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公開番号
2025028455
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133274
出願日
2023-08-18
発明の名称
ダイヤフラムポンプ
出願人
株式会社丸山製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F02M
37/12 20060101AFI20250221BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】部品点数を削減することが可能なダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ダイヤフラムポンプ1は、クランク室2a内の脈動圧力を受けて作動する。ダイヤフラムポンプ1は、脈動圧力によって作動して燃料を吸入及び吐出する高圧側作動部20aを有する高圧側ダイヤフラム20と、ポンプ室R21へ燃料を供給する供給路L12に設けられ、ポンプ室R21に向かう方向の燃料の流通のみを許容する供給弁50と、を備える。供給弁50は、供給側燃料室F1に設けられた供給側流入口H11を開閉する供給側弁体51を有している。供給側弁体51は、高圧側ダイヤフラム20のうち、高圧側作動部20a以外の部分によって構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジン(2)のクランク室(2a)内の脈動圧力を受けて作動するダイヤフラムポンプ(1)であって、
前記脈動圧力によって作動し、吐出室(R21)内に燃料を吸入すると共に前記吐出室内の燃料を吐出するダイヤフラム作動部(20a)を有するダイヤフラム(20)と、
前記吐出室(R21)へ前記燃料を供給する供給路(L12)に設けられ、前記吐出室(R21)に向かう方向の前記燃料の流通のみを許容する供給弁(50)と、
前記吐出室(R21)から前記燃料を吐出する吐出路(L13)に設けられ、前記吐出室(R21)から吐出される方向の前記燃料の流通のみを許容する吐出弁(60)と、
を備え、
前記供給路(L12)の途中部分には、燃料室(F1)が設けられ、
前記燃料室(F1)には、
前記燃料室(F1)よりも上流側の前記供給路(L12)の部分である上流側供給路(L12a)から前記燃料室(F1)内に前記燃料を流入させる流入口(H11)と、
前記燃料室(F1)よりも下流側の前記供給路(L12)の部分である下流側供給路(L12b)に、前記燃料室(F1)から前記燃料を流出させる流出口(H12)と、
が臨んでおり、
前記供給弁(50)は、
前記燃料室(F1)内に配置されると共に前記流入口(H11)を開閉可能に覆う弁体(51)と、
前記流入口(H11)が閉じられるように前記弁体(51)を付勢する付勢部材(52)と、
を有し、
前記弁体(51)は、前記ダイヤフラム(20)のうち、前記ダイヤフラム作動部(20a)以外の部分によって構成されている、ダイヤフラムポンプ(1)。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
エンジン(2)のクランク室(2a)内の脈動圧力を受けて作動するダイヤフラムポンプ(1)であって、
前記脈動圧力によって作動し、吐出室(R21)内に燃料を吸入すると共に前記吐出室内の燃料を吐出するダイヤフラム作動部(20a)を有するダイヤフラム(20)と、
前記吐出室(R21)へ前記燃料を供給する供給路(L12)に設けられ、前記吐出室(R21)に向かう方向の前記燃料の流通のみを許容する供給弁(50)と、
前記吐出室(R21)から前記燃料を吐出する吐出路(L13)に設けられ、前記吐出室(R21)から吐出される方向の前記燃料の流通のみを許容する吐出弁(60)と、
を備え、
前記吐出路(L13)の途中部分には、燃料室(F2)が設けられ、
前記燃料室(F2)には、
前記燃料室(F2)よりも上流側の前記吐出路(L13)の部分である上流側吐出路(L13a)から前記燃料室(F2)内に前記燃料を流入させる流入口(H21)と、
前記燃料室(F2)よりも下流側の前記吐出路(L13)の部分である下流側吐出路(L13b)に、前記燃料室(F2)から前記燃料を流出させる流出口(H22)と、
が臨んでおり、
前記吐出弁(60)は、
前記燃料室(F2)内に配置されると共に前記流入口(H21)を開閉可能に覆う弁体(61)と、
