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公開番号
2025035972
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023193317
出願日
2023-11-14
発明の名称
セルトップカバーの防爆バルブ及びセルトップカバー
出願人
晶科儲能科技有限公司
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/342 20210101AFI20250306BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】本開示の実施例は、電池の技術分野に関し、特に、セルトップカバーの防爆バルブを提供する。
【解決手段】防爆バルブは、ラプチャーディスクと、爆発刻みと、接続部とを含み、ラプチャーディスクは、内部プラットフォームと、内部プラットフォームの外周に周設された外部プラットフォームと、を含み、内部プラットフォームの厚さが外部プラットフォームの厚さよりも大きい。爆発刻みは、外部プラットフォームの外周に周設され、爆発刻みの厚さは、外部プラットフォームの厚さよりも小さく、爆発刻みは防爆バルブの上面から防爆バルブの下面の方向に凹んだ窪みであり、接続部は、爆発刻みの外周に周設され、かつ、接続部が爆発刻みに接続されている。本開示の実施例に提供されたセルトップカバーの防爆バルブは、電池の安全性の向上に有利である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
セルトップカバーの防爆バルブであって、
前記防爆バルブは、対向する上面及び下面を備え、前記防爆バルブは、ラプチャーディスクと、爆発刻みと、接続部とを含み、
前記ラプチャーディスクは、内部プラットフォームと、前記内部プラットフォームの外周に周設された外部プラットフォームと、を含み、前記内部プラットフォームの厚さが前記外部プラットフォームの厚さよりも大きく、
前記爆発刻みは、前記外部プラットフォームと前記接続部との間において前記外部プラットフォームの外周に周設された窪みを含み、前記爆発刻みの厚さは、前記外部プラットフォームの厚さよりも小さく、前記窪みは前記防爆バルブの前記上面から前記防爆バルブの前記下面の方向に凹んでおり、
前記接続部は、前記爆発刻みの外周に周設され、かつ、前記接続部が前記爆発刻みに接続されている、
ことを特徴とするセルトップカバーの防爆バルブ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記接続部は、第1外輪部と、第2外輪部と、を含み、
前記第1外輪部は、前記爆発刻みの外周に周設され、かつ、前記第1外輪部は前記爆発刻みに接続されており、
前記第2外輪部は前記第1外輪部の外周に周設され、かつ、前記第2外輪部は前記第1外輪部に接続されており、
ここで、前記第1外輪部の厚さは、前記第2外輪部の厚さ以下であり、前記第1外輪部の厚さは、前記外部プラットフォームの厚さ以上である、
ことを特徴とする請求項1に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項3】
前記第2外輪部の厚さ範囲は0.3mm~0.7mmである、
ことを特徴とする請求項2に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項4】
前記内部プラットフォームの厚さと前記第2外輪部の厚さの比は0.4~2である、
ことを特徴とする請求項2に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項5】
前記ラプチャーディスクは、第1傾斜部をさらに含み、
前記第1傾斜部は、前記外部プラットフォームと前記内部プラットフォームの間に接続され、かつ、前記外部プラットフォームから前記内部プラットフォームに向かう方向において、前記第1傾斜部の厚さが徐々に増加する、
ことを特徴とする請求項1に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項6】
前記第1傾斜部は、第1斜面と、前記第1斜面に正対する底面と、を備え、前記底面が前記下面の一部であり、
ここで、前記第1斜面は、前記内部プラットフォームの表面および前記外部プラットフォームの表面を接続しており、前記第1斜面と前記底面に垂直な法線との角度は、60°~89°である、
ことを特徴とする請求項5に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項7】
前記防爆バルブは、内側凹部をさらに含み、
前記内部プラットフォームが前記内側凹部の外周に取り囲まれており、前記内側凹部が前記上面から前記下面に向かって凹み、
