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公開番号
2025018998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2024118354
出願日
2024-07-24
発明の名称
画像視角変化類型検出装置と方法
出願人
富士通株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250130BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本発明は、画像視角変化類型検出装置と方法を提供する。
【解決手段】かかる装置は、第一画像から第一数量個のサンプリング点を抽出する第一抽出ユニット;前記第一数量個のサンプリング点の第二画像内の位置が前記第一画像内の位置に対して所定の変化を受けたサンプリング点の割合を確定する第一確定ユニット;前記割合が第一閾値以上のときに、前記第一画像から第一特徴点を抽出し、かつ前記第二画像から第二特徴点を抽出する第二抽出ユニット;及び、前記第一特徴点、前記第二特徴点及び前記第一画像内の第二数量個の参照点に基づいて画像視角変化類型を確定する第二確定ユニットを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像視角変化類型を検出する装置であって、
第一画像から第一数量個のサンプリング点を抽出する第一抽出ユニット;
前記第一数量個のサンプリング点の第二画像内の位置が前記第一画像内の位置に対して所定の変化を受けたサンプリング点の割合を確定する第一確定ユニット;
前記割合が第一閾値以上のときに、前記第一画像から第一特徴点を抽出し、かつ前記第二画像から第二特徴点を抽出する第二抽出ユニット;及び
前記第一特徴点、前記第二特徴点及び前記第一画像内の第二数量個の参照点に基づいて画像視角変化類型を確定する第二確定ユニットを含む、装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の装置であって、
前記第一確定ユニットは、
前記第一数量個のサンプリング点の第二画像内のオプティカルフローを計算する第一計算モジュール;及び
前記第一数量個のサンプリング点のそれぞれに対応するオプティカルフローに基づいて、前記第一数量個のサンプリング点の前記第二画像内の位置が前記第一画像内の位置に対して前記所定の変化を受けたかどうかを確定し、かつ前記所定の変化を受けたサンプリング点の割合を取得する第一確定モジュールを含む、装置。
【請求項3】
請求項1に記載の装置であって、
前記割合が前記第一閾値よりも小さく、かつ第二閾値よりも小さいときに、画像視角が変わっていないと確定し、前記割合が前記第一閾値よりも小さいが、第二閾値以上であるときに、画像視角変化類型が「画像視角が変わっていないが、画像内の対象のレイアウトが変化している」であると確定する第三確定ユニットをさらに含む、装置。
【請求項4】
請求項1に記載の装置であって、
前記第二抽出ユニットは所定の特徴演算子を用いて前記第一特徴点及び前記第二特徴点を抽出する、装置。
【請求項5】
請求項1に記載の装置であって、
前記第二確定ユニットは、
前記第一特徴点及び前記第二特徴点のうちから、マッチした特徴点対を確定するマッチングモジュール;
前記マッチした特徴点対に基づいて、ホモグラフィー行列を確定する第二計算モジュール;
前記ホモグラフィー行列及び前記参照点に基づいて、前記第二画像内で多角形を生成する生成モジュール;及び
前記多角形及び前記第二画像に基づいて、画像視角変化類型を確定する第二確定モジュールを含む、装置。
【請求項6】
請求項5に記載の装置であって、
前記参照点は前記第一画像内の少なくとも3つの頂点を含む、装置。
【請求項7】
請求項5に記載の装置であって、
前記第二確定モジュールは、前記多角形が前記第二画像内にあるかを判断し、前記多角形が前記第二画像内にあると判断しており、かつ前記多角形の面積と前記第二画像の面積との比が第三閾値以下であるときに、画像視角変化類型が「リセット」であると確定し、前記多角形が前記第二画像内にあると判断しており、かつ前記多角形の面積と前記第二画像の面積との比が第三閾値よりも大きいときに、画像視角変化類型が「縮小」であると判断する、装置。
【請求項8】
請求項7に記載の装置であって、
前記第二確定モジュールは、前記多角形が前記第二画像内にないが、前記第二画像が前記多角形内にあるときに、画像視角変化類型が「拡大」であると確定し、前記多角形が前記第二画像内になく、かつ前記第二画像が前記多角形内にないときに、前記第二画像と前記多角形との間に重畳領域があるかを判断し、重畳領域があるときに、画像視角変化類型が「回転」であると確定し、重畳領域がないときに、画像視角変化類型が「リセット」であると確定する、装置。
【請求項9】
請求項1に記載の装置であって、
前記第一画像及び前記第二画像は同じカメラが取得したビデオストリーミングにおける2つのフレームの画像である、装置。
【請求項10】
画像視角変化類型を検出する方法であって、
第一画像から第一数量個のサンプリング点を抽出し;
前記第一数量個のサンプリング点の第二画像内の位置が前記第一画像内の位置に対して所定の変化を受けたサンプリング点の割合を確定し;
前記割合が第一閾値以上のときに、前記第一画像から第一特徴点を抽出し、かつ前記第二画像から第二特徴点を抽出し;及び
