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公開番号
2025073428
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184207
出願日
2023-10-26
発明の名称
燃料タンク
出願人
個人
代理人
弁理士法人矢野内外国特許事務所
主分類
F02M
37/00 20060101AFI20250502BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】タンク内に貯留された炭化水素を含む燃料に対し微細気泡を混入させることができる燃料タンクを提供する。
【解決手段】燃料を貯留する貯留部11と、貯留部11を遮蔽する蓋部12と、を備える燃料タンク10であって、蓋部12に貯留部11内の燃料に微細気泡を放出する微細気泡発生装置13を取り付け、微細気泡発生装置13は、貯留部11へ気体を圧送するための圧縮装置14と、圧縮装置14により圧送された気体を微細気泡として貯留部11内の液体へ放出する気泡発生媒体24とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料を貯留する貯留部と、
前記貯留部を遮蔽する蓋部と、を備える燃料タンクであって、
前記蓋部に前記貯留部内の燃料に微細気泡を放出する微細気泡発生装置を取り付け、
前記微細気泡発生装置は、前記貯留部へ気体を圧送するための圧縮装置と、前記圧縮装置により圧送された気体を微細気泡として前記貯留部内の液体へ放出する気泡発生媒体とを備える
燃料タンク。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記圧縮装置から前記貯留部内へ気体を供給する気体通路に圧縮された空気を供給するエアシリンダをさらに備え、
前記エアシリンダは、前記貯留部内の燃料の揺れによって移動する、押圧手段を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク。
【請求項3】
前記押圧手段の端部に前記気泡発生媒体を設け、前記気泡発生媒体は、燃料の揺れにより移動可能に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の燃料タンク。
【請求項4】
前記押圧手段の端部に押圧体を設け、前記押圧体は、燃料の揺れにより移動可能に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の燃料タンク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、貯留した燃料に気体を供給して改質する燃料タンクの技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、炭化水素を含む燃料に微細気泡を混入する技術が公知となっている。例えば、空気を微細気泡として燃料に混入させることにより、ディーゼル噴霧の微粒化を促進して、さらに溶存酸素・イオン量を増加させ燃焼促進を図る液体燃料改質装置が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来の液体燃料改質装置は、気体を液体燃料に封入する気体封入装置と、HHOガス(水が電気分解されることにより生成される気体)が充填されている第一タンクと、酸素ガスが充填されている第二タンクと、重水素ガスが充填されている第三タンクと、空気が充填されている第四タンクと、液体燃料の圧力を調節する液体燃料圧力調節装置としても機能するポンプと、液体燃料の温度を調節するヒーターと、液体燃料を予め定められた回数だけ循環させて気体封入装置に送り込む液体燃料循環システムと、を備えている。
【0004】
しかし、従来の液体燃料改質装置においては、内部の液体燃料を室温から所定温度まで上昇させる必要があった。一方、微細気泡発生装置として、液体を流す通路と、通路へ気体を圧送するための圧縮装置と、圧縮装置により圧送された気体を微細気泡として通路内の液体へ放出する気泡発生媒体とを備える微細気泡発生装置が公知となっている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-172570号公報
特開2010-167404号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の液体燃料改質装置は、燃料タンクと別に設けていた。燃料タンク内において微細気泡として気体が供給されることができれば、燃料の使用時に簡便に改質燃料を供給することができる。
【0007】
そこで、本発明はかかる課題に鑑み、タンク内に貯留された炭化水素を含む燃料に対し微細気泡を混入させることができる燃料タンクを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
即ち、本発明においては、燃料を貯留する貯留部と、
貯留部を遮蔽する蓋部と、を備える燃料タンクであって、
前記蓋部に前記貯留部内の燃料に微細気泡を放出する微細気泡発生装置を取り付け、
前記微細気泡発生装置は、前記貯留部へ気体を圧送するための圧縮装置と、前記圧縮装置により圧送された気体を微細気泡として前記貯留部内の液体へ放出する気泡発生媒体とを備えるものである。
【0010】
また、本発明においては、前記圧縮装置から前記貯留部内へ気体を供給する気体通路に圧縮された空気を供給するエアシリンダをさらに備え、
前記エアシリンダは、前記貯留部内の燃料の揺れによって移動する、押圧手段を備えるものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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