ここで、前記内側凹部の厚さは、前記爆発刻みの厚さよりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項8】
前記内側凹部の厚さは、前記接続部の厚さ以下である、
ことを特徴とする請求項7に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項9】
前記ラプチャーディスクは、第2傾斜部をさらに含み、
前記第2傾斜部は、前記内部プラットフォームと前記内側凹部との間に接続されており、かつ、前記内部プラットフォームから前記内側凹部に向かう方向において、前記第2傾斜部の厚さが徐々に減少する、
ことを特徴とする請求項7に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
【請求項10】
前記爆発刻みの厚さ範囲は、0.01mm~0.15mmである、
ことを特徴とする請求項1に記載のセルトップカバーの防爆バルブ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施例は、電池の技術分野に関し、特に、セルトップカバーの防爆バルブ及びセルトップカバーに関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電池は、熱暴走した場合、そのセル内部に貯蔵された電気エネルギーと化学エネルギーを急速に放出し、その内部の電解液、化学物質が急速に分解して大量のガスを生じさせて、ひいては電池内部の圧力が急激に上昇することを招いてしまう。セル内壁の圧力が高すぎて爆発しないように、セルには圧力を解放するための防爆バルブを設けることが多い。
【0003】
防爆バルブには、破裂するための脆弱部が設置されている。通常の状態では、電池内部の気圧が安定しており、防爆バルブの爆発圧力閾値よりも低く、この場合、防爆バルブが封止状態を保ち、外部環境の電池内部に対する影響を遮断する。電池に異常が発生した場合、セル内部に大量のガスが発生してセル内部の圧力が上昇し、防爆バルブの爆発圧力閾値に達すると、防爆バルブの脆弱部が破裂してセル内部のガスを放出し、圧力を解放する目的を達成し、電池内部の圧力が高すぎることによる爆発のリスクを回避する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例には、少なくとも電池の安全性の向上に有利であるセルトップカバーの防爆バルブ及びセルトップカバーが提供される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のいくつかの実施例によれば、本開示の実施例には、セルトップカバーの防爆バルブが提供され、防爆バルブは、対向する上面及び下面を備え、防爆バルブは、ラプチャーディスクと、爆発刻みと、接続部とを含み、前記ラプチャーディスクは、内部プラットフォームと、前記内部プラットフォームの外周に周設された外部プラットフォームと、を含み、前記内部プラットフォームの厚さが前記外部プラットフォームの厚さよりも大きく、前記爆発刻みは、前記外部プラットフォームと前記接続部との間において前記外部プラットフォームの外周に周設された窪みを含み、前記爆発刻みの厚さは、前記外部プラットフォームの厚さよりも小さく、前記窪みは前記防爆バルブの前記上面から前記防爆バルブの前記下面の方向に凹んでおり、前記接続部は、前記爆発刻みの外周に周設され、かつ、前記接続部が前記爆発刻みに接続されている。
【0006】
いくつかの実施例では、接続部は、第1外輪部と、第2外輪部と、を含み、第1外輪部は、爆発刻みの外周に周設され、かつ、第1外輪部は爆発刻みに接続されており、第2外輪部は第1外輪部の外周に周設され、かつ、第2外輪部は第1外輪部に接続されており、ここで、第1外輪部の厚さは、第2外輪部の厚さ以下であり、第1外輪部の厚さは、外部プラットフォームの厚さ以上である。
【0007】
いくつかの実施例では、第2外輪部の厚さ範囲は0.3mm~0.7mmである。
【0008】
いくつかの実施例では、内部プラットフォームの厚さと第2外輪部の厚さの比は0.4~2である。
【0009】
いくつかの実施例では、ラプチャーディスクは、第1傾斜部をさらに含み、第1傾斜部は、外部プラットフォームと内部プラットフォームの間に接続され、かつ、外部プラットフォームから内部プラットフォームに向かう方向において、第1傾斜部の厚さが徐々に増加する。
【0010】
いくつかの実施例では、第1傾斜部は、第1斜面と、第1斜面に正対する底面と、を備え、底面が下面の一部である。ここで、第1斜面は、内部プラットフォームの表面および外部プラットフォームの表面を接続しており、第1斜面と底面に垂直な法線との角度は、60°~89°である、
(【0011】以降は省略されています)
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