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公開番号
2025039175
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146067
出願日
2023-09-08
発明の名称
演奏装置、演奏システム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G10H
1/34 20060101AFI20250313BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】実際の楽器を演奏しているかのような楽しさを簡易に体験する。
【解決手段】演奏装置100が、端末装置200を着脱可能に保持する保持部5と、息を吹き込む吹き込み口23を含む吹き込み部2と、を備え、前記保持部5は、前記吹き込み部2からの入力に応じて前記端末装置200から出力される音を放音する放音孔53を備える。このような構成により、息の吹き込みに応じて音を出力させることで、実際のトランペット等の楽器を演奏しているかのような楽しさを容易に体験することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置を着脱可能に保持する保持部と、
息を吹き込む吹き込み口を含む吹き込み部と、
を備え、
前記保持部は、前記吹き込み部からの入力に応じて前記端末装置から出力される音を放音する放音孔を備える演奏装置。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記放音孔から放音される音の音量を上げる拡声部と、
を備える請求項1に記載の演奏装置。
【請求項3】
前記放音孔は、前記保持部における前記端末装置の下端部を受ける部分に設けられ、
前記拡声部は、前記放音孔よりも上方に拡声された音を出力する出力部を有する、
請求項2に記載の演奏装置。
【請求項4】
ユーザによる演奏操作を入力する操作子を含む本体部を備え、
前記保持部と前記拡声部は、前記本体部にヒンジ接続される被連結部に設けられ、
ヒンジの閉動作に応じて、前記本体部と前記被連結部とが重なり合うように折り畳まれる、
請求項2に記載の演奏装置。
【請求項5】
前記吹き込み部と前記本体部の間に、前記吹き込み部を前記本体部の方に回転可能な連結部を有する、
請求項4に記載の演奏装置。
【請求項6】
前記保持部は複数設けられ、前記端末装置の種類に応じて選択可能である、
請求項1に記載の演奏装置。
【請求項7】
前記吹き込み口から吹き込まれた息を検出する検出部を備え、
前記端末装置は前記検出部による検出結果に基づいて放音する、
請求項1に記載の演奏装置。
【請求項8】
ユーザによる演奏操作を入力する操作子を備え、
前記端末装置は前記吹き込み口から吹き込まれた息と前記操作子からの入力に基づいて放音する、
請求項1に記載の演奏装置。
【請求項9】
請求項1に記載の演奏装置と、
前記端末装置と、
を備える演奏システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、演奏装置、演奏システムに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの演奏動作を検出して音を出力させる電子楽器が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、端末装置(特許文献1において「操作装置」)を付加装置に装着することで、操作装置を銃に見立てて射撃ゲーム等のゲーム操作を行うことのできる操作システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-249644号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、スマートフォン等の端末装置を楽器と見立てて演奏する場合、単なるボタン操作だけでは演奏する感覚を疑似体験することが難しい。実際の楽器を扱っているかのような楽しさを味わうためには、実際の楽器を演奏する場合に似た身体的な動作によって音が出ることが有効である。
【0006】
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、実際の楽器を演奏しているかのような楽しさを簡易に体験することのできる演奏装置、演奏システムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の演奏装置の一態様は、
端末装置を着脱可能に保持する保持部と、
息を吹き込む吹き込み口を含む吹き込み部と、
を備え、
前記保持部は、前記吹き込み部からの入力に応じて前記端末装置から出力される音を放音する放音孔を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、実際の楽器を演奏しているかのような楽しさを簡易に体験することができるとの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る演奏装置の要部構成を示す要部斜視図である。
図1に示す演奏装置を矢視II側から見た要部斜視図である。
図1に示す演奏装置の本体部の模式的な斜視図である。
図1に示す演奏装置の吹き込み部の模式的な側面図である。
図4に示す吹き込み部の模式的な斜視図である。
図1に示す演奏装置の被連結部における保持部の模式的な斜視図である。
図2に示す演奏装置の被連結部における拡声部の空洞部の模式的な斜視図である。
図2に示す演奏装置の被連結部における拡声部の振動板の模式的な斜視図である。
実施形態に係る演奏装置に端末装置を装着する様子を示す要部斜視図である。
図1に示す演奏装置の本体部と被連結部とが重なるように折り畳んだ状態を示す模式的な斜視図である。
図10に示す状態からさらに吹き込み部を折り畳んだ状態の演奏装置を被連結部側から見た模式的な斜視図である。
図10に示す状態からさらに吹き込み部を折り畳んだ状態の演奏装置を本体部側から見た模式的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1から図12を参照しつつ、本発明に係る演奏装置、演奏システムの一実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
なお、以下の実施形態では、演奏装置がトランペットを模した形状である場合を例とする。また、本実施形態では、後述するように演奏装置に、スマートフォン等の端末装置が装着されることで演奏システムが構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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