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公開番号
2025025646
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130602
出願日
2023-08-10
発明の名称
カセット式燃焼装置
出願人
ファミリーファンド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02N
11/00 20060101AFI20250214BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】災害時において、通信モバイルの充電を行うことができるカセット式燃焼装置を提供する。
【解決手段】ガスファンヒータ10は、カセット式のガスボンベ21を装着されて使用されるカセット式燃焼装置である。ガスファンヒータ10は、発電ユニット40を備える。発電ユニット40は、ペルチェ素子である熱電変換体42及び制御基板ユニット70を備える。制御基板ユニット70は、制御IC73、電源IC74、2次電池75、及びUSBコネクタ72を有する。ガスファンヒータ10が使用されると、熱電変換体42が直流電流を出力する。熱電変換体42が出力した直流電流によって2次電池75が充電される。2次電池75が出力する直流電流がUSBコネクタ72から出力される。USBコネクタ72に接続された充電ケーブル76を通じて通信モバイル34或いはモバイルバッテリが充電される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カセット式ガスボンベが装着される装着部が設けられた本体と、
上記本体に設けられたバーナーと、
上記本体に設けられ、供給されるLPガスの流量を調整して上記バーナーに送ると共に当該LPガスに着火する操作部と、
上記本体に設けられ、LPガスを上記操作部に送給するガス送給部と、
上記本体に取り付けられており、上記バーナーによって加熱される第1片、及び第2片を有し、当該第1片及び第2片における温度差に応じた直流電流を生成する熱電変換体と、
上記熱電変換体が生成した直流電流を出力するモバイル充電用コネクタ(USB)と、を備えるカセット式燃焼装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
上記熱電変換体が生成した電流によって充電され、上記モバイル充電用コネクタに対して放電を行う2次電池を更に備えた、請求項1に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項3】
上記熱電変換体と電気的に接続された本体側接続コネクタと、
上記本体側接続コネクタと接続するケース側接続コネクタを有し、且つ上記モバイル充電用コネクタ及び上記2次電池を保持し、上記本体に着脱自在のケースと、を更に備える、請求項2に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項4】
上記2次電池の充電容量は、3000mAh以上7000mAh以下である、請求項2に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項5】
上記熱電変換体が生成した電流によって駆動され、上記バーナーに送風するファンモータを更に備え、
上記第2片は、上記ファンモータにより形成される送風流路のうち上記バーナーよりも上流側に配置されている、請求項1に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項6】
上記本体は、通信モバイル或いはモバイルバッテリが載置される載置部を更に備える、請求項1に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項7】
上記熱電変換体及び上記モバイル充電用コネクタを保持し、且つ上記本体に着脱自在のケースを更に備える、請求項1に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項8】
上記熱電変換体の第2片と上記装着部に装着されたカセット式ガスボンベとを熱的に接続する熱伝導体をさらに備える、請求項1に記載のカセット式燃焼装置。
【請求項9】
上記ガス送給部は、
上記本体の外面に露出し、外部からLPガスを供給するLPガス配管が着脱自在に接続されるソケットと、
上記装着部に装着されたカセット式ガスボンベからLPガスを所定圧力で安定して送給するガバナと、
第1ポート、第2ポート、及び第3ポートを有し、上記第1ポートと上記第3ポートとを連通する第1流路または上記第2ポートと上記第3ポートとを連通する第2流路を選択的に形成する流路切換弁と、
上記ソケット及び上記第1ポートを接続する第1配管と、
上記ガバナ及び上記第2ポートを接続する第2配管と、
上記第3ポート及び上記操作部を接続する第3配管とを備え、
上記操作部は、供給されたLPガスを上記バーナーに送給する単一の送給配管を備える、請求項1から8のいずれかに記載のカセット式燃焼装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、カセット式ガスボンベが装着されて使用されるカセット式燃焼装置の構造に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
カセット式ガスファンヒータや、カセット式ガスコンロや、カセット式ガスストーブなど、カセット式ガスボンベが装着されて使用されるカセット式燃焼装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。カセット式燃焼装置は、外部からのガスの供給が不要であり、スタンドアローンで使用可能である。カセット式燃焼装置は、例えば災害時において避難場所や自宅で使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-168217号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
災害時には、スマートフォン(登録商標)やタブレットなどの通信モバイルが、安否確認や連絡手段や情報収集手段として使用される。そして、避難場所での充電設備の不足によって、或いは停電によって、通信モバイルの充電が十分に行えないことが問題となっている。
【0005】
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、通信モバイルの充電を行い得るカセット式燃焼装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明に係るカセット式燃焼装置は、カセット式ガスボンベが装着される装着部が設けられた本体と、上記本体に設けられたバーナーと、上記本体に設けられ、供給されるLPガスの流量を調整して上記バーナーに送ると共に当該LPガスに着火する操作部と、上記本体に設けられ、LPガスを上記操作部に送給するガス送給部と、上記本体に取り付けられており、上記バーナーによって加熱される第1片、及び第2片を有し、当該第1片及び第2片における温度差に応じた直流電流を生成する熱電変換体と、上記熱電変換体が生成した直流電流を出力するモバイル充電用コネクタと、を備える。
【0007】
ガス送給部を通じてカセット式ガスボンベからバーナーにLPガスが供給され、バーナーにおいてLPガスが燃焼する。燃焼によって第1片が加熱されることにより、熱電変換体が直流電流を生成する。生成された直流電流は、モバイル充電用コネクタから出力され、通信モバイルを充電する。したがって、使用者は、災害時に使用するカセット式燃焼装置を用いて、通信モバイルの充電を行うことができる。
【0008】
(2) 本発明に係るカセット式燃焼装置は、上記熱電変換体が生成した電流によって充電され、上記モバイル充電用コネクタに対して放電を行う2次電池を更に備えていてもよい。
【0009】
熱電変換体が生成した電流は、2次電池により蓄えられる。したがって、カセット式燃焼装置の使用中だけでなく、使用後においても通信モバイルを充電することができる。
【0010】
(3) 本発明に係るカセット式燃焼装置は、上記熱電変換体と電気的に接続された本体側接続コネクタと、上記本体側接続コネクタと接続するケース側接続コネクタを有し、且つ上記モバイル充電用コネクタ及び上記2次電池を保持し、上記本体に着脱自在のケースと、を更に備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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