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公開番号
2025022102
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023126364
出願日
2023-08-02
発明の名称
足場ボルト付き電柱および電柱に用いられる足場ボルト
出願人
中国電力株式会社
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
H02G
7/00 20060101AFI20250206BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】墜落防止器具の付け替えを忘れないように認識させる、足場ボルト付き電柱および電柱に用いられる足場ボルトの提供。
【解決手段】電柱本体と、電柱本体の高さ方向に所定間隔をおいて複数配置された足場ボルト3とを備え、足場ボルト3は、電柱本体側に連結された連結部31と、連結部31から電柱本体の外側に伸びて作業者が把持又は足掛けするボルト主部と、ボルト主部から電柱本体の外側に伸びる首部33と、首部33の外側に配置され首部33よりも大径に形成された頭部34とを備え、所定の高さと等しい又はその付近の足場ボルトの、首部33から頭部34のうちの少なくとも一部に、地上からの高さを示す高さ表示部5が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電柱本体と、前記電柱本体の高さ方向に所定間隔をおいて複数配置された足場ボルトとを備え、
前記足場ボルトは、前記電柱本体側に連結された連結部と、前記連結部から前記電柱本体の外側に伸びて作業者が把持又は足掛けするボルト主部と、前記ボルト主部から前記電柱本体の外側に伸びる首部と、前記首部の外側に配置され該首部よりも大径に形成された頭部と、を備え、
所定の高さと等しい又はその付近の前記足場ボルトの、前記首部から前記頭部のうちの少なくとも一部に、地上からの高さを示す高さ表示部が設けられた足場ボルト付き電柱。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記所定の高さの高さ表示部は、前記電柱本体から墜落した作業者が地上に撃突しないようにする墜落防止器具に対し、その取り扱いを変更する高さに設定された請求項1に記載の足場ボルト付き電柱。
【請求項3】
前記頭部は、前記首部の外側端から該首部の径外方向に突出するように設けた内面を備え、
前記高さ表示部は、前記頭部の前記内面を覆う内面部を備える請求項1又は請求項2に記載の足場ボルト付き電柱。
【請求項4】
前記高さ表示部は、前記首部の周囲を覆う首周部を備える請求項1又は請求項2に記載の足場ボルト付き電柱。
【請求項5】
電柱に用いられる足場ボルトであって、
前記電柱に連結された連結部と、前記連結部から前記電柱の外側に伸びて作業者が把持又は足掛けするボルト主部と、前記ボルト主部から前記電柱の外側に伸びる首部と、前記首部の外側に配置され該首部よりも大径に形成された頭部と、を備え、
所定の高さと等しい又はその付近に、前記首部から前記頭部のうちの少なくとも一部に地上からの高さを示す高さ表示部が設けられた電柱に用いられる足場ボルト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、足場ボルト付き電柱および電柱に用いられる足場ボルトに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
電柱において作業者が作業を行う場合、電柱から墜落しないために墜落防止器具(ランヤード)が用いられる。
【0003】
ところで、墜落防止器具は、地上からの所定の高さ以下と以上では、作業者による取り扱いが異なっている。具体的に、地上から5mを基準として、墜落防止器具により取り扱いが異る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-40944号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、作業者が電柱を上ったり、あるいは作業に集中したりすることで、地上からの高さに対して墜落防止器具の取り扱いを誤る場合がある。
【0006】
そこで本発明は、墜落防止器具の取り扱いを誤らない、足場ボルト付き電柱および電柱に用いられる足場ボルトの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、電柱本体と、前記電柱本体の高さ方向に所定間隔をおいて複数配置された足場ボルトとを備え、前記足場ボルトは、前記電柱本体側に連結された連結部と、前記連結部から前記電柱本体の外側に伸びて作業者が把持又は足掛けするボルト主部と、前記ボルト主部から前記電柱本体の外側に伸びる首部と、前記首部の外側に配置され該首部よりも大径に形成された頭部と、を備え、所定の高さと等しい又はその付近の前記足場ボルトの、前記首部から前記頭部のうちの少なくとも一部に、地上からの高さを示す高さ表示部が設けられた足場ボルト付き電柱である。
【0008】
上記構成の足場ボルト付き電柱において、足場ボルトの、所定の高さと等しい又はその付近の足場ボルトの首部から頭部に、首部から頭部のうちの少なくとも一部に、地上からの高さを示す高さ表示部が設けられているので、電柱に上る作業者は、高さ表示部を視覚認識可能とすることで、地上からの高さを認識できる。
【0009】
本発明の足場ボルト付き電柱では、前記所定の高さの高さ表示部は、前記電柱本体から墜落した作業者が地上に撃突しないようにする墜落防止器具に対し、その取り扱いを変更する高さに設定されている。
【0010】
上記構成の足場ボルト付き電柱によれば、高さ表示部が所定の高さの足場ボルトの高さ表示部に設定されているので、作業者は高さ表示部を視覚認識可能とすることにより、墜落防止器具に対しその取り扱いを変更することができるから、作業者の安全を確保することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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