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公開番号
2025027289
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023131966
出願日
2023-08-14
発明の名称
ヒータ制御装置
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
,
個人
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個人
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個人
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個人
主分類
F01N
3/20 20060101AFI20250219BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】固着した粒子状物質を除去するための消費電力を小さくする。
【解決手段】ヒータ制御装置50は、車両のエンジン10の排気が流れる排気流路に設けられた触媒と、排気流路において触媒の上流に設けられたヒータ40と、ヒータ40に堆積した粒子状物質の堆積量を特定する特定部522と、車両が走行する状態が、エンジン10の排ガス量が低下したと推定される所定の状態であるか否かを判定する判定部523と、堆積量が所定量以上である場合、判定部523が、所定の状態であると判定したことを条件として、ヒータ40に対して電力を供給させる供給制御部524と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のエンジンの排気が流れる排気流路に設けられた触媒と、
前記排気流路において前記触媒の上流に設けられたヒータと、
前記ヒータに堆積した粒子状物質の堆積量を特定する特定部と、
前記車両が走行する状態が前記エンジンの排ガス量が低下したと推定される所定の状態であるか否かを判定する判定部と、
前記堆積量が所定量以上である場合、前記判定部が、前記所定の状態であると判定したことを条件として、前記ヒータに対して電力を供給させる供給制御部と、
を有するヒータ制御装置。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記車両が減速している場合に、前記所定の状態であると判定する、
請求項1に記載のヒータ制御装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記車両が停車しており、かつ前記エンジンが稼働している場合に、前記所定の状態であると判定する、
請求項1に記載のヒータ制御装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記車両の動力源として動作する第1モータの出力が増加し、かつ前記エンジンの出力が低下した場合に、前記所定の状態であると判定する、
請求項1に記載のヒータ制御装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記車両の動力源として動作する第1モータが駆動し、かつ前記エンジンが停止している場合に、前記所定の状態であると判定する、
請求項1に記載のヒータ制御装置。
【請求項6】
前記供給制御部は、前記判定部が前記所定の状態であると判定した場合に、前記エンジンを所定の回転数以上で回転させるために第2モータを回転させるとともに、前記ヒータに対して電力を供給させる、
請求項5に記載のヒータ制御装置。
【請求項7】
前記供給制御部は、前記エンジンの排ガス量が少ないほど前記ヒータに供給する電力を少なくさせる、
請求項1から6のいずれか一項に記載のヒータ制御装置。
【請求項8】
車両のエンジンの排気が流れる排気流路において、触媒の上流に設けられたヒータに堆積した粒子状物質の堆積量を特定する特定工程と、
前記車両が走行する状態が前記エンジンの排ガス量が低下したと推定される所定の状態であるか否かを判定する判定工程と、
前記堆積量が所定量以上である場合、前記判定工程において前記所定の状態であると判定したことを条件として、前記ヒータに対して電力を供給させる供給制御工程と、
を有するヒータ制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒータ制御装置及びヒータ制御方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1の内燃機関の排気浄化装置は、選択還元触媒の上流に設けられた蓄熱材を加熱して、選択還元触媒に流入する排気ガスの温度を、選択還元触媒がNOx(酸化窒素)を浄化するために適した温度に昇温させることにより、NOxの排出を抑制する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-261423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来においては、ヒータが排気ガスと接触することにより、排気ガスに含まれる煤や炭化水素等の粒子状物質がヒータに固着する。ヒータに固着した粒子状物質を除去するためには、ヒータが高温になるまで電気で加熱することにより、焼きだしを実施することが考えられるが、消費電力が大きくなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、固着した粒子状物質を除去するための消費電力を小さくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係るヒータ制御装置は、車両のエンジンの排気が流れる排気流路に設けられた触媒と、前記排気流路において前記触媒の上流に設けられたヒータと、前記ヒータに堆積した粒子状物質の堆積量を特定する特定部と、前記車両が走行する状態が前記エンジンの排ガス量が低下したと推定される所定の状態であるか否かを判定する判定部と、前記堆積量が所定量以上である場合、前記判定部が、前記所定の状態であると判定したことを条件として、前記ヒータに対して電力を供給させる供給制御部と、を有する。
【0007】
前記判定部は、前記車両が減速している場合に、前記所定の状態であると判定してもよい。
【0008】
前記判定部は、前記車両が停車しており、かつ前記エンジンが稼働している場合に、前記所定の状態であると判定してもよい。
【0009】
前記判定部は、前記車両の動力源として動作する第1モータの出力が増加し、かつ前記エンジンの出力が低下した場合に、前記所定の状態であると判定してもよい。
【0010】
前記判定部は、前記車両の動力源として動作する第1モータが駆動し、かつ前記エンジンが停止している場合に、前記所定の状態であると判定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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