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公開番号
2025031016
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136948
出願日
2023-08-25
発明の名称
表示ユニット及び表示装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20250228BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】支持部材からの取り外し及び支持部材への取り付けを容易に行える表示ユニットと、その表示ユニットを備える表示装置とを提供する。
【解決手段】表示ユニット800において、表示本体部500は、映像の表示を担う。ユニットケース600は、表示本体部500を保持した状態で支持部材911に固定される。ユニットケース600は、表示本体部500と支持部材911との間に介在するケース底板部610を有する。ケース底板部610には、そのケース底板部610を支持部材911に固定するための固定具SCが挿通される固定用孔610aが形成されている。表示本体部500に、外部から固定用孔610a又は固定用孔610aに挿通されている固定具SCへ工具を到達させるためのアクセス孔510が、形成されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
支持部材に固定される表示ユニットであって、
各々可視光を放射する複数の発光素子と、複数の前記発光素子が表面に配列されている回路基板とを有し、映像の表示を担う表示本体部と、
前記表示本体部を保持した状態で前記支持部材に固定されるユニットケースと、
を備え、
前記ユニットケースは、
前記表示本体部と前記支持部材との間に介在し、前記表示本体部と前記支持部材とに対面するケース底板部であって、前記ケース底板部を前記支持部材に固定するための固定具が挿通される固定用孔が形成されている前記ケース底板部、
を有し、
前記表示本体部に、
外部から前記固定用孔又は前記固定用孔に挿通されている前記固定具へ工具を到達させるためのアクセス孔、
が形成されている、表示ユニット。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記ケース底板部と前記表示本体部とが対面している方向に平行なZ軸方向に関して、前記ケース底板部から前記表示本体部に向かう向きを前方とし、前記表示本体部から前記ケース底板部に向かう向きを後方としたとき、
前記表示本体部は、
前記回路基板よりも前記前方に配置され、前記アクセス孔の、前記Z軸方向の一部を構成する貫通孔が形成されている前方板状部材と、
前記アクセス孔の内面を構成している前方筒状部であって、前記前方板状部材の前記貫通孔の位置から前記ケース底板部に向かって前記後方へ延出しており、前記回路基板を貫通している前記前方筒状部と、
を有する、請求項1に記載の表示ユニット。
【請求項3】
前記前方筒状部と前記ケース底板部との間を水密に閉塞している閉塞用弾性体、
をさらに備える、請求項2に記載の表示ユニット。
【請求項4】
前記回路基板と前記ケース底板部との間に、間隙が確保されており、
前記前方筒状部の前記後方の端部は、前記間隙に配置されており、
前記ケース底板部は、
前記回路基板に対面しており、前記固定用孔が形成されている底板本体部と、
前記底板本体部から前記前方へ延出している後方筒状部であって、前記固定用孔を取り囲んでいる前記後方筒状部と、
を有し、
前記閉塞用弾性体は、
前記後方筒状部に密接する後方筒状部密接面と、前記前方筒状部に密接する前方筒状部密接面とを有し、前記後方筒状部と前記前方筒状部との間を水密に閉塞している、
請求項3に記載の表示ユニット。
【請求項5】
前記前方筒状部を前記Z軸方向に前記底板本体部へ投影した投影領域は、前記後方筒状部の内側に配置され、
前記閉塞用弾性体は、
前記回路基板の、前記底板本体部に面する裏面に密接する回路基板密接面をさらに有し、前記回路基板と前記後方筒状部の前記前方の端部とによって前記Z軸方向に加圧された状態で配置されている、
請求項4に記載の表示ユニット。
【請求項6】
前記閉塞用弾性体は、
前記回路基板密接面と、前記後方筒状部密接面とを構成しており、前記回路基板と前記後方筒状部の前記前方の端部とによって前記Z軸方向に加圧される外筒部と、
前記前方筒状部の外面に密接する前記前方筒状部密接面を構成しており、前記前方筒状部を弾性的に締め付けている内筒部と、
前記外筒部と前記内筒部とをつないでおり、前記外筒部に対する前記内筒部の、前記Z軸に直角な面内方向の変位を許容する接続部と、
を有する、請求項5に記載の表示ユニット。
【請求項7】
前記接続部は、
前記外筒部の、前記Z軸方向に関して前記回路基板に近い方の端部である前端部から、前記内筒部に向かって延出している、
請求項6に記載の表示ユニット。
【請求項8】
前記接続部は、
前記外筒部の、前記Z軸方向に関して、前記回路基板に近い方の端部と、前記ケース底板部に近い方向の端部との間の中間部から、前記内筒部に向かって延出している、
請求項6に記載の表示ユニット。
【請求項9】
前記回路基板密接面に、
前記回路基板密接面から前記後方に窪んでおり、前記前方筒状部のまわりの周方向に延在する溝、
が形成されている、請求項5に記載の表示ユニット。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか1項に記載の表示ユニットを複数備え、
複数の前記表示ユニットが共通の前記支持部材によって保持されて構成されている、
表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示ユニット及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、各々映像を表示する複数の表示ユニットを備える表示装置が知られている。複数の表示ユニットは、マトリクス状に配列された状態で、支持部材としての支持筐体に固定される。マトリクス状に配列された複数の表示ユニットが全体として1つの表示画面を構成する。
【0003】
各々の表示ユニットは、映像の表示を担う表示本体部と、表示本体部を保持するユニットケースとを備える。ユニットケースは、表示本体部と上記支持筐体との間に介在する。ユニットケースが、固定具としてのねじによって、上記支持筐体に固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-76756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の表示ユニットにおいては、ユニットケースを支持部材に固定するための上記ねじが、表示本体部によって覆い隠されている。つまり、表示画面の側からは、上記ねじにアクセスすることができない。
【0006】
そこで、保守、点検等のために表示ユニットを支持部材から取り外したい場合は、支持部材の背面の側から上記ねじを緩めることで表示ユニットを支持部材から取り外し、外れた表示ユニットを、表示装置の表示画面の側において受け取る必要があった。なお、“支持部材の背面”とは、支持部材の、ユニットケースに対面する面とは反対側の面を指す。
【0007】
また、表示ユニットを支持部材に取り付けたい場合は、表示装置の表示画面の側において表示ユニットを位置決めした状態で、支持部材の背面の側から上記ねじを締め付ける必要があった。以上のように、従来は、支持部材からの表示ユニットの取り外し、及び支持部材への表示ユニットの取り付けに手間を要していた。
【0008】
本開示の目的は、支持部材からの取り外し及び支持部材への取り付けを容易に行える表示ユニットと、その表示ユニットを備える表示装置とを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る表示ユニットは、
支持部材に固定される表示ユニットであって、
各々可視光を放射する複数の発光素子と、複数の前記発光素子が表面に配列されている回路基板とを有し、映像の表示を担う表示本体部と、
前記表示本体部を保持した状態で前記支持部材に固定されるユニットケースと、
を備え、
前記ユニットケースは、
前記表示本体部と前記支持部材との間に介在し、前記表示本体部と前記支持部材とに対面するケース底板部であって、前記ケース底板部を前記支持部材に固定するための固定具が挿通される固定用孔が形成されている前記ケース底板部、
を有し、
前記表示本体部に、
外部から前記固定用孔又は前記固定用孔に挿通されている前記固定具へ工具を到達させるためのアクセス孔、
が形成されている。
【発明の効果】
【0010】
上記構成によれば、表示本体部にアクセス孔が形成されているので、支持部材からの表示ユニットの取り外し及び支持部材への表示ユニットの取り付けを容易に行える。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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