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公開番号
2025037800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2024121411
出願日
2024-07-26
発明の名称
ライダーのための振動ミラー
出願人
セプトン テクノロジーズ,インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
26/10 20060101AFI20250311BHJP(光学)
要約
【課題】ロータに結合されるミラーを有するライダーのための振動ミラーを提供する。
【解決手段】ロータは、1つ又は複数の軸受を使用してピボット周りを回転するように配置される。ミラーが、ロータと結合され、レーザから放射された光を反射するように配置される。第1の磁石が、ロータに結合される。第2の磁石が、ベースに結合される。第2の磁石は、第1の磁石の同様の極に面する第2の磁石の極によってロータの角回転を制限するように配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
1つ又は複数の軸受を使用してピボット周りを回転するように配置されるロータであって、前記ロータが、
前記ピボットを囲む本体と、
前記本体から延在するミラー支持部と、
前記本体から延在する脚部と、
を備える、ロータと、
前記ミラー支持部において前記ロータに結合され、レーザから放射された光を反射するように配置されるミラーと、
前記ロータに力を加えるように配置されるモータと、
前記ロータの前記脚部に結合される第1の磁石と、
ベースと、
前記ベースに結合される第2の磁石であって、前記第1の磁石の同様の極に面する前記第2の磁石の極によって前記ロータの角回転を制限するように配置される、第2の磁石と
を備える、ライダーのためのシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記脚部が、前記ミラーに垂直な前記ロータの前記本体からの方向に延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
1つ又は複数の軸受を使用してピボット周りを回転するように配置されるロータと、
前記ロータに結合され、レーザから放射された光を反射するように配置されるミラーと、
前記ロータに力を加えるように配置されるモータと、
前記ロータに結合される第1の磁石と、
ベースと、
前記ベースに結合される第2の磁石であって、前記第1の磁石の同様の極に面する前記第2の磁石の極によって前記ロータの角回転を制限するように配置される、第2の磁石と
を備える、ライダーのためのシステム。
【請求項4】
前記システムが、前記レーザを備え、
前記レーザが、第1のレーザであり、
前記システムが、第2のレーザを備え、
前記ミラーが、第1のミラーであり、
前記システムが、前記ロータに結合された第2のミラーを備え、
前記第1のレーザが、前記第1のミラーを照射するように配置され、
前記第2のレーザが、前記第2のミラーを照射するように配置される、
請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記ロータが、前記ピボットを囲む本体を備える、請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記ロータが、前記本体から延在する脚部を更に備え、
前記第1の磁石が、前記ロータの前記脚部に結合される、
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記ベースが、第1のバンパを備え、
前記第2の磁石が、前記第1のバンパに結合され、
前記ベースが、第2のバンパを更に備え、
第3の磁石が、前記第2のバンパに結合され、前記第3の磁石が、前記第1のバンパが回転を制限するのとは反対の方向における前記ロータの角回転を制限するように配置される、
請求項3に記載のシステム。
【請求項8】
前記第1の磁石が、前記ロータに結合された第1の複数の磁石の一部であり、
前記第2の磁石が、前記ベースに結合された第2の複数の磁石の一部であり、
前記第1の複数の磁石が、前記ロータ上に交互の極性を有するように配置され、
前記第2の複数の磁石が、前記ベース上に交互の極性を有するように配置され、
前記第1の複数の磁石が、前記第1の複数の磁石の同様の極に面する前記第2の複数の磁石の極によって前記ロータの前記角回転を制限するように配置される、
請求項3に記載のシステム。
【請求項9】
前記ロータの回転の角度を測定するように配置される角度エンコーダを更に備える、請求項3に記載のシステム。
【請求項10】
前記ミラーが、1cm以上の幅を有する、請求項3に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[0001]関連出願の相互参照
本出願は、いずれも2023年7月27日に出願された米国仮特許出願第63/529,278号及び第63/529,273号の利益を主張し、これらの開示は、あらゆる目的のためにその全体が参照により組み込まれる。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
[0002]3次元センサは、自律型車両、ドローン、ロボット、セキュリティ用途などに適用することができる。例えば、ライダー(Lidar)は、光ビームを投影し、環境内の1つ又は複数の物体によって反射された光ビームの光を検出する。ライダーは、光ビームの反射光の検出に基づいて、環境又はその一部の3次元マップを作成するために使用することができる。ライダーセンサの走査は、そのような用途に適した高い角度分解能を手頃なコストで実現し得る。走査ライダーシステムの一例は、2020年6月23日に付与された米国特許第10,690,754号明細書であり、あらゆる目的のために参照により組み込まれる。しかしながら、改善した走査システム、装置、及び/又は方法が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10,690,754号明細書
【発明の概要】
【0004】
[0003]本開示は、限定はしないが、ライダーのための振動ミラーに関する。特定の構成では、ライダーのためのシステムは、1つ又は複数の軸受を使用してピボット周りを回転するように配置されるロータであって、ロータが、ピボットを囲む本体、本体から延在するミラー支持部、及び/又は本体から延在する脚部を備える、ロータ、ミラー支持部においてロータに結合され、レーザから放射された光を反射するように配置されるミラー、ロータに力を加えるように配置されるモータ、ロータの脚部に結合される第1の磁石、ベース、並びに/あるいはベースに結合され、第1の磁石の同様の極に面する第2の磁石の極によってロータの角回転を制限するように配置される第2の磁石、を備える。いくつかの構成では、脚部は、ミラーに垂直なロータの本体からの方向に延在する。
