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公開番号2025027228
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023131853
出願日2023-08-14
発明の名称コード収納装置
出願人システムカワバタ有限会社
代理人個人
主分類H02G 11/02 20060101AFI20250219BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】コードとプラグを収まり良く収納することができるコード収納装置を提供する。
【解決手段】コードCを巻き付ける巻胴部4を有するコード巻付部2と、コード巻付部2に巻き付けたコードCのプラグPを保持するプラグ保持部3とを備え、コード巻付部2は少なくとも1方向に巻胴部4を伸縮可能な伸縮機構8を備えている。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
電気機器のコードを巻き取って収納するコード収納装置であって、
前記コードを巻き付ける巻胴部を有するコード巻付部と、該コード巻付部に巻き付けた前記コードのプラグを保持するプラグ保持部と、を備え、
前記コード巻付部は、少なくとも1方向に前記巻胴部を伸縮可能な伸縮機構を備えていることを特徴とするコード収納装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記伸縮機構は、前記巻胴部の長手方向の一方側に進退する移動部材を有してなることを特徴とする請求項1に記載のコード収納装置。
【請求項3】
前記移動部材は、先端に湾曲部を有することを特徴とする請求項2に記載のコード収納装置。
【請求項4】
前記プラグ保持部は、前記巻胴部の長手方向の一方端側に、前記巻胴部と交差する方向に回動して向きを変更可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のコード収納装置。
【請求項5】
前記プラグ保持部は板状の基部に固定され、該基部は前記巻胴部を挟んで設けられるフランジ部の一方と重合した位置で回動軸により枢着されており、
前記移動部材は、前記回動軸の上方に進出可能であることを特徴とする請求項2または3に記載のコード収納装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コードを巻き込んで収納したり、コード使用時の長さを調整したりするコード収納装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【0002】
例えば電気器具の電源コード(以下、単に「コード」という。)は比較的長めに製作されているため、特に不使用時に保管したり携行したりする際には、余長部分が邪魔になり、コードを複数に折り曲げて結束するなどしなければならず、体裁が悪いだけでなく、コードに足を取られるなどの危険もある。このような問題に対処するものとして、例えば特許文献1に記載されているようなコード収納装置が案出されている。特許文献1に記載されているコード収納装置は、電気機器本体の壁面の一部に2つ離間させて設けられる突出部を備えて成る。これら突出部にコードを渦巻状に巻き付けることにより、コードの余長部分を収納することができるようになっている。
【0003】
特許文献1に記載されているようなコード収納装置は、コードを巻き付けて収納できるものの、コード先端に備えられたプラグが保持されていない。そこで、特許文献2に記載されているコード収納装置のように、プラグを保持できるものもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特願昭59-30590号(特開昭60-175496号)のマイクロフィルム(第2頁、第3図)
実開平5-50782号公報(第5頁、第2~4図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献2では、コードを収納する際には、プラグの栓刃を嵌着部に圧入し、コードを二つ折りにして上下のフックに交互に巻き付け、最後にコードの折り返した部分の先端部をフックに巻き付けられたコードの束に巻き付け係止する。このように、コードとプラグとを同時に保持できるものの、コードの折り返した部分の先端部の長さが十分でない場合には、巻き付け対象となるコードの束で十分に保持できず、反対にコードが弛んでしまう虞があった。また、コードの折り返した部分の先端部が長すぎる場合には、コードの折り返した部分が余ってしまい、収まりが悪くなる。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、コードとプラグを収まり良く収納することができるコード収納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明のコード収納装置は、
電気機器のコードを巻き取って収納するコード収納装置であって、
前記コードを巻き付ける巻胴部を有するコード巻付部と、該コード巻付部に巻き付けた前記コードのプラグを保持するプラグ保持部と、を備え、
前記コード巻付部は、少なくとも1方向に前記巻胴部を伸縮可能な伸縮機構を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、伸縮機構により巻胴部を伸縮させることで、コードの長さに合わせて巻胴部の周長を調整できるため、コードを巻胴部に複数回、巻回させたコードの先端に設けられたプラグをプラグ保持部に保持させた際のコードの弛みの発生を防止し、コードとプラグを収まり良く収納することができる。
【0008】
前記伸縮機構は、前記巻胴部の長手方向の一方側に進退する移動部材を有してなることを特徴としている。
この特徴によれば、単純な機構で伸縮機構を構成でき、耐久性に優れる。
【0009】
前記移動部材は、先端に湾曲部を有することを特徴としている。
この特徴によれば、伸縮時にこすれる虞のある移動部材の先端において、コードは湾曲部に案内されて局所的に大きな負荷が加わることがなく、損傷を防止することができる。
【0010】
前記プラグ保持部は、前記巻胴部の長手方向の一方端側に、前記巻胴部と交差する方向に回動して向きを変更可能に取り付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、プラグの形状やコードの長さに合わせてプラグ保持部の姿勢を調整でき、コードの弛みの発生を防止し、コードとプラグを収まり良く収納することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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