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公開番号
2025038526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2023145188
出願日
2023-09-07
発明の名称
物体検知装置のずれ防止機構
出願人
日本無線株式会社
代理人
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20250312BHJP(光学)
要約
【課題】レンズ調整の際に発生するレンズ等のずれを防止可能な、物体検知装置のずれ防止機構を提供する。
【解決手段】カメラ2と、カメラ2の前面に取り付けられたレンズ3と、レンズ3の上側に取り付けられ、レンズ3を回転させてレンズ調整を行うためのダイヤル4と、レンズ3の下側に設けられ、物体を検知するためのセンサー5と、カメラ2と、レンズ3と、ダイヤル4と、センサー5とを収容する筐体6とを備える物体検知装置1のずれ防止機構であって、ダイヤル4に形成された開口穴41を貫通し、ダイヤル4を操作してレンズ3を回転させることによって生じる力を受けるシャフト42を備える、ことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カメラと、
前記カメラの前面に取り付けられたレンズと、
記レンズの上側に取り付けられ、前記レンズを回転させてレンズ調整を行うためのレンズ調整部と、
前記レンズの下側に設けられ、前記物体を検知するためのセンサーと、
前記カメラと、前記レンズと、前記レンズ調整部と、前記センサーとを収容する筐体とを備える物体検知装置のずれ防止機構であって、
前記レンズ調整部に形成された開口穴を貫通し、前記レンズ調整部を操作して前記レンズを回転させることによって生じる力を受けるシャフトを備える、
ことを特徴とする物体検知装置のずれ防止機構。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記レンズ調整部と前記シャフトが金属製であり、前記シャフトの外周に円筒状の樹脂製カラーが回転自在に装着されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体検知装置のずれ防止機構。
【請求項3】
前記シャフトと前記開口穴の外周との隙間が、前記レンズと前記センサーとの隙間より小さくなるように設定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体検知装置のずれ防止機構。
【請求項4】
前記開口穴は、前記レンズの回転に沿うような円弧状に形成されており、
前記開口穴の所望の位置に、前記レンズの回転範囲を規制するためのネジが挿入されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の物体検知装置のずれ防止機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、物体検知装置において、レンズ調整の際に発生するレンズ等のずれを防止する、ずれ防止機構に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザー光等の光線を出射し、その反射光が遮断される時間等を検出することによって、物体の通過を検知する物体検知装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
物体検知装置100は、図3に示すように、カメラ102、レンズ103、センサー105、液晶モニター(不図示)、制御回路基板(不図示)等を備え、可搬式で、使用する際は、適宜な場所に設置し、カメラ102によって撮影された画像を液晶モニターで確認しながらレーザー調整を行い、センサー105からレーザー光を照射し続けておき、物体が装置の前面を通過したときにレーザー光の反射光が遮断されるので、それによって物体を検知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-206135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、このような物体検知装置100では、設置の際に毎回、作業者がカメラ102のレンズ103を調整する必要がある。レンズの調整は、具体的には、レンズ103の上側に取り付けられたダイヤル104a及びダイヤル104bを操作してレンズ103を回転させることによって行う。その際、ダイヤル104a及びダイヤル104bに押し込み等の不用意な操作が発生すると、レンズ103に過度な負荷がかかってレンズ103が撓み、レンズ103の下側に設けられたセンサ―105に干渉するため、レンズ103のずれ(光軸ずれ)や、センサー105のずれ(光軸ずれ)が発生するという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、レンズ調整の際に発生するレンズ等のずれを防止可能な、物体検知装置のずれ防止機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、カメラと、前記カメラの前面に取り付けられたレンズと、前記レンズの上側に取り付けられ、前記レンズを回転させてレンズ調整を行うためのレンズ調整部と、前記レンズの下側に設けられ、前記物体を検知するためのセンサーと、前記カメラと、前記レンズと、前記レンズ調整部と、前記センサーとを収容する筐体とを備える物体検知装置のずれ防止機構であって、前記レンズ調整部に形成された開口穴を貫通し、前記レンズ調整部を操作して前記レンズを回転させることによって生じる力を受けるシャフトを備える、ことを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の物体検知装置のずれ防止機構において、前記レンズ調整部と前記シャフトが金属製であり、前記シャフトの外周に円筒状の樹脂製カラーが回転自在に装着されている、ことを特徴とする。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の物体検知装置のずれ防止機構において、前記シャフトと前記開口穴の外周との隙間が、前記レンズと前記センサーとの隙間より小さくなるように設定されている、ことを特徴とする。
【0010】
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の物体検知装置のずれ防止機構において、前記開口穴は、前記レンズの回転に沿うような円弧状に形成されており、前記開口穴の所望の位置に、前記レンズの回転範囲を規制するためのネジが挿入されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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