前記第一特徴点、前記第二特徴点及び前記第一画像内の第二数量個の参照点に基づいて画像視角変化類型を確定することを含む、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理の技術分野に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
コンピュータのパフォーマンスの向上及び撮像機器の普及に伴って、目標(ターゲット)追跡の応用は益々広がっている。そのうち、同じ撮像機器によって同じシーンで取得された異なる画像の場合に、撮像機器が撮像したときの視角(view)は異なる場合がある。異なる画像における関心領域の関連性を分析するには、異なる画像に対応する撮像機器の視角が如何に変化したかを検出するための方法を提案する必要がある。
【0003】
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確かつ完全に説明し、また、当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの技術案は、本発明の背景技術に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈してはならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の問題のうちの少なくとも1つに鑑み、本発明は画像視角変化類型検出装置と方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例における第一側面によれば、画像視角変化類型(タイプ)を検出する装置が提供され、前記装置は、
第一画像から第一数量個のサンプリング点を抽出する第一抽出ユニット;
前記第一数量個のサンプリング点の第二画像内の位置が前記第一画像内の位置に対して所定の変化を受けた(所定の変化が発生した)サンプリング点の割合を確定する第一確定ユニット;
前記割合が第一閾値以上のときに、前記第一画像から第一特徴点を抽出し、かつ前記第二画像から第二特徴点を抽出する第二抽出ユニット;及び
前記第一特徴点、前記第二特徴点及び前記第一画像内の第二数量個の参照点に基づいて画像視角変化類型を確定する第二確定ユニットを含む。
【0006】
本発明の実施例における第二側面によれば、画像視角変化類型を検出する方法が提供され、前記方法は、
第一画像から第一数量個のサンプリング点を抽出し;
前記第一数量個のサンプリング点の第二画像内の位置が前記第一画像内の位置に対して所定の変化を受けたサンプリング点の割合を確定し;
前記割合が第一閾値以上のときに、前記第一画像から第一特徴点を抽出し、かつ前記第二画像から第二特徴点を抽出し;及び
前記第一特徴点、前記第二特徴点及び前記第一画像内の第二数量個の参照点に基づいて画像視角変化類型を確定することを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明の実施例における有利な効果の少なくとも1つが次のとおりであり、即ち、2ステップの画像視角変化類型検出プロセスにより、先に、画像からグローバル情報、即ち、サンプリング点を抽出し、次に、画像からローカル情報、即ち、特徴点を抽出し、そして、該グローバル情報及び該ローカル情報に基づいて画像視角変化類型を判定し、これによって、画像視角変化類型の自動判定を実現し、かつ画像視角変化類型の判定精度(正確さ)を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例における画像視角変化類型検出装置を示す図である。
本発明の実施例におけるサンプリング点及びオプティカルフローマッチング点を示す図である。
本発明の実施例における第一確定ユニットを示す図である。
本発明の実施例における第二確定ユニットを示す図である。
本発明の実施例における電子機器を示す図である。
本発明の実施例における電子機器のシステム構成を示すブロック図である。
本発明の実施例における画像視角変化類型検出方法を示す図である。
本発明の実施例における画像視角変化類型検出方法を示す図である。
本発明の実施例における第二画像内の多角形を示す図である。
本発明の実施例における第二画像内の多角形を示す図である。
本発明の実施例における第二画像内の多角形を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述の及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では本発明の特定の実施例を開示するが、それらは本発明の原理を採用し得る一部のみの実施例を示し、理解すべきは、本発明は記載される実施例に限定されず、即ち、本発明は添付した特許請求の範囲に属するすべての変更、変形及び代替によるものをも含むということである。
【0010】
<第一側面の実施例>
本発明の実施例は画像視角変化類型検出装置を提供する。図1は本発明の実施例における画像視角変化類型検出装置を示す図である。図1に示すように、画像視角変化類型検出装置100は以下のものを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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