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公開番号
2025067475
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177485
出願日
2023-10-13
発明の名称
リキッドセパレータ
出願人
三菱自動車工業株式会社
代理人
SSIP弁理士法人
主分類
F02M
37/00 20060101AFI20250417BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】燃料タンクからリキッドセパレータまでの配管コストを低減することができるリキッドセパレータを提供する。
【解決手段】リキッドセパレータは、燃料の貯留空間が設けられた燃料タンクの向かい合う二つの面が部分的に互いの面に向かって突出して前記二つの面の間で接合されたスタンドオフ部と、前記二つの面の一方から前記スタンドオフ部に向かってくぼんだ凹部を塞ぎ、前記凹部を閉鎖空間とする蓋部と、前記燃料タンクに設けられたレベリングバルブを介して前記貯留空間と前記閉鎖空間に連通する入口配管と、前記閉鎖空間と前記貯留空間の外部に連通する出口配管と、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料の貯留空間が設けられた燃料タンクの向かい合う二つの面が部分的に互いの面に向かって突出して前記二つの面の間で接合されたスタンドオフ部と、
前記二つの面の一方から前記スタンドオフ部に向かってくぼんだ凹部を塞ぎ、前記凹部を閉鎖空間とする蓋部と、
前記燃料タンクに設けられたレベリングバルブを介して前記貯留空間と前記閉鎖空間に連通する入口配管と、
前記閉鎖空間と前記貯留空間の外部に連通する出口配管と、
を備えたリキッドセパレータ。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記蓋部は、前記燃料タンクに溶着される、請求項1に記載のリキッドセパレータ。
【請求項3】
前記スタンドオフ部は、前記凹部の内周に設けられた第1ネジ部を有し、
前記蓋部は、前記蓋部の外周に、前記第1ネジ部に嵌合される第2ネジ部を有する、
請求項1に記載のリキッドセパレータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、リキッドセパレータに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両転倒中に燃料タンクからベント側チェックバルブへの燃料の流入を阻止するリキッドセパレータが開示されている。
【0003】
特許文献2には、スタンドオフ部が設けられた燃料タンクが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-14070号公報
特開2007-237776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示されたリキッドセパレータは、給油口の近くにレイアウトされ、燃料タンクからリキッドセパレータまでの配管コストを無視できないものとなっていた。特許文献2には、スタンドオフ部に設けられた凹部を蓋で塞ぐことで、凹部を燃料の貯留空間とする例が示されているが、燃料タンクからリキッドセパレータまでの配管コストを低減するものではない。
【0006】
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、燃料タンクからリキッドセパレータまでの配管コストを低減することができるリキッドセパレータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るリキッドセパレータは、燃料の貯留空間が設けられた燃料タンクの向かい合う二つの面が部分的に互いの面に向かって突出して前記二つの面の間で接合されたスタンドオフ部と、前記二つの面の一方から前記スタンドオフ部に向かってくぼんだ凹部を塞ぎ、前記凹部を閉鎖空間とする蓋部と、前記燃料タンクに設けられたレベリングバルブを介して前記貯留空間と前記閉鎖空間に連通する入口配管と、前記閉鎖空間と前記貯留空間の外部に連通する出口配管と、を備える。
【0008】
上記(1)の構成によれば、蓋部が、二つの面の一方からスタンドオフ部に向かってくぼんだ凹部を塞ぎ、凹部を閉鎖空間とするので、燃料タンクの貯留空間からリキッドセパレータ(閉鎖空間)までの配管コストを低減することができる。
【0009】
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記蓋部は、前記燃料タンクに溶着される。
【0010】
上記(2)の構成によれば、閉鎖空間を密閉することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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