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公開番号
2025040032
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-24
出願番号
2023146679
出願日
2023-09-11
発明の名称
電動車両
出願人
株式会社アイシン
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
B60L
15/20 20060101AFI20250314BHJP(車両一般)
要約
【課題】追加装置や専用設備を用いることなく、電動車両の走行中にタイヤを早期に暖機して当該電動車両のエネルギ効率をより向上させる。
【解決手段】本開示の電動車両は、前輪を駆動する第1電動機と、後輪を駆動する第2電動機と、制御装置とを含み、制御装置は、前輪のタイヤおよび後輪のタイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されているときに、第1および第2電動機の各々が互いに異なるトルクであって、かつ前輪および後輪のトルク分配比に応じたトルクとは異なるトルクを出力すると共に、前輪に付与されるトルクと後輪に付与されるトルクとの和が要求トルクに応じたトルクになるように第1および第2電動機を制御する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
前輪を駆動する第1電動機と後輪を駆動する第2電動機とを含む電動車両において、
前記前輪のタイヤおよび前記後輪のタイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されているときに、前記第1および第2電動機の各々が互いに異なるトルクであって、かつ前記前輪および前記後輪のトルク分配比に応じたトルクとは異なるトルクを出力すると共に、前記前輪に付与されるトルクと前記後輪に付与されるトルクとの和が要求トルクに応じたトルクになるように前記第1および第2電動機を制御する制御装置を備える電動車両。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電動車両において、
前記制御装置は、前記前輪の前記タイヤおよび前記後輪の前記タイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されているときに、前記第1および第2電動機の一方が前記前輪または前記後輪に駆動トルクを出力すると共に、前記第1および第2電動機の他方が前記後輪または前記前輪に回生制動トルクを出力するように前記第1および第2電動機を制御する電動車両。
【請求項3】
請求項1または2に記載の電動車両において、
前記制御装置は、前記電動車両の前回の走行終了から所定時間以上経過していること、および外気温度が予め定められた暖機温度以下であることの少なくとも何れか1つが成立しているときに、前記前輪の前記タイヤおよび前記後輪の前記タイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されていると判定する電動車両。
【請求項4】
請求項3に記載の電動車両において、
前記制御装置は、前記前輪の前記タイヤおよび前記後輪の前記タイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されている間、前記電動車両の車速が予め定められた車速範囲内に含まれること、前記要求トルクが予め定められたトルク範囲内に含まれるか、あるいは前記電動車両に要求される制動力が予め定められた制動力範囲内に含まれること、および前記電動車両の操舵角が予め定められた操舵角範囲内に含まれることの少なくとも何れか1つの成立を条件に、前記第1および第2電動機の各々に互いに異なるトルクであって、かつ前記トルク分配比に応じたトルクとは異なるトルクを出力させるタイヤ暖機制御を実行する電動車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、前輪を駆動する第1電動機と後輪を駆動する第2電動機とを含む電動車両に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、タイヤの温度を上昇させて転がり抵抗を低減することにより燃費を改善する車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車両は、タイヤが装着される走行装置と、回生電流を発生する回生モータまたは発電機と、回生電流によりタイヤを加温可能な加温装置と、加温装置に対する回生電流の供給を制御する制御部とを含む。また、従来、ゴムおよび当該ゴムに埋設された金属を含むタイヤを加温するタイヤ加温システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。このタイヤ加温システムは、タイヤの周囲の少なくとも一部に設けられるコイルと、車両の走行装置が停止した状態で当該コイルに電流を供給してタイヤを誘導加熱する電力供給装置とを含む。更に、従来、タイヤ内圧が低いときの走行燃費を向上させるためのブレーキ前後配分装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。このブレーキ前後配分装置は、マスタシリンダから前後輪のタイヤ内圧の低い一方に付与されるブレーキ力を大きくする。これにより、ブレーキの発熱によりタイヤの温度を高め、内圧を上昇させて転がり抵抗を低減することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-011854号公報
特開2017-007470号公報
特開2010-221851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1および2に記載された技術は、車両や駐車設備等にタイヤを暖機するための専用設備を必要とするものであり、車両価格や車両の維持コストの増加を招いてしまう。また、特許文献3に記載された技術は、車両の制動時にのみタイヤを暖機するものであり、車両の使用状態や走行環境によっては、タイヤの温度を十分に上昇させることが困難になってしまう。
【0005】
そこで、本開示は、追加装置や専用設備を用いることなく、電動車両の走行中にタイヤを早期に暖機して当該電動車両のエネルギ効率をより向上させることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電動車両は、前輪を駆動する第1電動機と後輪を駆動する第2電動機とを含む電動車両において、前記前輪のタイヤおよび前記後輪のタイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されているときに、前記第1および第2電動機の各々が互いに異なるトルクであって、かつ前記前輪および前記後輪のトルク分配比に応じたトルクとは異なるトルクを出力すると共に、前記前輪に付与されるトルクと前記後輪に付与されるトルクとの和が要求トルクに応じたトルクになるように前記第1および第2電動機を制御する制御装置を含むものである。
【0007】
本開示の電動車両において、第1および第2電動機は、前輪のタイヤおよび後輪のタイヤの少なくとも何れか一方の暖機が要求されているときに、前輪に付与されるトルクと後輪に付与されるトルクとの和が要求トルクに応じたトルクになるように、それぞれ互いに異なるトルクであって、かつ前輪および後輪のトルク分配比に応じたトルクとは異なるトルクを出力する。これにより、より高いトルクが出力される前輪または後輪のタイヤを繰り返し変形させて、当該タイヤの温度を上昇させることが可能になる。また、電動車両の走行中、第1および第2電動機の各々にトルク分配比に応じたトルクとは異なるトルクを出力させる機会を比較的多く確保することができるので、電動車両の走行中にタイヤを早期に暖機することが可能になる。更に、第1および第2電動機を利用してタイヤを暖機することができるので、電動車両にタイヤの暖機のための装置を追加したり、駐車設備等に専用設備を設置したりする必要はない。この結果、追加装置や専用設備を用いることなく電動車両の走行中にタイヤを早期に暖機し、転がり抵抗の低減やタイヤのグリップ力の確保により当該電動車両のエネルギ効率をより向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の電動車両を示す概略構成図である。
本開示の電動車両の制御装置により実行されるルーチンを示すフローチャートである。
本開示の電動車両の制御装置により実行される他のルーチンを示すフローチャートである。
本開示の電動車両の制御装置により実行される他のルーチンを示すフローチャートである。
図3および図4に示すルーチンが実行されるときの第1および第2電動機へのトルク指令を例示するタイムチャートである。
タイヤ暖機制御が実行されるときの第2電動機へのトルク指令を例示するタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、図面を参照しながら、本開示の発明を実施するための形態について説明する。
【0010】
図1は、本開示の電動車両1を示す概略構成図である。同図に示すように、電動車両1は、一対の前輪Wfを駆動する第1モータジェネレータ(第1電動機)MGfと、一対の後輪Wrを駆動する第2モータジェネレータ(第2電動機)MGrとを含む4輪駆動車両である。更に、電動車両1は、バッテリ(蓄電装置)2と、第1モータジェネレータMGfを駆動する第1インバータ3と、第2モータジェネレータMGrを駆動する第2インバータ4と、制御装置10を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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