【0005】
[0004]いくつかの構成では、ライダーのためのシステムは、1つ又は複数の軸受を使用してピボット周りを回転するように配置されるロータ、ロータに結合され、レーザから放射された光を反射するように配置されるミラー、ロータに力を加えるように配置されるモータ、ロータに結合される第1の磁石、ベース、並びに/あるいはベースに結合され、第1の磁石の同様の極に面する第2の磁石の極によってロータの角回転を制限するように配置される、第2の磁石、を備える。いくつかの構成では、システムが、レーザであって、レーザが、第1のレーザである、レーザを備え、システムが、第2のレーザを備え、ミラーが、第1のミラーであり、システムが、ロータに結合される第2のミラーを備え、第1のレーザが、第1のミラーを照射するように配置され、第2のレーザが、第2のミラーを照射するように配置され、ロータが、ピボットを囲む本体を備え、ロータが、本体から延在する脚部を更に備え、第1の磁石が、ロータの脚部に結合され、ベースが、第1のバンパを備え、第2の磁石が、第1のバンパに結合され、ベースが、第2のバンパを更に備え、第3の磁石が、第2のバンパに結合され、第3の磁石が、第1のバンパが回転を制限するのとは反対の方向のロータの角回転を制限するように配置され、第1の磁石が、ロータに結合された第1の複数の磁石の一部であり、第2の磁石が、ベースに結合された第2の複数の磁石の一部であり、第1の複数の磁石が、ロータ上に交互の極性を有するように配置され、第2の複数の磁石が、ベース上に交互の極性を有するように配置され、第1の複数の磁石が、第1の複数の磁石の同様の極に面する第2の複数の磁石の極によってロータの角回転を制限するように配置され、ミラーが、1cm以上の幅を有し、第1の磁石及び第2の磁石が、希土類磁石であり、第1の磁石が、ミラーと平行に取り付けられ、並びに/あるいはシステムが、ロータの回転の角度を測定するように配置される角度エンコーダ、ルーティングミラー、及び/又は1つ若しくは複数のプロセッサによって実行されると、走査位置の誤差を補正するようにルーティングミラーを調整する命令を含むメモリデバイスを更に備える。
【0006】
[0005]いくつかの構成では、振動ミラーを使用する方法は、1つ又は複数の軸受を使用してロータをピボット周りで回転させることであって、ミラーが、ロータに結合される、回転させること、レーザからミラーに向けて光を放射すること、ミラーがロータと共に回転する間、ミラーを使用してレーザからの光を反射すること、並びに/あるいは第1の磁石及び第2の磁石を使用してロータの回転を制限することであって、第1の磁石が、ロータに結合され、第2の磁石が、ベースに結合され、第2の磁石が、第1の磁石の同様の極に面する第2の磁石の極によってロータの角回転を制限するように配置される、制限すること、を含む。いくつかの構成では、レーザは、第1のレーザであり、ミラーは、第1のミラーであり、本方法は、第1のレーザから光を第1のミラーに向けて放射するのと同時に、第2のレーザから光を第2のミラーに向けて放射することと、第2のミラーがロータと共に回転する間、第2のミラーを使用して第2のレーザからの光を反射することと、を更に含み、第2のミラーは、ロータに結合され、ロータは、ピボットを囲む本体を備え、ロータは、本体から延在する脚部を備え、第1の磁石は、ロータの脚部に結合され、本方法は、ロータの脚部の移動を制限することによってロータの回転を制限すること、を更に含み、ベースは、第1のバンパを備え、第2の磁石は、第1のバンパに結合され、ベースは、第2のバンパを更に備え、本方法は、第2のバンパに結合された第3の磁石を使用して、第1のバンパが回転を制限するのとは反対の方向のロータの角回転を制限すること、を更に含み、第1の磁石は、ロータに結合された第1の複数の磁石の一部であり、第2の磁石は、ベースに結合された第2の複数の磁石の一部であり、第1の複数の磁石は、ロータ上に交互の極性を有するように配置され、第2の複数の磁石は、ベース上に交互の極性を有するように配置され、第1の複数の磁石は、第1の複数の磁石の同様の極に面する第2の複数の磁石の極によってロータの角回転を制限するように配置され、本方法は、角度エンコーダを使用してロータの回転の角度を測定すること、を更に含み、及び/又はミラーは、1cm以上の幅を有する。
【0007】
[0006]本開示の適用可能な更なる領域は、以下に提供する詳細な説明から明らかになるであろう。詳細な説明及び特定の例は、様々な実施形態を示しているが、例示のみを目的とするものであり、本開示の範囲を必ずしも限定することを意図しないことを理解されたい。
【0008】
[0007]本開示は、添付の図面と併せて説明する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
振動ライダーミラー取付けの一実施形態を示す図である。
振動ライダーミラー取付けの一実施形態を示す図である。
振動ライダーミラー取付けの一実施形態を示す図である。
ライダーのための多面振動ミラーの一実施形態を示す図である。
マルチソースライダーシステムの一実施形態を示す図である。
振動ライダーミラーの一実施形態の斜視図である。
図4の振動ライダーミラーの上面図である。
ロータの回転を制限するために複数の磁石を使用する実施形態を示す図である。
磁石の周りに金属シールドを使用する実施形態を示す図である。
磁石用のスロット配置の一実施形態を示す図である。
図8Aのバンパを使用する振動ミラーの一実施形態を示す図である。
ライダーシステムにおいて振動ミラーを使用するためのプロセスの一実施形態の流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[0018]添付の図面において、同様の構成要素及び/又は特徴は、同じ参照ラベルを有することがある。更に、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後にダッシュを、及び類似の構成要素を区別する第2のラベルを、続けることによって区別することがある。本明細書で第1の参照ラベルのみを使用する場合、説明は、第2の参照ラベルに関係なく、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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