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公開番号2025035203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023142099
出願日2023-09-01
発明の名称端末装置、通知方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04M 1/72457 20210101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約【課題】会食等の参加や取引先への訪問をしているユーザがユーザの家族等にその旨の連絡を忘れることを防止することができる端末装置、通知方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】本開示にかかる端末装置は、1以上の場所に関する位置情報を記憶する位置情報記憶部と、現在時刻を取得する時刻取得部と、現在時刻が所定のタイミングになったとき、端末装置の現在位置に関する位置情報を取得する現在位置取得部と、現在位置取得部により取得した端末装置の現在位置が1以上の場所のいずれかであるかを判定する判定部と、判定部により端末装置の現在位置が1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、端末装置のユーザに通知を行う通知部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
1以上の場所に関する位置情報を記憶する位置情報記憶部と、
現在時刻を取得する時刻取得部と、
前記現在時刻が所定のタイミングになったとき、自装置の現在位置に関する位置情報を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置取得部により取得した前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれかであるかを判定する判定部と、
前記判定部により前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、前記自装置のユーザに通知を行う通知部と、
を備える、端末装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記現在位置取得部は、前記所定のタイミングから所定時間前に前記自装置の現在位置に関する位置情報を取得し、
前記判定部は、前記所定のタイミングから前記所定時間前に取得した前記自装置の現在位置と、前記所定のタイミングに取得した前記自装置の現在位置とを比較して、前記自装置の移動の有無を判定し、
前記判定部により前記自装置が移動したと判定したときには、前記自装置の現在位置が前記所定のタイミングで前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合であっても、前記通知部は、前記所定のタイミングでは前記通知を行わない、
請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記判定部により前記自装置が移動したと判定し、前記自装置の現在位置が前記所定のタイミングで前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合には、前記通知部は、前記移動に関する移動距離及び前記所定のタイミングに取得した前記自装置の現在位置に応じて、前記所定のタイミングに前記通知を行う、
請求項2に記載の端末装置。
【請求項4】
前記判定部により前記自装置が移動しておらず、前記自装置の現在位置が前記所定のタイミングで前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合には、前記通知部は、前記所定のタイミングで前記通知を行う、
請求項2に記載の端末装置。
【請求項5】
前記所定のタイミングで前記通知部による通知を行わなかった場合には、前記現在位置取得部は、前記所定のタイミングから前記所定時間後に前記自装置の現在位置に関する位置情報を再度取得し、
前記判定部は、前記所定のタイミングに取得した前記自装置の現在位置と、前記所定のタイミングから前記所定時間後に取得した前記自装置の現在位置とを比較して、前記自装置の移動の有無を再度判定し、
前記判定部により前記自装置が移動したと判定したときには、前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合であっても、前記通知部は、前記所定のタイミングから前記所定時間後に前記通知を行わない、
請求項2に記載の端末装置。
【請求項6】
前記判定部により前記自装置が移動しておらず、前記自装置の現在位置が前記所定のタイミングの前記所定時間後に前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合には、前記通知部は、前記所定のタイミングから前記所定時間後に前記通知を行う、
請求項5に記載の端末装置。
【請求項7】
前記通知部の前記通知の内容を表示する表示部をさらに備える、
請求項1に記載の端末装置。
【請求項8】
前記端末装置のユーザからの入力に応じて、前記位置情報記憶部に記憶する前記1以上の場所を設定する設定部をさらに備える、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の端末装置。
【請求項9】
1以上の場所に関する位置情報を記憶し、
現在時刻を取得し、
前記現在時刻が所定のタイミングになったとき、自装置の現在位置に関する位置情報を取得し、
前記取得した前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれかであるかを判定し、
前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、前記自装置のユーザに通知を行う、
通知方法。
【請求項10】
1以上の場所に関する位置情報を記憶する処理と、
現在時刻を取得する処理と、
前記現在時刻が所定のタイミングになったとき、自装置の現在位置に関する位置情報を取得する処理と、
前記取得した前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれかであるかを判定する処理と、
前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、前記自装置のユーザに通知を行う処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、所定のタイミングで所定条件下においてユーザに対して該ユーザの関係者への連絡を促す通知を行う端末装置、通知方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
通信端末(端末装置)の位置情報を取得して、所定の時刻に所定の領域にいる場合に、該通信端末に所定の通知を行うシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-087011号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、端末装置のユーザは、職場の同僚や友人との会食等(例えば、飲み会や食事会)や取引先の接待、取引先への訪問等を行うことを家族等の関係者に知らせることを忘れてしまい、作った夕食が無駄になったり、ユーザの関係者が心配したりすることがある。このような状況が発生しないために、必要に応じて、端末装置のユーザに関係者への連絡を促すシステムが要望されている。
【0005】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、会食等の参加や取引先への訪問をしているユーザが家族等の関係者にその旨の連絡を忘れることを防止することができる端末装置、通知方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端末装置は、
1以上の場所に関する位置情報を記憶する位置情報記憶部と、
現在時刻を取得する時刻取得部と、
前記現在時刻が所定のタイミングになったとき、自装置の現在位置に関する位置情報を取得する現在位置取得部と、
前記現在位置取得部により取得した前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれかであるかを判定する判定部と、
前記判定部により前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、前記自装置のユーザに通知を行う通知部と、
を備えている。
【0007】
本開示の通知方法は、
1以上の場所に関する位置情報を記憶し、
現在時刻を取得し、
前記現在時刻が所定のタイミングになったとき、自装置の現在位置に関する位置情報を取得し、
前記取得した前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれかであるかを判定し、
前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、前記自装置のユーザに通知を行う。
【0008】
本開示のプログラムは、
1以上の場所に関する位置情報を記憶する処理と、
現在時刻を取得する処理と、
前記現在時刻が所定のタイミングになったとき、自装置の現在位置に関する位置情報を取得する処理と、
前記取得した前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれかであるかを判定する処理と、
前記自装置の現在位置が前記1以上の場所のいずれでもないと判定した場合に、前記自装置のユーザに通知を行う処理と、
をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、会食等の参加や取引先への訪問をしているユーザが家族等の関係者にその旨の連絡を忘れることを防止することができる端末装置、通知方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる端末装置の適用例を示す概念図である。
本開示にかかる端末装置の構成例を示す概略図である。
本開示にかかる端末装置により実行される通知処理の一例を示すフローチャートである。
本開示にかかる端末装置への通知の一例を示す概略図である。
本開示にかかる端末装置の別の構成例を示す概略図である。
本開示にかかる所定範囲の一例を示す図である。
本開示にかかる端末装置により実行される設定処理の一例を示すフローチャートである。
本開示にかかる端末装置により実行される通知処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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