前記流入口(H21)が閉じられるように前記弁体(61)を付勢する付勢部材(62)と、
を有し、
前記弁体(61)は、前記ダイヤフラム(20)のうち、前記ダイヤフラム作動部(20a)以外の部分によって構成されている、ダイヤフラムポンプ(1)。
【請求項3】
前記燃料室(F1,F2)内において前記ダイヤフラム(20)には、前記流入口(H11,H21)を挟むように設けられた一対のスリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)が設けられ、
前記弁体(51,61)は、前記ダイヤフラム(20)のうち、一対の前記スリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)間の部分によって構成されている、請求項1又は2に記載のダイヤフラムポンプ(1)。
【請求項4】
前記スリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)の延在方向は、前記燃料室(F1,F2)内における前記流入口(H11,H21)から前記流出口(H12,H22)へ向かう前記燃料の流れ方向に沿っている、請求項3に記載のダイヤフラムポンプ(1)。
【請求項5】
前記燃料室(F1,F2)は、前記流出口(H12,H22)の周りにおいて、前記流出口(H12,H22)に向かうほど幅が狭くなっている、請求項1又は2に記載のダイヤフラムポンプ(1)。
【請求項6】
前記付勢部材(52,62)の外径は、前記流入口(H11,H21)の直径よりも大きい、請求項1又は2に記載のダイヤフラムポンプ(1)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンのクランク室内の脈動圧力を受けて作動するダイヤフラムポンプに関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、刈払機等の作業機に搭載されたエンジンユニットには、燃料タンクから燃料噴射装置に燃料を供給する燃料ポンプが搭載されている。例えば、電力を用いずに燃料を供給するため、燃料ポンプとしてダイヤフラムポンプが用いられることがある。このダイヤフラムポンプは、エンジンのクランク室内の脈動圧力を受けて作動する。このようなダイヤフラムポンプが、例えば特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-90846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したようなダイヤフラムポンプでは、脈動圧力を受けて作動するダイヤフラム、及び複数の弁等の部品が必要となる。このため、本技術分野では、部品点数を削減することが可能なダイヤフラムポンプが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、[1]「エンジン(2)のクランク室(2a)内の脈動圧力を受けて作動するダイヤフラムポンプ(1)であって、前記脈動圧力によって作動し、吐出室(R21)内に燃料を吸入すると共に前記吐出室内の燃料を吐出するダイヤフラム作動部(20a)を有するダイヤフラム(20)と、前記吐出室(R21)へ前記燃料を供給する供給路(L12)に設けられ、前記吐出室(R21)に向かう方向の前記燃料の流通のみを許容する供給弁(50)と、前記吐出室(R21)から前記燃料を吐出する吐出路(L13)に設けられ、前記吐出室(R21)から吐出される方向の前記燃料の流通のみを許容する吐出弁(60)と、を備え、前記供給路(L12)の途中部分には、燃料室(F1)が設けられ、前記燃料室(F1)には、前記燃料室(F1)よりも上流側の前記供給路(L12)の部分である上流側供給路(L12a)から前記燃料室(F1)内に前記燃料を流入させる流入口(H11)と、前記燃料室(F1)よりも下流側の前記供給路(L12)の部分である下流側供給路(L12b)に、前記燃料室(F1)から前記燃料を流出させる流出口(H12)と、が臨んでおり、前記供給弁(50)は、前記燃料室(F1)内に配置されると共に前記流入口(H11)を開閉可能に覆う弁体(51)と、前記流入口(H11)が閉じられるように前記弁体(51)を付勢する付勢部材(52)と、を有し、前記弁体(51)は、前記ダイヤフラム(20)のうち、前記ダイヤフラム作動部(20a)以外の部分によって構成されている、ダイヤフラムポンプ(1)。」である。
【0006】
