光モジュール
出願人日亜化学工業株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類H01L 23/36 20060101AFI20250317BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 放熱効果に優れた実装基板を実現する。
【解決手段】 下面と、実装面を有する実装部と、実装面よりも上方に位置する第1上面を有する第1凸部と、実装面よりも上方に位置する第2上面を有する第2凸部と、第1貫通孔と第2貫通孔が設けられ、実装部の外側に位置する外周部と、を有し、実装面は、上面視で、第1上面と第2上面の間に位置し、かつ、第1貫通孔と第2貫通孔の間に位置し、第1貫通孔及び第2貫通孔はいずれも、上面視で、第1上面と実装面の間、及び、第2上面と実装面の間には設けられておらず、下面において、実装面の直下に位置する点が、第1上面の直下に位置する点と第2上面の直下に位置する点を結ぶ仮想的な線分よりも下方に位置する形状で、下面が反っている、実装基板。
【選択図】 図17C
特許請求の範囲【請求項1】
実装面を有する実装部と、前記実装面よりも上方に位置する第1上面を有する第1凸部と、前記実装面よりも上方に位置する第2上面を有する第2凸部と、を有し、上面視で、前記第1上面と前記第2上面の間に前記実装面が位置する基板を準備する工程と、
支持面を有する支持部材に対し、前記第1上面及び前記第2上面が前記支持面と向かい合うようにして前記基板を前記支持部材に配置する工程と、
上面視で前記実装面を挟む第1位置及び第2位置であり、かつ、前記第1上面と前記実装面の間及び前記第2上面と前記実装面の間を避ける前記第1位置及び前記第2位置において、前記基板の下面側から上面側に向かって、第1貫通孔及び第2貫通孔を設ける工程と、を含む、実装基板の製造方法。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記基板を準備する工程において、前記基板は、上面視で前記実装面を囲む第3凸部を有し、
前記第1凸部は、前記第3凸部の一部分であり、
前記第2凸部は、前記第3凸部の一部分である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
上面視で、前記実装面から第1方向に離れた位置に前記第1上面が設けられ、前記第1上面から前記第1方向に離れた位置に前記第1貫通孔が設けられ、前記実装部から前記第1方向と反対の方向に離れた位置に前記第2上面が設けられ、前記第2上面から前記第1方向と反対の方向に離れた位置に前記第2貫通孔が設けられる、請求項1に記載の製造方法。
【請求項4】
前記基板を準備する工程において準備される前記基板は、前記第1位置及び前記第1位置の近傍を含む第3上面が前記第1上面よりも下方に位置し、前記第2位置及び前記第2位置の近傍を含む第4上面が前記第2上面よりも下方に位置しており、
前記第1貫通孔及び第2貫通孔を設ける工程において、前記第1貫通孔は、上面視で前記第3上面の外縁の内側に設けられ、前記第2貫通孔は、上面視で前記第4上面の外縁の内側に設けられる、請求項1に記載の製造方法。
【請求項5】
前記基板を準備する工程は、
上面側に第4凸部が形成された放熱部材を準備する工程と、
上面視で前記第4凸部から離隔した位置に第1電極部材及び第2電極部材を設ける工程と、
上面視で前記第4凸部と前記第1電極部材の間、及び、前記第4凸部と前記第2電極部材の間に絶縁部材を設ける工程と、含み、
上面視で、前記実装面は前記第4凸部に包含され、
前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記絶縁部材に含まれる、請求項1に記載の製造方法。
【請求項6】
前記基板を準備する工程は、
上面側に第4凸部と、第5凸部と、第6凸部とが形成された放熱部材を準備する工程と、
上面視で前記第4凸部、前記第5凸部、及び、前記第6凸部から離隔した位置に第1電極部材及び第2電極部材を設ける工程と、
上面視で前記第4凸部と前記第1電極部材の間、前記第4凸部と前記第2電極部材の間、前記第4凸部と前記第5凸部の間、及び、前記第4凸部と前記第6凸部の間に絶縁部材を設ける工程と、含み、
上面視で、前記実装面は前記第4凸部に包含され、
前記第5凸部は、前記第3上面を有し、
前記第6凸部は、前記第4上面を有し、
上面視で、前記第4凸部、前記第5凸部、及び、前記第6凸部は互いに離隔し、
前記第1凸部及び前記第2凸部は、前記絶縁部材に含まれる、請求項4に記載の製造方法。
【請求項7】
前記第1貫通孔及び第2貫通孔を設ける工程において、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、上面視で、第1方向に前記第4凸部を挟む位置に設けられ、
