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公開番号
2025029116
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-05
出願番号
2024210904,2024529379
出願日
2024-12-04,2023-06-14
発明の名称
情報処理装置、ロボット、サービス提供システム、情報処理方法およびプログラム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G05D
1/2285 20240101AFI20250226BHJP(制御;調整)
要約
【課題】ユーザの手間を省いてロボットによるユーザへのサービスの提供を可能にする情報処理装置を得ること。
【解決手段】本開示にかかる情報処理部2は、可動部3を備え可動部3を動作させることによりユーザにサービスを提供するロボット1を制御する情報処理装置であって、ユーザの状態とユーザの周囲の環境とのうち少なくとも一方を含むユーザ情報を取得する取得部21と、ユーザ情報を用いて、サービスを提供するタイミングを決定する判定部22と、決定されたタイミングに基づいてロボット1が決定されたタイミングでサービスを提供するための指令を生成する動作制御部23と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可動部を備え前記可動部を動作させることによりユーザにサービスを提供するロボットを制御する情報処理装置であって、
前記ユーザの状態と前記ユーザの周囲の環境とのうち少なくとも一方を含むユーザ情報を取得する取得部と、
前記ユーザ情報を用いて、前記サービスを提供するタイミングを決定する判定部と、
決定された前記タイミングに基づいて前記ロボットが前記タイミングで前記サービスを提供するための指令を生成する指令生成部と、
を備え、
前記ユーザ情報は、前記ユーザの発言の検出結果である発言情報を含み、
前記判定部は、前記発言情報を用いて発言量を算出し、算出した発言量に基づいて前記サービスを提供するタイミングを決定することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記サービスは、前記ユーザへ飲み物を運搬する飲み物運搬サービスを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記発言量は、前記ユーザが発言したトータルの時間または前記ユーザが発言した文字数であることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記判定部は、気温に基づいて前記ユーザへ運搬する前記飲み物を決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記気温が定められた値未満である場合に、温かい飲み物を含めてユーザのもとへ運搬することを決定し、前記気温が定められた値以上の場合には、冷たい飲み物だけをユーザのもとへ運搬することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
可動部を備え前記可動部を動作させることによりユーザにサービスを提供するロボットを制御する情報処理装置であって、
前記ユーザの状態と前記ユーザの周囲の環境とのうち少なくとも一方を含むユーザ情報を取得する取得部と、
前記ユーザ情報を用いて、前記サービスを提供するタイミングを決定する判定部と、
決定された前記タイミングに基づいて前記ロボットが前記タイミングで前記サービスを提供するための指令を生成する指令生成部と、
を備え、
前記ユーザ情報は、前記ユーザの作業であるユーザ作業が終了したか否かを示す終了情報を含み、
前記判定部は、前記終了情報に基づいて、前記ユーザ作業が終了したか否かを判定し、前記ユーザ作業が終了したと判定すると、前記ユーザ作業が終了した際に行うあらかじめ定められた前記サービスである第1のサービスを提供すると決定し、前記指令生成部に前記第1のサービスを提供するための前記指令の生成を指示することを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
前記第1のサービスは、前記ユーザの机の上の片付けを行うサービスを含むことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記ユーザ作業は、机の上のコンピュータを用いた作業であり、前記ユーザ情報は前記コンピュータのシャットダウンを示す情報を含むことを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
可動部を備え前記可動部を動作させることによりユーザにサービスを提供するロボットを制御する情報処理装置であって、
前記ユーザの状態と前記ユーザの周囲の環境とのうち少なくとも一方を含むユーザ情報を取得する取得部と、
前記ユーザ情報を用いて、前記サービスを提供するタイミングを決定する判定部と、
決定された前記タイミングに基づいて前記ロボットが前記タイミングで前記サービスを提供するための指令を生成する指令生成部と、
を備え、
前記ユーザ情報は、前記ユーザの作業であるユーザ作業が中断したか否かを示す中断情報を含み、
