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公開番号2025028796
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-04
出願番号2023133722
出願日2023-08-19
発明の名称省電力電源装置
出願人個人,個人,個人,個人,個人,個人
代理人個人
主分類H02M 5/12 20060101AFI20250225BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】省電力化を図ること。
【解決手段】外部電源70に接続可能な第1トランス10と、接続線10a,10bを介して第1トランス10に電気的に接続された第2トランス20と、接続線20a,20b間に並列結線された平滑コンデンサ30と、接続線20a,20bを介して第2トランス20に電気的に接続されると共に負荷50に接続可能な電力調整機40と、を備える構成とする。当該構成によれば、第1トランス10の一次コイル11と二次コイル12との巻数の比、および、第2トランス20の一次コイルの配置数を変更することにより、負荷50が要する電力に対する外部電源70の出力の抑制割合を所望の値に変更することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部電源からの電力を負荷に供給可能な省電力電源装置であって、
前記外部電源から供給される入力電力を、前記外部電源から供給される入力電圧よりも高電圧の第1電圧で前記負荷が要する負荷電流と同等の第1電流の第1電力に変換して出力可能な電力出力部と、
該電力出力部からの前記第1電力を平滑直流電力に変換可能に前記電力出力部に接続された電力平滑部と、
該電力平滑部からの前記平滑直流電力を任意の出力に調整して前記負荷に出力可能に前記電力平滑部に接続されると共に前記負荷に接続可能な電力調整機と、
を備える
省電力電源装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記外部電源に接続可能な第1一次コイルと、前記電力出力部に接続された第1二次コイルと、を有し、前記入力電圧よりも低電圧の第2電圧で前記第1電流の第2電力を生成可能な電力入力部をさらに備え、
前記電力出力部は、前記第2電力を前記第1電力に変換して出力する
請求項1に記載の省電力電源装置。
【請求項3】
前記電力出力部は、分列配置されると共に前記第1二次コイルに接続された複数の第2一次コイルと、複数の該第2一次コイルに供給された前記第2電力を集電して前記第1電力として出力可能な第2二次コイルと、を有している
請求項2に記載の省電力電源装置。
【請求項4】
複数の前記第2一次コイルは、それぞれ同数均等巻に構成されている
請求項3に記載の省電力電源装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外部電源からの電力を負荷に供給可能な省電力電源装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許第6403568号公報(特許文献1)には、本願出願人が出願した電源装置、具体的には、低電圧で大電流の電力を供給可能な大電流電源部と、当該大電流電源部よりも電位が高い高電圧で,かつ,大電流電源部よりも電流値が小さい小電流の電力を供給可能な高電圧電源部と、大電流電源部から供給された低電圧大電流の電力と,高電圧電源部から供給された高電圧小電流の電力と,を融合させて融合電力を生成する二電力融合部と、融合電力を平滑直流電力に変換する総電力平滑部と、平滑直流電力を任意の出力に調整する電力調整機と、を備える電源装置が記載されている。
【0003】
当該電源装置では、蓄電池や小電流制限回路を用いることなく、低電圧大電流の電力と、高電圧小電流の電力と、を融合させた融合電力を負荷に供給することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6403568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年、猛暑や寒波といった想定外の気象変動や、不安定な世界情勢を背景とした化石燃料価格の高騰などに起因して、電力不足が深刻になりつつある日本において、企業のみならず家庭においても省電力に関する取り組みが行われている。上述した公報に記載の電源装置では、低電圧大電流の電力と高電圧小電流とをシンプルな回路で融合させることができるものの、省電力化という点において、なお改良の余地がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、省電力化を図ることを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の省電力電源装置は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
【0008】
本発明に係る省電力電源装置の好ましい形態によれば、外部電源からの電力を負荷に供給可能な省電力電源装置が構成される。当該省電力電源装置は、電力出力部と、当該電力出力部に接続された電力平滑部と、当該電力平滑部に接続されると共に負荷に接続可能な電力調整機と、を備えている。電力出力部は、外部電源から供給される入力電力を、外部電源から供給される入力電圧よりも高電圧の第1電圧で,負荷が要する負荷電流と同等の第1電流の第1電力に変換して出力可能である。電力平滑部は、電力出力部からの第1電力を平滑直流電力に変換可能である。電力調整機は、電力平滑部からの平滑直流電力を任意の出力に調整して負荷に出力可能である。
【0009】
本発明によれば、外部電源から供給された入力電力が、電力出力部によって、外部電源から供給された入力電圧よりも高電圧の第1電圧で,負荷が要する負荷電流と略同等の第1電流の第1電力に変換される。そして、電力出力部によって出力された第1電力が、電力平滑部によって、平滑直流電力に変換されると共に、当該平滑直流電力が、電力調整機によって、任意の出力に調整されて、負荷に出力されるため、負荷を駆動するために外部電源に要求される電力は、負荷が要する電力よりも省電力で済む。これにより、省電力化を図ることができる。
【0010】
本発明に係る省電力電源装置の更なる形態によれば、外部電源に接続可能な第1一次コイルと、電力出力部に接続された第1二次コイルと、を有し、入力電圧よりも低電圧の第2電圧で第1電流の第2電力を生成可能な電力入力部をさらに備えている。そして、電力出力部は、第2電力を第1電力に変換して出力する。
(【0011】以降は省略されています)

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