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公開番号
2025026383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2024129793
出願日
2024-08-06
発明の名称
提示制御装置、提示装置、およびプログラム
出願人
日本放送協会
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/435 20110101AFI20250214BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】自装置の種別に応じて自動的に適したウェブページの提示方法を実行することのできる提示制御装置等を提供する。
【解決手段】提示制御装置は、メタデータ解析部とコンテンツ遷移制御部とを備える。コンテンツ遷移制御部は、代替ウェブページの提示が要求されたときに、(1)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機である場合には、代替ウェブページに関連する前記放送コンテンツに関連付けられる前記アプリケーション情報テーブルの所在情報を取得し、当該アプリケーション情報テーブルの所在情報を放送通信連携機能部に渡すことによって、代替ウェブページをブラウザーに提示させ、(2)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機ではない場合には、代替ウェブページの所在情報を取得し、代替ウェブページの所在情報をブラウザーに渡すことによって、代替ウェブページをブラウザーに提示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテンツに関するメタデータであって、放送コンテンツに関連付ける形で、前記放送コンテンツの代替となるウェブページである代替ウェブページの所在情報と、前記放送コンテンツに関連するアプリケーションプログラムに関する情報であるアプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報と、を含むコンテンツメタデータ、を読み込んで解析するメタデータ解析部と、
前記代替ウェブページの提示が要求されたときに、
(1)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機である場合には、前記メタデータ解析部から、当該代替ウェブページに関連する前記放送コンテンツに関連付けられる前記アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を取得し、当該アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を放送通信連携機能部に渡すことによって、前記代替ウェブページをブラウザーに提示させる制御を行い、
(2)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機ではない場合には、前記メタデータ解析部から、当該代替ウェブページの所在情報を取得し、当該代替ウェブページの所在情報をブラウザーに渡すことによって、前記代替ウェブページをブラウザーに提示させる制御を行う、
コンテンツ遷移制御部と、
を備え、
前記アプリケーション情報テーブル(AIT)は、前記代替ウェブページの所在情報を保持する、
提示制御装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
コンテンツに関するメタデータであって、放送コンテンツに関連付ける形で、前記放送コンテンツの代替となるウェブページである代替ウェブページの所在情報と、前記放送コンテンツに関連するアプリケーションプログラムに関する情報であるアプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報と、を含むコンテンツメタデータ、を読み込んで解析するメタデータ解析部と、
前記代替ウェブページの提示が要求されたときに、
(1)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機である場合には、前記メタデータ解析部から、当該代替ウェブページに関連する前記放送コンテンツに関連付けられる前記アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を取得し、当該アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を放送通信連携機能部に渡すことによって、前記代替ウェブページをブラウザーに提示させる制御を行い、
(2)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機ではない場合には、前記メタデータ解析部から、当該代替ウェブページの所在情報を取得し、当該代替ウェブページの所在情報をブラウザーに渡すことによって、前記代替ウェブページをブラウザーに提示させる制御を行う、
コンテンツ遷移制御部と、
を備え、
前記アプリケーション情報テーブル(AIT)は、前記代替ウェブページの所在情報を保持する、
提示制御装置、としてコンピューターを機能させるためのプログラム。
【請求項3】
指定された所在情報に基づいてウェブページを提示するブラウザーと、
放送と通信を連携させるサービスであるハイブリッドキャストの制御機能を備える放送通信連携機能部と、
コンテンツに関するメタデータであって、放送コンテンツに関連付ける形で、前記放送コンテンツの代替となるウェブページである代替ウェブページの所在情報と、前記放送コンテンツに関連するアプリケーションプログラムに関する情報であるアプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報と、を含むコンテンツメタデータ、を読み込んで解析するメタデータ解析部と、
前記代替ウェブページの提示が要求されたときに、