前記判定部は、前記中断情報に基づいて、前記ユーザ作業が中断したか否かを判定し、前記ユーザ作業が中断したと判定すると、前記ユーザ作業が中断した際に行うあらかじめ定められた前記サービスである第2のサービスを提供すると決定し、前記指令生成部に前記第2のサービスを提供するための前記指令の生成を指示することを特徴とする情報処理装置。
【請求項10】
前記第2のサービスは、前記ユーザに飲み物を運搬する飲み物運搬サービスを含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サービスを提供するロボットを制御する情報処理装置、ロボット、サービス提供システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
家庭、職場などの様々な場面でロボットの活用が期待されている。特許文献1には、多関節のアームと、アームの先端に接続され対象物を把持するハンドとを有する自走式ロボットが開示されている。特許文献1に記載の技術では、ユーザからの指示と指示に対応するロボットの動作とがあらかじめ対応付けられており、ロボットは、例えば、「ジュースが飲みたい」といったユーザからの指示が入力されると、当該指示に対応付けられている動作を実施する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5380630号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、ユーザから指示があった場合に、指示に対応する動作がロボットにより行われる。このため、ユーザは所望の動作に対応する指示を明示的にロボットに対して示す必要があり、ロボットによるサービスの提供を受けるためにユーザの手間がかかるという問題がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの手間を省いてロボットによるユーザへのサービスの提供を可能にする情報処理装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる情報処理装置は、可動部を備え可動部を動作させることによりユーザにサービスを提供するロボットを制御する情報処理装置であって、ユーザの状態とユーザの周囲の環境とのうち少なくとも一方を含むユーザ情報を取得する取得部と、ユーザ情報を用いて、サービスを提供するタイミングを決定する判定部と、決定されたタイミングに基づいてロボットが決定されたタイミングでサービスを提供するための指令を生成する指令生成部と、を備え、ユーザ情報は、ユーザの発言の検出結果である発言情報を含み、判定部は、発言情報を用いて発言量を算出し、算出した発言量に基づいてサービスを提供するタイミングを決定する。
【発明の効果】
【0007】
本開示にかかる情報処理装置は、ユーザの手間を省いてロボットによるユーザへのサービスの提供を可能にするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかるサービス提供システムの構成例を示す図
実施の形態1のロボットによるサービス提供を模式的に示す図
実施の形態1のロボットの動作の一例を示すフローチャート
実施の形態1におけるサービス提供システムの別の構成例を示す図
実施の形態1におけるサービス提供システムの別の構成例を示す図
実施の形態1の情報処理装置を実現するコンピュータシステムの構成例を示す図
実施の形態2にかかるサービス提供システムにより提供されるサービスの一例を示す概念図
実施の形態2のロボットの動作の一例を示すフローチャート
実施の形態3にかかるサービス提供システムにより提供されるサービスの一例を示す概念図
実施の形態3のロボットの動作の一例を示すフローチャート
実施の形態4にかかるサービス提供システムにより提供されるサービスの一例を示す概念図
実施の形態4のロボットの動作の一例を示すフローチャート
実施の形態4の対象エリアの片付けサービスの一例を示す図
実施の形態4の対象エリアにおいて液体が床にこぼれた状態を示す図
実施の形態4の特定エリアの一例を示す図
実施の形態5にかかるロボットの動作の一例を示すフローチャート
実施の形態5のロボットによるサービスの提供の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、実施の形態にかかる情報処理装置、ロボット、サービス提供システム、情報処理方法およびプログラムを図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかるサービス提供システムの構成例を示す図である。本実施の形態のサービス提供システム100は、ユーザにサービスを提供することが可能なロボット1と、ユーザの状態とユーザの周囲の環境とのうち少なくとも一方を含むユーザ情報を検出する検出装置4と、ユーザ情報を提供する情報提供装置5とを備える。図1では、ロボット1がユーザ情報を取得する際の取得元として、検出装置4および情報提供装置5の2種類を図示しているが、ユーザ情報の取得元は、検出装置4と情報提供装置5とのうちの少なくとも一方を含めばよく、サービス提供システム100は、検出装置4と情報提供装置5とのうちのいずれか一方を備えなくてもよい。また、図1では、検出装置4を2台図示しているが、検出装置4が用いられる場合の検出装置4の台数は1台以上であればよく、この例に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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