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公開番号
2025018349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121966
出願日
2023-07-26
発明の名称
パッケージ型圧縮機
出願人
コベルコ・コンプレッサ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F02B
65/00 20060101AFI20250130BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】
油回収器の油面計を備えるパッケージ型圧縮機における、油回収器に関する点検の簡素化を図る。
【解決手段】
パッケージ型圧縮機1は、パッケージ4内に、圧縮機本体2、圧縮機本体2の吐出空気から分離された油を回収する油回収器3、油回収器3の外壁に設置されて油回収器3に貯溜された前記油の油面位置を確認するための油面計11、及び油面計11の画像を取得する撮像部12を備える。パッケージ型圧縮機1は、撮像部12が取得した画像に基づいた油面位置に関する情報をパッケージ4の外部に出力可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
パッケージと、
前記パッケージ内に収容された圧縮機本体と、
前記パッケージ内に収容され、前記圧縮機本体から吐出された吐出空気から分離された油を回収する油回収器と、
前記パッケージ内で前記油回収器の外壁に設置されている、前記油回収器に貯溜された前記油の油面位置を確認するための油面計と、
前記パッケージ内に収容され、前記油面計の画像を取得する撮像部と
を備え、
前記画像に基づいた前記油面位置に関する情報を前記パッケージの外部に出力可能な、パッケージ型圧縮機。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記油面位置に関する情報は、前記撮像部によって取得された前記油面計の画像である、請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項3】
前記油面位置に関する情報は、前記撮像部によって取得された前記油面計の画像から加工された前記油面位置の画像である、請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項4】
前記油面位置に関する情報は、前記撮像部によって取得された前記油面計の画像から得られる油面位置が、前記油面計の上限位置と下限位置により区画された複数の区分のいずれにあるかである、請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項5】
前記油面位置に関する情報を表示する表示部が前記パッケージの外部に設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項6】
前記油面位置に関する情報を、通信回線を介して外部機器に送信する通信部を備える、請求項1から4のいずれか1項に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項7】
前記撮像部によって取得された前記油面計の画像から油面位置を検出し、検出された前記油面位置が前記油面計の上限位置を上回るかの判定、検出された前記油面位置が下限位置を下回るかの判定、及び検出された前記油面位置の変化が所定値以上であるかの判定を実行する制御部と、
前記判定のいずれかが成立したことを報知する報知部と
を備える、請求項1に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項8】
前記制御部は、前記圧縮機本体の負荷運転時に、検出された前記油面位置が前記上限位置を上回るかの判定と、検出された前記油面位置が前記下限位置を下回るかの判定とを実行し、前記負荷運転及び無負荷運転時に、検出された前記油面位置の変化が所定値以上であるかの判定を実行する、請求項7に記載のパッケージ型圧縮機。
【請求項9】
前記制御部は、前記油分離器の油分離性能が所定値以上であるかの判定をさらに実行し、
前記報知部は、当該判定が成立したことを報知する、請求項7に記載のパッケージ型圧縮機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はパッケージ型圧縮機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、圧縮機本体から吐出された吐出空気に含まれる油を遠心力によって分離して回収する油回収器と、油回収器に取り付けられ、油回収器に貯溜された油の油面位置を目視可能に表示する油面計とを備える圧縮機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6266995号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の圧縮機が備える油面計は、圧縮機本体、油回収器、及び油面計を含む圧縮機を構成する機器がパッケージ内に収容されている場合、つまり圧縮機がパッケージ型である場合、パッケージを構成するカバーを外さなければ油面計を目視して油面位置を点検することができない。言い換えれば、パッケージのカバーを外さなければ油回収器に適正な量の油が貯溜されているか(油の補充が必要であるか)を確認できない。少なくともこの点において、特許文献1の圧縮機は、油回収器に関する点検が煩雑である。
【0005】
本発明は、油回収器の油面計を備えるパッケージ型圧縮機における、油回収器に関する点検の簡素化を図ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、パッケージと、前記パッケージ内に収容された圧縮機本体と、前記パッケージ内に収容され、前記圧縮機本体から吐出された吐出空気から分離された油を回収する油回収器と、前記パッケージ内で前記油回収器の外壁に設置されている、前記油回収器に貯溜された前記油の油面位置を確認するための油面計と、前記パッケージ内に収容され、前記油面計の画像を取得する撮像部とを備え、前記画像に基づいた前記油面位置に関する情報を前記パッケージの外部に出力可能な、パッケージ型圧縮機を提供する。
【0007】
撮像部が取得した油面計の画像に基づいた油面位置に関する情報をパッケージの外部に出力可能であるので、油面位置を目視して油面位置を確認するためにパッケージを構成するカバーを外す必要がない。言い換えれば、パッケージのカバーを外すことなく、油回収器に適正な量の油が貯溜されているか(油の補充が必要であるか)を確認できる。この点で、本態様のパッケージ型圧縮機は油回収器に関する点検が容易である。
【0008】
前記油面位置に関する情報は、前記撮像部によって取得された前記油面計の画像であってもよい。
【0009】
前記油面位置に関する情報は、前記撮像部によって取得された前記油面計の画像から加工された前記油面位置の画像であってもよい。
【0010】
前記油面位置に関する情報は、前記撮像部によって取得された前記油面計の画像から得られる油面位置が、前記油面計の上限位置と下限位置により区画された複数の区分のいずれにあるかであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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