(1)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機である場合には、前記メタデータ解析部から、当該代替ウェブページに関連する前記放送コンテンツに関連付けられる前記アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を取得し、当該アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を前記放送通信連携機能部に渡すことによって、前記代替ウェブページを前記ブラウザーに提示させる制御を行い、
(2)自装置がハイブリッドキャスト対応の受信機ではない場合には、前記メタデータ解析部から、当該代替ウェブページの所在情報を取得し、当該代替ウェブページの所在情報を前記ブラウザーに渡すことによって、前記代替ウェブページを前記ブラウザーに提示させる制御を行う、
コンテンツ遷移制御部と、
を備え、
前記アプリケーション情報テーブル(AIT)は、前記代替ウェブページの所在情報を保持し、
前記放送通信連携機能部は、前記コンテンツ遷移制御部から前記アプリケーション情報テーブル(AIT)の所在情報を渡された場合に、前記アプリケーション情報テーブル(AIT)を取得するとともに、前記アプリケーション情報テーブル(AIT)から前記代替ウェブページの所在情報を読み出して前記ブラウザーに渡す、
提示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、提示制御装置、提示装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
コンテンツの提示方法として、放送コンテンツとネット配信動画との間、放送コンテンツとウェブページとの間、ネット配信動画とウェブページとの間、のそれぞれにおけるシームレスな遷移が求められる。
【0003】
従来の技術の一例として、特許文献1には、テレビ番組と関連性のある情報をユーザー端末等に提供するためのテレビ番組関連コンテンツ提供システムが記載されている。特許文献1のテレビ番組関連コンテンツ提供システムにおいて、ライブキーワードタグ送出部は、放送データを分解して得られた各種パケットに含まれる文字情報から抽出したライブキーワードが付けられたライブキーワードタグを送出する。広告タグ送出部は、前記ライブキーワードに連動する文字列が付けられた広告タグを送出する。シンクロCM送出部は、前記各種パケットに含まれるCMデータに関連するCMシンクロコンテンツを提供する。特許文献1の技術において、関連性の抽出には、音声解析や自然言語処理を用いている。
【0004】
また、従来の技術の一例として、特許文献2には、放送マネージドアプリケーション提示方法が記載されている。特許文献2の技術では、デジタル放送受信機における受信部は、第1放送サービスと第2放送サービスの一方の放送サービスで、放送番組と、放送マネージドアプリケーションを管理するアプリケーション制御情報と、放送番組を識別するための番組識別子とを受信する。制御部は、受信したアプリケーション制御情報に基づいて、放送マネージドアプリケーションを取得して、出力部に提示する。制御部は、一方の放送サービスから他方の放送サービスに切り替えるときに、切り替え前の放送番組の番組識別子と、切り替え後の放送番組の番組識別子が一致する場合に、放送マネージドアプリケーションの提示を継続する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-059028号公報
特開2015-211434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前述のとおり、コンテンツの提示方法として、放送コンテンツとネット配信動画との間、放送コンテンツとウェブページとの間、ネット配信動画とウェブページとの間、のそれぞれにおけるシームレスな遷移が求められる。その一方で、特許文献1に記載の技術では、関連情報を、テレビ以外のユーザーのデバイスに提供することを想定しており、放送コンテンツとウェブページとの間のシームレスな遷移は実現されない。また、特許文献2に記載の技術では、放送サービスが切り替わっても放送マネージドアプリケーションの提示を継続できる場合があるものの、そもそも放送されているか否かといった状況等に応じて提示するコンテンツを動的に切り替えることはできない。
【0007】
従来技術における課題を、下に列挙する。
【0008】
[第1の課題]
従来のウェブページ提示技術における課題の一つは、PC(パーソナルコンピューター)等からのウェブページへのアクセスの手段と、テレビ受像機からのウェブページへのアクセスの手段とが異なることである。つまり、ウェブページへのアクセスを想定したアプリケーションをPC等とテレビ受像機との両方に提供する場合、それぞれのデバイスに応じた遷移処理を実装しなければならないという問題があった。
【0009】
[第2の課題]
また、従来の技術においては、特定の放送コンテンツがある時点で放送中であるか否か、放送コンテンツの見逃し配信としてネット配信コンテンツが配信されているのか否か、あるいは放送コンテンツの情報がウェブページとして提供されているのか否かを、ユーザーが自ら調べる必要があった。ユーザーは、ウェブで必要な情報を検索したり、(放送中であるか否かについては)電子番組表を確認したりするなどして、これらの事項を調べており、手間がかかるものであった。
【0010】
[第3の課題]
従来の技術においては、放送コンテンツに関連付けてウェブコンテンツ(ウェブページ)を提供するためには、例えば、提供すべきウェブコンテンツの所在等を表す2次元コードを放送コンテンツの画面内に提示したり、放送コンテンツに連動するアプリケーションプログラムがリンクを表示してユーザーがそのリンクを選択することを可能としたりすることなどが必要であった。従来の技術においては、放送コンテンツとウェブコンテンツとの関連性の定義等のみに基づいて自動的にウェブコンテンツをユーザーに対して提示することはできなかった。
(【0011】以降は省略されています)
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