このダイヤフラムポンプ(1)では、供給弁(50)の弁体(51)が、ダイヤフラム(20)の一部分によって構成されている。つまり、ダイヤフラム(20)は、ダイヤフラム作動部(20a)と、弁体(51)と、を有している。このため、このダイヤフラムポンプ(1)は、ダイヤフラム(20)とは別の部品として弁体(51)を備える必要がない。このように、このダイヤフラムポンプ(1)では、部品点数を削減することができる。
【0007】
本発明は、[2]「エンジン(2)のクランク室(2a)内の脈動圧力を受けて作動するダイヤフラムポンプ(1)であって、前記脈動圧力によって作動し、吐出室(R21)内に燃料を吸入すると共に前記吐出室内の燃料を吐出するダイヤフラム作動部(20a)を有するダイヤフラム(20)と、前記吐出室(R21)へ前記燃料を供給する供給路(L12)に設けられ、前記吐出室(R21)に向かう方向の前記燃料の流通のみを許容する供給弁(50)と、前記吐出室(R21)から前記燃料を吐出する吐出路(L13)に設けられ、前記吐出室(R21)から吐出される方向の前記燃料の流通のみを許容する吐出弁(60)と、を備え、前記吐出路(L13)の途中部分には、燃料室(F2)が設けられ、前記燃料室(F2)には、前記燃料室(F2)よりも上流側の前記吐出路(L13)の部分である上流側吐出路(L13a)から前記燃料室(F2)内に前記燃料を流入させる流入口(H21)と、前記燃料室(F2)よりも下流側の前記吐出路(L13)の部分である下流側吐出路(L13b)に、前記燃料室(F2)から前記燃料を流出させる流出口(H22)と、が臨んでおり、前記吐出弁(60)は、前記燃料室(F2)内に配置されると共に前記流入口(H21)を開閉可能に覆う弁体(61)と、前記流入口(H21)が閉じられるように前記弁体(61)を付勢する付勢部材(62)と、を有し、前記弁体(61)は、前記ダイヤフラム(20)のうち、前記ダイヤフラム作動部(20a)以外の部分によって構成されている、ダイヤフラムポンプ(1)。」である。
【0008】
このダイヤフラムポンプ(1)では、吐出弁(60)の弁体(61)が、ダイヤフラム(20)の一部分によって構成されている。つまり、ダイヤフラム(20)は、ダイヤフラム作動部(20a)と、弁体(61)と、を有している。このため、このダイヤフラムポンプ(1)は、ダイヤフラム(20)とは別の部品として弁体(61)を備える必要がない。このように、このダイヤフラムポンプ(1)では、部品点数を削減することができる。
【0009】
本発明は、[3]「前記燃料室(F1,F2)内において前記ダイヤフラム(20)には、前記流入口(H11,H21)を挟むように一対のスリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)が設けられ、前記弁体(51,61)は、前記ダイヤフラム(20)のうち、一対の前記スリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)間の部分によって構成されている、上記[1]又は[2]に記載のダイヤフラムポンプ(1)。」であってもよい。この場合、弁体(51,61)は、スリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)の延在方向の両端部が、ダイヤフラム(20)においてダイヤフラム作動部(20a)以外の部分に連結された状態となっている。このため、弁体(51,61)では、流入口(H11,H21)の開閉動作を行った際に捲れが発生すること等が抑制される。このように、弁体(51,61)は、流入口(H11,H21)の開閉動作を適切に行うことができる。
【0010】
本発明は、[4]「前記スリット(K11及びK12,並びに、K21及びK22)の延在方向は、前記燃料室(F1,F2)内における前記流入口(H11,H21)から前記流出口(H12,H22)へ向かう前記燃料の流れ方向に沿っている、上記[3]に記載のダイヤフラムポンプ(1)。」であってもよい。この場合、弁体(51,61)は、燃料の流れ方向に沿った両端部が、ダイヤフラム(20)においてダイヤフラム作動部(20a)以外の部分に連結された状態となっている。このため、弁体(51,61)では、燃料室(F1,F2)内における燃料の流れによる捲れ等の発生が防止される。
(【0011】以降は省略されています)
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