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公開番号2025080735
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2024123137
出願日2024-07-30
発明の名称総合キャビネット
出願人晶科儲能科技有限公司
代理人個人,個人
主分類H02B 1/32 20060101AFI20250519BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】本願の実施例は総合キャビネットを提供する。
【解決手段】総合キャビネットは第1収容キャビティと第2収容キャビティとを有する本体部、仕切り部材及び取付ブラケットを含み、仕切り部材は第1収容キャビティと第2収容キャビティとを仕切り、第1収容キャビティの側壁にはガイドレールが設けられ、取付ブラケットはガイドレールを介して第1収容キャビティに取り付けられ、且つ本体部に対して運動可能であり、取付ブラケットは無停電電源を取り付ける。取付ブラケットが本体部に対して運動する時、取付ブラケットの少なくとも一部と無停電電源の少なくとも一部は第1収容キャビティに対して延出又は退避可能である。このような設計により、無停電電源の出し入れに便利であり、取り付け、メンテナンス、交換等の操作を第1収容キャビティ外で行うことができ、それにより、操作空間を増大させ、操作難易度を低減し、実際の使用ニーズに一層合致する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
総合キャビネットであって、
交流配電システムを取り付けるための第1収容キャビティ(11)と、直流配電システムを取り付けるための第2収容キャビティ(12)とを含む本体部(1)と、
前記第1収容キャビティ(11)と前記第2収容キャビティ(12)との間に位置する仕切り部材(2)と、
前記第1収容キャビティ(11)に位置し、無停電電源(5)を取り付けるための取付ブラケット(3)とを含み、
前記第1収容キャビティ(11)の側壁には、ガイドレール(111)が設けられ、前記取付ブラケット(3)は、前記ガイドレール(111)に取り付けられ、且つ前記ガイドレール(111)に沿って前記本体部(1)に対して運動可能であることにより、前記取付ブラケット(3)の少なくとも一部と前記無停電電源(5)の少なくとも一部とが前記第1収容キャビティ(11)から延出したり前記第1収容キャビティ(11)に退避したりすることを可能にする、ことを特徴とする総合キャビネット。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記第1収容キャビティ(11)の同一側における側壁には、少なくとも2つの前記ガイドレール(111)が設けられ、同一の前記取付ブラケット(3)は、少なくとも2つの前記ガイドレール(111)と係合する、ことを特徴とする請求項1に記載の総合キャビネット。
【請求項3】
前記仕切り部材(2)には、断熱層が設けられ、及び/又は、前記仕切り部材(2)の材料は、断熱材である、ことを特徴とする請求項1に記載の総合キャビネット。
【請求項4】
前記取付ブラケット(3)は、本体部と、少なくとも1つの位置制限部(31)とを含み、前記位置制限部(31)は、前記本体部に接続され、且つ前記本体部に対して夾角をなし、前記位置制限部(31)は、前記第1収容キャビティ(11)の内部に近接する方向に沿って延在する、ことを特徴とする請求項1に記載の総合キャビネット。
【請求項5】
前記取付ブラケット(3)は、少なくとも2つの前記位置制限部(31)を含み、各前記位置制限部(31)は、前記総合キャビネットの高さ方向に沿って順に配列される、ことを特徴とする請求項4に記載の総合キャビネット。
【請求項6】
前記本体部(1)は、第1梁(13)と、第2梁(14)と、第3梁(15)とを含み、前記第3梁(15)は、前記総合キャビネットの高さ方向に平行であり、前記第1梁(13)及び前記第2梁(14)は、前記総合キャビネットの高さ方向に垂直であり、前記第1梁(13)及び前記第2梁(14)は、互いに接続されてフレームを囲んで形成し、前記第3梁(15)は、前記総合キャビネットの高さ方向に沿って前記フレームに接続され、前記第3梁(15)の互いに対向する両端は、前記第3梁(15)の延在方向に沿って、対応する前記フレームにそれぞれ接続される、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の総合キャビネット。
【請求項7】
前記本体部(1)は、少なくとも1つの第4梁(16)と、少なくとも2つの前記第3梁(15)とを含み、各前記第3梁(15)の互いに対向する両端は、それぞれ前記フレームに接続され、前記第4梁(16)は、隣接する前記第3梁(15)の間に位置し、且つ前記第4梁(16)の互いに対向する両端は、隣接する前記第3梁(15)にそれぞれ接続される、ことを特徴とする請求項6に記載の総合キャビネット。
