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公開番号2025016487
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024175203,2023091799
出願日2024-10-04,2018-11-27
発明の名称エアクリーナアセンブリ及び使用方法
出願人ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類B01D 46/52 20060101AFI20250128BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】所望のろ過能力を提供するためにハウジング内に配置された複数の構成要素を含むフィルタカートリッジを提供する。
【解決手段】フィルタカートリッジは、エアクリーナハウジングに取り付けるように構成された媒体パックを含むことができ、媒体パックは反対側の入口流れ端部及び出口流れ端部の間で長手方向軸に沿って延び、外周を定める。フィルタカートリッジはまた、媒体パックの外周の少なくとも一部を取り囲む円周方向シェルを含むこともできる。媒体パック入口端部の近くで円周方向シェルから延びる半径方向フランジを設けることもできる。フランジは、エアクリーナアセンブリのハウジング本体20上の突起28を受け入れるように構成された複数の開口部を画定することができる。突起と開口部との間の相互作用が、ハウジング本体とシール部材との間の確実なシールを保証するように働く。
【選択図】図41
特許請求の範囲【請求項1】
エアクリーナアセンブリ用のフィルタカートリッジであって、
a)反対側の入口流れ端部及び出口流れ端部の間で長手方向軸に沿って延びる媒体パックであって、外周を定める長さ及び幅を有し、前記長さは前記幅よりも大きい、媒体パックと、
b)前記媒体パックの外周の周りに配置された半径方向に向けられたシール部材と、
c)前記エアクリーナアセンブリのハウジング上に配置された突出部-受け入れ部構成の第2の部材と係合するための前記突出部-受け入れ部構成の第1の部材であって、前記媒体パックの外周の前記長さに沿って配置された第1の部材と
を含むフィルタカートリッジ。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記第1の部材が、前記媒体パックの外周から半径方向に延びるフランジ上に提供される、請求項1に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項3】
さらに円周方向シェルが前記媒体パックの外周の少なくとも一部を取り囲む、請求項1又は2に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項4】
前記第1の部材が、前記円周方向シェルから半径方向に延びるフランジ上に提供される、請求項1~3のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項5】
前記第1の部材が、前記第2の部材の突出部を受け入れるための開口部を画定する、請求項1~4のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項6】
前記第1の部材が複数の第1の部材を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項7】
前記複数の第1の部材の少なくともいくつかが開口部を画定する、請求項1~6のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項8】
前記複数の第1の部材が離間している、請求項1~7のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項9】
前記半径方向に向けられたシール部材及び前記第1の部材が、媒体パック出口端部よりも媒体パック入口端部の近くに配置される、請求項1~8のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
【請求項10】
前記第1の部材が、前記半径方向に向けられたシール部材と比較して、前記媒体パック入口端部の近くに配置される、請求項1~9のいずれか一項に記載のフィルタカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は2018年11月27日に国際PCT出願として出願されている。また本出願は2017年11月27日に出願された米国仮特許出願第62/591,169号に付与された優先権の利益を主張する。その仮特許出願の全体は本明細書に参照により組み込まれている。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
本発明は、典型的には内燃機関の吸気などの空気をろ過する際に使用するためのフィルタ構成に関し、より詳細には、所望のろ過能力を提供するためにハウジング内に配置された複数の構成要素を含むフィルタアセンブリに関する。
【背景技術】
【0003】
空気又は他のガスのろ過が、多くのシステムにおいて望ましい。典型的な用途は、内燃機関へ至る吸気のろ過である。別の用途は、クランクケース換気フィルタアセンブリのろ過である。典型的には、そのようなシステムは、保守整備可能なフィルタカートリッジをその中に有するフィルタアセンブリを含む。一定期間使用した後、フィルタハウジング内のフィルタ媒体は、クリーニング又は完全な交換により、保守整備が必要になる。通常、例えば車両の内燃機関で使用されるエアクリーナ又はクランクケース換気フィルタアセンブリの場合、フィルタ媒体は、典型的にフィルタエレメント又はカートリッジと呼ばれる、取り外し可能で交換可能な、すなわち保守整備可能な構成要素に含まれている。フィルタカートリッジは、使用時に、エアクリーナ内に取り外し可能にシールされるように構成されている。組み立て、保守整備性、及び/又は使用に関連するフィルタ構成の改善が望ましい。フィルタカートリッジは、第1の(例えば、一次)フィルタカートリッジ又は第2の(例えば、二次又は安全)フィルタカートリッジとして提供することができる。エアクリーナアセンブリには、第1のフィルタカートリッジのみ、又は第1のフィルタカートリッジと第2のフィルタカートリッジの両方を含めることができる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
エアクリーナアセンブリ用のフィルタカートリッジが開示されている。
【0005】
一例では、フィルタカートリッジは、反対側の入口流れ端部及び出口流れ端部の間で長手方向軸に沿って延びる媒体パックを含むことができる。媒体パックは、外周を定める長さ及び幅を有することができ、長さは幅よりも大きい。媒体パックは、1つ又は複数の長い側面を有すると称することもできる。フィルタカートリッジは、媒体パックの外周の周りに配置された半径方向に向けられたシール部材を含むことができる。フィルタカートリッジは、エアクリーナアセンブリのハウジング上に配置された突出部-受け入れ部構成の第2の部材と係合するための突出部-受け入れ部構成の第1の部材をさらに含むことができ、第1の部材は媒体パックの外周の長さに沿って配置される。
【0006】
一例では、第1の部材は、媒体パックの外周から半径方向に延びるフランジ上に提供される。
【0007】
一例では、媒体パックの外周の少なくとも一部を取り囲む円周方向シェル。
【0008】
一例では、第1の部材は、円周方向シェルから半径方向に延びるフランジ上に提供される。
【0009】
一例では、第1の部材は、第2の部材の突出部を受け入れるための開口部を画定する。
【0010】
一例では、第1の部材は複数の第1の部材を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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