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公開番号2025023125
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024208531,2020144463
出願日2024-11-29,2020-08-28
発明の名称受信装置およびプログラム
出願人日本放送協会,一般財団法人NHK財団
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 21/435 20110101AFI20250206BHJP(電気通信技術)
要約【課題】特定の放送サービスに従属しない独立のアプリと、放送マネージドアプリとの間で、スムーズに双方向の遷移を行えるようにすることのできる受信装置を提供する。
【解決手段】受信部は、放送信号を受信する。選局部は、前記受信部が受信する前記放送信号の放送サービスを選局する。抽出部は、受信した前記放送信号から放送リソースを抽出する。アプリケーション実行部は、アプリケーションプログラムを実行させる。アプリケーション稼働管理部は、前記アプリケーション実行部で実行される前記アプリケーションプログラムの稼働を管理する。放送独立型アプリケーションプログラムは、特定の放送サービスのみの放送信号に基づいて起動されるものではない。アプリケーション稼働管理部は、放送独立型アプリケーションプログラムが稼働する際に放送リソースにアクセスすることを禁止する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
放送信号を受信する受信部と、
前記受信部が受信する前記放送信号の放送サービスを選局する選局部と、
受信した前記放送信号から放送リソースを抽出する抽出部と、
アプリケーションプログラムを実行させるアプリケーション実行部と、
前記アプリケーション実行部で実行される前記アプリケーションプログラムの稼働を管理するアプリケーション稼働管理部と、
連携動作する連携端末装置からの、前記放送サービスの識別情報と前記アプリケーションプログラムのAIT(アプリケーション情報テーブル)のURLとを指定した要求に基づいて、指定された前記放送サービスを選局するよう前記選局部を制御するとともに、指定された前記アプリケーションプログラムを起動するよう前記アプリケーション稼働管理部を制御する外部起動実行部と、
を備える受信装置であって、
前記アプリケーションプログラムは、特定の放送サービスを選局中であるか否かに依らず動作することができるアプリケーションプログラムである放送非依存マネージドアプリケーションを含み、
前記アプリケーション稼働管理部は、前記放送非依存マネージドアプリケーションが稼働する際に前記放送リソースにアクセスすることを禁止する、
受信装置。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
放送信号を受信する受信部と、
前記受信部が受信する前記放送信号の放送サービスを選局する選局部と、
受信した前記放送信号から放送リソースを抽出する抽出部と、
アプリケーションプログラムを実行させるアプリケーション実行部と、
を備えるコンピューターを、
請求項1に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、受信装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
テレビの放送番組と、テレビ受像機上で稼働するアプリケーションプログラムと、通信ネットワークを介して配信される映像等のコンテンツとがシームレスに連携することにより、多様なサービスが展開されることが期待される。
【0003】
非特許文献1の第6.1節(第14ページから)には、放送通信連携システムのアプリケーションモデルが記載されている。第6.1.1節には、アプリケーションの分類が記載されている。図6-1には、アプリケーション間の状態遷移が記載されている。第6.1.2節には、アプリケーションバウンダリと放送リソースアクセスについて記載されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
IPTV規定「放送通信連携システム仕様」,IPTVFJ STD-0010 2.2版,2018年9月21日,一般社団法人 IPTVフォーラム(IPTV Forum Japan)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、ハイブリッドキャストの仕組みにおける放送マネージドアプリと放送マネージドアプリ以外のアプリとの間で、双方向にスムーズな遷移をすることができないという問題があった。例えば、放送マネージドアプリ以外のアプリが通信ネットワークで配信されるコンテンツを再生する機能を提供するアプリである場合など、上記のアプリ間のスムーズな遷移が望まれる。また、このとき、放送マネージドアプリ以外のアプリを用いる理由は、そのようなアプリが特定の放送サービスに従属することが好ましくないためである。
【0006】
本発明は、上記の課題認識に基づいて行なわれたものであり、特定の放送サービスに従属することのない独立のアプリと、放送マネージドアプリとの間で、スムーズに双方向の遷移を行えるようにすることのできる受信装置およびプログラムを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様による受信装置は、放送信号を受信する受信部と、前記受信部が受信する前記放送信号の放送サービスを選局する選局部と、受信した前記放送信号から放送リソースを抽出する抽出部と、アプリケーションプログラムを実行させるアプリケーション実行部と、前記アプリケーション実行部で実行される前記アプリケーションプログラムの稼働を管理するアプリケーション稼働管理部と、を備える受信装置であって、前記アプリケーションプログラムは、放送独立型アプリケーションプログラムを含み、前記アプリケーション稼働管理部は、前記放送独立型アプリケーションプログラムが稼働する際に前記放送リソースにアクセスすることを禁止する、受信装置である。
【0008】
[2]また、本発明の一態様は、上記の受信装置において、前記受信装置と連携動作する連携端末装置からの、前記放送サービスの識別情報と前記アプリケーションプログラムの識別情報とを指定した要求に基づいて、指定された前記放送サービスを選局するよう前記選局部を制御するとともに、指定された前記アプリケーションプログラムを起動するよう前記アプリケーション稼働管理部を制御する外部起動実行部、をさらに備えるものである。
【0009】
[3]また、本発明の一態様は、上記の受信装置において、前記外部起動実行部は、指定された前記放送サービスが予め定められた値である場合には、前記放送サービスの選局状態を解除するよう前記選局部を制御するものである。
【0010】
[4]また、本発明の一態様は、上記の受信装置において、前記アプリケーション稼働管理部は、受信装置で同時に実行可能なアプリケーションプログラムの数の上限が1の場合であって、前記外部起動実行部によって指定された前記アプリケーションプログラムを起動した場合にはアプリケーションプログラムの数が前記上限を超えることになってしまう場合には、既に稼働していたアプリケーションプログラムを終了させる制御を行う、ものである。
(【0011】以降は省略されています)

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