【請求項8】
前記第4梁(16)は、本体セグメント(161)と接続セグメント(162)とを含み、前記本体セグメント(161)の互いに対向する両端は、それぞれ前記接続セグメント(162)に接続され、且つ前記接続セグメント(162)と前記本体セグメント(161)とは、夾角をなし、前記本体セグメント(161)と前記接続セグメント(162)は、チャンバ(163)を囲んで形成するために用いられ、
同一の前記接続セグメント(162)は、隣接する前記第3梁(15)に接続される、ことを特徴とする請求項7に記載の総合キャビネット。
【請求項9】
前記接続セグメント(162)は、第1接続セグメント(162a)と第2接続セグメント(162b)とを含み、前記第1接続セグメント(162a)と前記第2接続セグメント(162b)とは、互いに接続され且つ夾角をなし、前記第1接続セグメント(162a)は、前記本体セグメント(161)に接続され、前記第2接続セグメント(162b)は、前記第3梁(15)に接続される、ことを特徴とする請求項8に記載の総合キャビネット。
【請求項10】
前記ガイドレール(111)は、前記第4梁(16)に取り付けられる、ことを特徴とする請求項7に記載の総合キャビネット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、エネルギー貯蔵分野に関し、具体的に総合キャビネットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
総合キャビネットは、エネルギー貯蔵分野で常用される機器であり、総合キャビネットは配電システムの取り付けに用いられ、通常、無停電電源は、総合キャビネットの内チャンバに直接固定して取り付けられるが、総合キャビネットの内部空間が限られているため、取り付け、取り外し、メンテナンス、交換時に、操作空間が小さく、サービスマンが無停電電源を処理するのに不便である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これに鑑みて、本願は、無停電電源の点検難易度の低減に有利な総合キャビネットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本願の実施例は、総合キャビネットを提供する。
前記総合キャビネットは、交流配電システムを取り付けるための第1収容キャビティと、直流配電システムを取り付けるための第2収容キャビティとを含む本体部と、
前記第1収容キャビティと前記第2収容キャビティとの間に位置する仕切り部材と、
前記第1収容キャビティに位置し、無停電電源を取り付けるために用いられる取付ブラケットとを含み、
ここで、前記第1収容キャビティの側壁にガイドレールが設けられ、前記取付ブラケットは、前記ガイドレールに取り付けられ、且つ前記ガイドレールに沿って前記本体部に対して運動可能であることにより、前記取付ブラケットの少なくとも一部と前記無停電電源の少なくとも一部とが前記第1収容キャビティから延出したり前記第1収容キャビティに退避したりすることができる。
【0005】
一可能な実施形態では、前記第1収容キャビティの同一側における側壁には、少なくとも2つの前記ガイドレールが設けられ、同一の前記取付ブラケットは、少なくとも2つの前記ガイドレールと係合する。
【0006】
一可能な実施形態では、前記仕切り部材に断熱層が設けられ、及び/又は、前記仕切り部材の材料は断熱材である。
【0007】
一可能な実施形態では、前記取付ブラケットは、本体部と、少なくとも1つの位置制限部とを含み、前記位置制限部は、前記本体部に接続され、且つ前記本体部に対して夾角をなし、前記位置制限部は、前記第1収容キャビティの内部に近接する方向に沿って延在する。
【0008】
一可能な実施形態では、前記取付ブラケットは、少なくとも2つの前記位置制限部を含み、各前記位置制限部は、前記総合キャビネットの高さ方向に沿って順に配列される。
【0009】
一可能な実施形態では、前記本体部は、第1梁と、第2梁と、第3梁とを含み、前記第3梁は、前記総合キャビネットの高さ方向に平行であり、前記第1梁及び前記第2梁は、前記総合キャビネットの高さ方向に垂直であり、前記第1梁及び前記第2梁は、互いに接続されてフレームを囲んで形成し、前記第3梁は、前記総合キャビネットの高さ方向に沿って前記フレームに接続され、前記第3梁の互いに対向する両端は、前記第3梁の延在方向に沿って、対応する前記フレームにそれぞれ接続される。
【0010】
一可能な実施形態では、前記本体部は、少なくとも1つの第4梁と、少なくとも2つの前記第3梁とを含み、各前記第3梁の互いに対向する両端は、それぞれ前記フレームに接続され、前記第4梁は、隣接する前記第3梁の間に位置し、且つ前記第4梁の互いに対向する両端は、隣接する前記第3梁にそれぞれ接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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