前記第1電極部材及び第2電極部材を設ける工程において、前記第1電極部材及び前記第2電極部材は、上面視で、前記第1方向と交差する第2方向に前記第4凸部を挟む位置に設けられており、請求項5または6に記載の製造方法。
【請求項8】
下面と、
実装面を有する実装部と、
前記実装面よりも上方に位置する第1上面を有する第1凸部と、
前記実装面よりも上方に位置する第2上面を有する第2凸部と、
第1貫通孔と第2貫通孔が設けられ、前記実装部の外側に位置する外周部と、を有し、
前記実装面は、上面視で、前記第1上面と前記第2上面の間に位置し、かつ、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔の間に位置し、
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔はいずれも、上面視で、前記第1上面と前記実装面の間、及び、前記第2上面と前記実装面の間には設けられておらず、
前記下面において、前記実装面の直下に位置する点が、前記第1上面の直下に位置する点と前記第2上面の直下に位置する点を結ぶ仮想的な線分よりも下方に位置する形状で、前記下面が反っている、実装基板。
【請求項9】
請求項8に記載の実装基板と、
前記実装面に実装される発光装置と、を備える発光モジュール。
【請求項10】
前記実装基板が実装され、前記実装基板の下面と対向するヒートシンクをさらに備え る請求項9に記載の発光モジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、実装基板の製造方法、実装基板、及び、発光モジュールに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
WO2014/41936の国際公開文献には、半導体装置が放熱部材に取り付けられた実施形態が開示されている。放熱部材によって、半導体装置の温度上昇が抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
WO2014/41936
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光装置が実装される実装基板であって、放熱効果に優れた実装基板を実現するという課題を解決する発明を開示する。
【0005】
あるいは、上述の課題に代えて、反りの形状が制御された実装基板を実現するという課題を解決する発明を開示する。
【0006】
あるいは、上述の各課題に代えて、放熱効果のばらつきが抑制された実装基板を実現するという課題を解決する発明を開示する。
【0007】
なお、本明細書において、上述した各課題のうち複数の課題を複合的に解決する発明も開示される。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に開示される実装基板の製造方法は、実装面を有する実装部と、前記実装面よりも上方に位置する第1上面を有する第1凸部と、前記実装面よりも上方に位置する第2上面を有する第2凸部と、を有し、上面視で、前記第1上面と前記第2上面の間に前記実装面が位置する基板を準備する工程と、支持面を有する支持部材に対し、前記第1上面及び前記第2上面が前記支持面と向かい合うようにして前記基板を前記支持部材に配置する工程と、上面視で前記実装面を挟む第1位置及び第2位置であり、かつ、前記第1上面と前記実装面の間及び前記第2上面と前記実装面の間を避ける前記第1位置及び前記第2位置において、前記基板の下面側から上面側に向かって、第1貫通孔及び第2貫通孔を設ける工程と、を含む。
【0009】
実施形態に開示される実装基板は、下面と、実装面を有する実装部と、前記実装面よりも上方に位置する第1上面を有する第1凸部と、前記実装面よりも上方に位置する第2上面を有する第2凸部と、第1貫通孔と第2貫通孔が設けられ、前記実装部の外側に位置する外周部と、を有し、前記実装面は、上面視で、前記第1上面と前記第2上面の間に位置し、かつ、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔の間に位置し、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔はいずれも、上面視で、前記第1上面と前記実装面の間、及び、前記第2上面と前記実装面の間には設けられておらず、前記下面において、前記実装面の直下に位置する点が、前記第1上面の直下に位置する点と前記第2上面の直下に位置する点を結ぶ仮想的な線分よりも下方に位置する形状で、前記下面が反っている。
【0010】
実施形態に開示される発光モジュールは、上述の実装基板と、前記実装面に実装される発光装置と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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