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公開番号2025017290
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-05
出願番号2023135591
出願日2023-08-23
発明の名称エアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ
出願人株式会社ダウォン産業
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類B07B 4/08 20060101AFI20250129BHJP(固体相互の分離;仕分け)
要約【課題】廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベアを提供する。
【解決手段】廃棄物がコンベヤによって移送される過程でパルスの形のエアにより廃棄物がひっくり返りながら廃棄物にくっ付いた夾雑物を払い落し、分離されて除去できる選別コンベアを提供する。エアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤは、先端と後端両側に設置されるスプロケット20、両スプロケットに巻かれるチェーン30、両側チェーンを連結し、一定の間隔で固定設置される複数のスレート、及びスレートの下部に位置してスレート上部に置かれた廃棄物の方向へ圧縮空気を瞬間吐出させ、廃棄物にくっ付いた夾雑物を脱離させるエアライン50を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ベースフレーム(10)先端部と後端部の両側に設置されるスプロケット(20)
両側のスプロケット(20)に巻かれるチェーン(30)
両側のチェーン(30)を連結し、一定間隔で固定設置される複数のスレート(40)及び
スレート(40)の下部に位置するようにベースフレーム(10)に固定されて、スレート(40)上部に置かれた廃棄物の方向に圧縮空気を瞬間吐出させ、廃棄物にくっ付いた夾雑物を脱離させるエアライン(50)を含むことを特徴とするエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記エアライン(50)の下部には落下される夾雑物を収集する収集筒(60)が更に備えられることを特徴とする、請求項1に記載のエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。
【請求項3】
前記スレート(40)はエア及び夾雑物が通過する貫通孔(41)が形成されるが、貫通孔(41)はスレート(40)長さの方向へ形成されることを特徴とする、請求項1に記載のエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。
【請求項4】
前記スレート(40)は圧縮空気及び夾雑物が通過する貫通孔(41)を形成されるが、貫通孔(41)は一定の間隔で複数形成されることを特徴とする、請求項1に記載のエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。
【請求項5】
前記スレート(40)は一側辺或いは両側辺がジグザグ状に形成されるされることを特徴とする、請求項1に記載のエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。
【請求項6】
前記スレート(40)は下部が狭くて上部が広くように逆三角形状の断面になり、両側の傾斜面によってスレート(40)へ噴射される圧縮空気はスレート(40)間の隙間へ案内されることを特徴とする、請求項1に記載のエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。
【請求項7】
前記ベースフレーム(10)には棒形態の固定フレーム(11)をスレート(40)の下部に位置するように一定の間隔に設置し、
前記スレート(40)は一側に開放された開口溝(42)を形成するし、開口溝(42)に打撃板43をヒンジ(44)結合してスレート(40)移動の時、垂直に位置した打撃板(43)が固定フレーム(11)にぶつかりながら水平に回動して廃棄物を打撃するとともに打撃板(43)が開口溝(42)の開放を繰り返してスレート(40)間の隙間より大きい夾雑物も開口溝(42)を通じて通過するようにすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去するコンベヤに関し、より詳細には、廃棄物がコンベヤによって移送される過程でパルスの形のエアにより廃棄物を打撃すると、ひっくり返りながら廃棄物にくっ付いた夾雑物が払い落し、分離されて除去できるエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベアに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、産業現場などで発生する各種廃棄物を種類別に分離してリサイクル可能なものは再処理過程を経てリサイクルしている。廃ビニル、廃プラスチックにくっ付いた土やガラス粉などはリサイクルの工程で必ず除去しなければならず、夾雑物の含有を低く抑えられており、円滑な焼却と純度の高い熱分解油を生産するために必ず必要な発明である。
【0003】
従来のエア選別機や振動選別機のような、別途の装置において廃棄物から夾雑物を分離してあるが、選別ラインの施設の高価の要因と工程数が増えによる作業の時間が長くなれる問題点がある。
【0004】
また、選別ラインから各工程への廃棄物の移送はコンベヤ装置を通じて行われるが、従来のコンベヤは単純に廃棄物移送をするだけである。廃棄物を移送する過程で夾雑物を分離すると、選別ラインの単純化が可能して、これによった設備費用が大幅に減少し、作業時間が短縮されるなど、莫大な効果があるので夾雑物を除去できるコンベヤ装置を必要でしている実情がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
韓国登録特許第10-2554537号公報
韓国登録特許第10-0978247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、従来のような問題点を解決するために創案したものであり、廃棄物を移送する過程で廃棄物にくっ付いた夾雑物が除去されるようにすることで、選別ラインから夾雑物除去するための別途の装置及び工程が必要ないエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤを提供することにその目的がある。
【0007】
本発明のまた他の目的は、廃棄物が移送する過程で打撃されるようにすることにより、夾雑物が更に効果的に分離されるようにする廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するための本発明によるエアパルスを利用して廃棄物にくっ付いた夾雑物を分離及び除去する選別コンベヤは、
ベースフレーム先端部と後端部の両側に設置されるスプロケット
両側のスプロケットに巻かれるチェーン
両側のチェーンを連結し、一定間隔で固定設置される複数のスレートコンベヤ及び
スレートの下部に位置するようにベースフレームに固定されて、スレート上部に置かれた廃棄物の方向に圧縮したエアを瞬間吐出させ、廃棄物にくっ付いた夾雑物を脱離させるエアラインを含むことを特徴とする。
【0009】
また、前記べースフレームの下部には落下される夾雑物を収集する収集筒が更に備えられることを特徴とする。
【0010】
また、前記エアラインは複数備えられ,エアコンプレッサー及びマルチタイマーと連結されて逐次的に圧縮空気が吐出されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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