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公開番号
2025031021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2023136959
出願日
2023-08-25
発明の名称
給電システム、および給電方法
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250228BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】送配電電力を用いて充電を行うサービスを提供する。
【解決手段】本開示の一態様は、送配電設備に設置された電子装置と、前記送配電設備により送配電される送配電電力を無人航空機に供給する給電装置とを備える給電システムであって、前記電子装置は、前記無人航空機の飛行経路と時刻とを対応付けた飛行計画情報を取得する通信部と、前記飛行計画情報に基づいて前記送配電電力を前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御する制御部と、を備える給電システムである。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
送配電設備に設置された電子装置と、
前記送配電設備により送配電される送配電電力を無人航空機に供給する給電装置と、を備え、
前記電子装置は、
前記無人航空機の飛行経路と時刻とを対応付けた飛行計画情報を取得する通信部と、
前記飛行計画情報に基づいて前記送配電電力を前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御する制御部と、
を備える給電システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記電子装置は、
前記無人航空機の到着ポートと、
前記無人航空機との間で無線通信を行う無線通信部と、を備え、
前記給電装置は、前記到着ポートに到着した前記無人航空機に対して給電を行い、
前記制御部は、前記飛行計画情報および前記無線通信部から取得した前記無人航空機に関する情報に基づいて前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御する、
請求項1に記載の給電システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記無線通信部により取得した前記無人航空機に関する情報に基づいて前記給電装置の給電電力または給電電流を設定する、請求項2に記載の給電システム。
【請求項4】
前記給電装置は、複数の給電方式のそれぞれに対応した複数の給電部を有し、
前記制御部は、前記無線通信部により取得した前記無人航空機に関する情報に基づいて前記給電部を切り替える、請求項2に記載の給電システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記飛行計画情報と前記無人航空機に関する情報に基づいて前記無人航空機の認証処理を行い、前記認証処理により認証が成功した前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御する、請求項2に記載の給電システム。
【請求項6】
前記無線通信部は、前記無人航空機から、所望の給電量を示す給電量情報、所望の給電時間を示す給電時間情報、または所望の給電に支払う料金を示す料金情報を取得し、
前記制御部は、前記無線通信部により取得した前記給電量情報、前記給電時間情報、または前記料金情報に基づいて前記給電装置に給電を行わせる、請求項2に記載の給電システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記給電装置により前記無人航空機への給電が完了した場合に、前記無人航空機に対応したユーザ端末装置に通知を行う、請求項1から6のうち何れか1項に記載の給電システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記給電装置により給電された前記無人航空機の給電実績情報を生成し、前記給電実績情報に基づいて前記無人航空機に対応したユーザ端末装置に課金情報を送信する、請求項1から6のうち何れか1項に記載の給電システム。
【請求項9】
送配電設備に設置された電子装置と、前記送配電設備により送配電される送配電電力を無人航空機に供給する給電装置とを備える給電システムの給電方法であって、
前記電子装置が、前記無人航空機の飛行経路と時刻とを対応付けた飛行計画情報を取得するステップと、
前記電子装置が、前記飛行計画情報に基づいて前記送配電電力を前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御するステップと、
前記給電装置が、前記無人航空機に給電を行うステップと、
を含む給電方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給電システム、および給電方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ドローンと称される無人航空機を用いて各種のサービスを提供する技術が知られている。例えば、特許文献1には、蓄電装置に充電を行い、蓄電装置からドローンに充電を行う充電装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-164172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された無人航空機の充電装置は電柱に備えられているが、電柱により送配電される送配電電力を用いて充電をしていない。
【0005】
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであり、送配電電力を用いて充電を行うサービスを提供することができる給電システム、および給電方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は上述した課題を解決するためになされたもので、本開示の一態様は、送配電設備に設置された電子装置と、前記送配電設備により送配電される送配電電力を無人航空機に供給する給電装置とを備え、前記電子装置は、前記無人航空機の飛行経路と時刻とを対応付けた飛行計画情報を取得する通信部と、前記飛行計画情報に基づいて前記送配電電力を前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御する制御部と、を備える給電システムである。
【0007】
本開示の他の態様は、送配電設備に設置された電子装置と、前記送配電設備により送配電される送配電電力を無人航空機に供給する給電装置とを備える給電システムの給電方法であって、前記電子装置が、前記無人航空機の飛行経路と時刻とを対応付けた飛行計画情報を取得するステップと、前記電子装置が、前記飛行計画情報に基づいて前記送配電電力を前記無人航空機に給電させるよう前記給電装置を制御するステップと、前記給電装置が、前記無人航空機に給電を行うステップと、を含む給電方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、送配電電力を用いて充電を行うサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態における給電システム、および給電方法が適用される電力システムの一例を示すブロック図である。
実施の形態における給電システムの一例を示すブロック図である。
実施の形態における変電所/配電塔システムの概略の一例を示すブロック図である。
実施の形態における配電柱の概略の一例を示すブロック図である。
実施の形態における電子装置の一例を示すブロック図である。
実施の形態における給電システムの一例を示すブロック図である。
実施の形態における給電システムの各部における処理手順の一例を示すシーケンス図である。
実施の形態における無人航空機およびユーザ端末装置と電子装置との間における処理手順の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を適用した給電システム、および給電方法を、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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