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公開番号
2025018339
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023121943
出願日
2023-07-26
発明の名称
電源制御装置および電源制御プログラム
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
1/00 20060101AFI20250130BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】IGがオンされてメイン電源から負荷への電力供給を開始するときに、サージが発生してもスイッチの故障を防止できる電源制御装置および電源制御プログラムを提供する。
【解決手段】実施形態に係る電源制御装置は、第1スイッチと、第2スイッチと、コントローラとを備える。第1スイッチは、メイン電源を負荷に接続する。第2スイッチは、サブ電源を負荷に接続する。コントローラは、第1スイッチおよび第2スイッチのオンオフ制御を行う。コントローラは、イグニッションスイッチがオフの場合、第1スイッチをオフし、第2スイッチをオンする。コントローラは、イグニッションスイッチがオンになると、第2スイッチをオフした後に第1スイッチをオンする。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
メイン電源を負荷に接続する第1スイッチと、
サブ電源を前記負荷に接続する第2スイッチと、
前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのオンオフ制御を行うコントローラと
を備え、
前記コントローラは、
イグニッションスイッチがオフの場合、前記第1スイッチをオフし、前記第2スイッチをオンし、
前記イグニッションスイッチがオンになると、前記第2スイッチをオフした後に前記第1スイッチをオンする
電源制御装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記イグニッションスイッチがオンになると、前記第2スイッチをオフした後に前記第1スイッチをオンし、その後前記第2スイッチをオンする
請求項1に記載の電源制御装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記イグニッションスイッチがオンになると、前記第2スイッチをオフしてから、前記負荷が備える容量の電力によって当該負荷が動作を維持できる時間が経過するまでの間に前記第1スイッチをオンする
請求項1に記載の電源制御装置。
【請求項4】
前記第1スイッチを介して前記メイン電源の電力を前記負荷に供給する第1系統と、
前記第2スイッチを介して前記サブ電源の電力を前記負荷に供給する第2系統と、
前記第1系統および前記第2系統を接続する系統間スイッチと
を備え、
前記コントローラは、
前記イグニッションスイッチがオフの場合、前記系統間スイッチをオフし、
前記イグニッションスイッチがオンになると、前記第1スイッチをオンするときに、前記系統間スイッチをオンする
請求項1に記載の電源制御装置。
【請求項5】
前記第1スイッチおよび前記第2スイッチを接続する接続配線と複数の前記負荷のそれぞれとの間に接続される負荷スイッチ
を備え、
前記コントローラは、
地絡を検出すると、地絡の発生箇所を特定し、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、および前記負荷スイッチのうち、前記地絡の発生箇所に最も近いスイッチをオフする
請求項1に記載の電源制御装置。
【請求項6】
メイン電源を負荷に接続する第1スイッチ、および、サブ電源を前記負荷に接続する第2スイッチのオンオフ制御を行うコントローラに、
イグニッションスイッチがオフの場合、前記第1スイッチをオフし、前記第2スイッチをオンする手順と、
前記イグニッションスイッチがオンになると、前記第2スイッチをオフした後に前記第1スイッチをオンする手順と
を実行させる電源制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、電源制御装置および電源制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両のイグニッションスイッチ(以下、「IG」と記載する)がオフの期間に電力を供給して動作させる負荷と、IGがオンの期間に電力を供給して動作させる負荷とを備えるシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなシステムでは、IGがオフの期間に作動する負荷に対して電力を供給する場合、メイン電源から負荷に電力を供給すると、IGがオンされて各負荷への電力供給を開始するにあたり、メイン電源の電力が不足するおそれがある。
【0004】
そのため、IGがオフの期間における電力供給用にサブ電源を設け、IGがオフの期間はサブ電源から負荷に電力を供給することが望ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-83527号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、IGがオフの期間における負荷への電力供給中にIGがオンされることにより、各部のスイッチのオンとオフとを切り替えるとサージが発生してスイッチの故障につながるおそれがある。
【0007】
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、IGがオンされてメイン電源から負荷への電力供給を開始するときに、サージが発生してもスイッチの故障を防止できる電源制御装置および電源制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態の一態様に係る電源制御装置は、第1スイッチと、第2スイッチと、コントローラとを備える。前記第1スイッチは、メイン電源を負荷に接続する。前記第2スイッチは、サブ電源を前記負荷に接続する。前記コントローラは、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのオンオフ制御を行う。前記コントローラは、イグニッションスイッチがオフの場合、前記第1スイッチをオフし、前記第2スイッチをオンする。前記コントローラは、前記イグニッションスイッチがオンになると、前記第2スイッチをオフした後に前記第1スイッチをオンする。
【発明の効果】
【0009】
実施形態の一態様に係る電源制御装置および電源制御プログラムは、IGがオンされてメイン電源から負荷への電力供給を開始するときに、サージが発生してもスイッチの故障を防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、第1実施形態に係る電源制御装置の構成例を示す説明図である。
図2は、第1実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図3は、第1実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図4は、第1実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図5は、第1実施形態に係る電源制御装置のコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図6は、第1実施形態に係る電源制御装置のコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、第1実施形態に係る電源制御装置のコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図8は、第1実施形態に係る電源制御装置のコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図9は、第2実施形態に係る電源制御装置の構成例を示す説明図である。
図10は、第2実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図11は、第2実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図12は、第2実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図13は、第2実施形態に係る電源制御装置の動作例を示す説明図である。
図14は、第2実施形態に係る電源制御装置のコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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