TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025015485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2024114525
出願日2024-07-18
発明の名称光ファイバーアダプター
出願人連訊通信股ふん有限公司,ACON OPTICS COMMUNICATIONS INC.
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類G02B 6/36 20060101AFI20250123BHJP(光学)
要約【課題】光ファイバープラグを着脱しやすい光ファイバーアダプターを提供する。
【解決手段】ベースと、ドアピースを備えた光ファイバーアダプターにおいて、前記ベースは、収容溝と、挿入口と、ドアストップを含み、挿入口は前記収容溝に連通し、前記ドアストップは前記挿入口に位置し、前記ドアピースは、前記収容溝に位置して前記挿入口を開け閉めし、前記ドアピースの両側は枢接部を具備し、各前記枢接部は前記ドアストップに互いに隣り合い且つ前記ベースの両側壁に枢接され、前記ドアピースの外側面は前記ドアストップに互いに隣り合うように設けられた凸ブロックを含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ベースと、ドアピースを備えた光ファイバーアダプターにおいて、
前記ベースは、収容溝と、挿入口と、ドアストップを含み、前記挿入口は前記収容溝に連通し、前記ドアストップは前記挿入口に位置し、
前記ドアピースは、前記収容溝に位置して前記挿入口を開け閉めし、前記ドアピースの両側は枢接部を具備し、各前記枢接部は前記ドアストップに互いに隣り合い且つ前記ベースの両側壁に枢接され、前記ドアピースの外側面は前記ドアストップに互いに隣り合うように設けられた凸ブロックを含むことを特徴とする光ファイバーアダプター。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記光ファイバーアダプターは光ファイバープラグの挿入に適し、
前記光ファイバープラグは連接本体を具備し、前記連接本体の底面は前記ドアストップに接触し、
前記ドアピースが前記挿入口を閉じたとき、前記ドアピースは前記ドアストップの内側面に接触し、
前記凸ブロックは、前記ドアストップの比較的上端に位置し、且つ前記挿入口の入口の箇所に隣接することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項3】
前記ベースは前記挿入口の両側の辺に位置する側壁を含み、
各前記側壁は薄壁と厚壁を備え、各前記薄壁は前記ドアストップに隣接する位置に対向するように配置され、
各前記薄壁の間に軸線が定義されており、前記ドアピースが前記挿入口を閉じたとき、
前記凸ブロックは相対的に前記軸線に位置し、各前記厚壁は前記ドアストップから離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項4】
前記ドアピースは前記枢接部から前記枢接部から離れた方向へ順に第1の部分と第2の部分を含み、前記凸ブロックは前記第1の部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項5】
前記凸ブロックは頂点部を含み、前記ドアピースは第1の位置に位置して前記挿入口を閉じたとき、前記頂点部は前記挿入口に面しており且つ前記第2の部分と比較して更に前記挿入口の入口の箇所に近く、
前記光ファイバーアダプターは光ファイバープラグの挿入に適し、前記光ファイバープラグは連接本体を有し、
前記連接本体の表面の中央の箇所はピンが露出し、前記連接本体の前記表面は前記頂点部に接触して前記ピンと前記第2の部分の間は間隔を有することを特徴とする請求項4に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項6】
前記凸ブロックは当接平面を含み、前記ドアピースが第2の位置に位置して前記挿入口を開いたとき、
前記光ファイバーアダプターは光ファイバープラグの挿入に適し、前記光ファイバープラグは連接本体を具備し、
前記連接本体の底面は前記当接平面に接触し、前記連接本体の前記底面、前記当接平面、及び前記ドアストップの表面は同一平面に位置して互いに面一となることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項7】
前記ドアピースは前記第2の部分の側端にトップ端部を含み、
前記トップ端部と接着面は、それぞれ前記連接本体の前記底面の前段部と後段部に接触することを特徴とする請求項6に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項8】
前記凸ブロックは前記ドアピースの外表面に横向きに配置された細長い構造であり、
前記凸ブロックは第1の斜面、第2の斜面、及び当接平面を含み、
前記当接平面は、前記第1の斜面の一端と前記第2の斜面の一端とに接続されており、
前記第1の斜面の他端は前記第1の部分に連接され、前記第2の斜面の他端は前記第2の部分に連接され、
前記第1の斜面の長さは前記第2の斜面の長さより短いことを特徴とする請求項4に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項9】
前記凸ブロックの横断面は台形構造又は半円型結合体であり、前記ドアピースの外表面は、前記ドアストップに隣接して配置された複数の凸ブロックを含むことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーアダプター。
【請求項10】
前記ベースは、前記挿入口と前記収容溝に連通する貫通溝を含み、
前記ベースは前記貫通溝に隣り合う壁側上に組立部を含み、前記光ファイバーアダプターは更にサポートベースを含み、
前記サポートベースは、前記収容溝に位置し且つ前記ドアピースの内側面を保持する弾性シートを具備し、
前記ドアピースの内側面は凹部を含み、前記弾性シートは前記凹部のトップ持部を保持し、
前記サポートベースは、前記組立部と組み合わせられるバックル部を含むことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーアダプター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はアダプターに関し、特に光ファイバーアダプターに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、光ファイバーアダプター内の光ファイバはドッキング部品の光路に結合することができ、光ファイバーアダプターは光ファイバーコネクタの抜き差しに使用することができる。また、未接続時に外部からの塵埃等が光ファイバーアダプター内に侵入し、内部の光ファイバに影響を与えることを防ぐため、光ファイバーアダプターは可動式の扉が回動可能に連結されている。
【0003】
図1は、従来技術における光ファイバーアダプターAと光ファイバーコネクタBが互いに差し込まれた後の概略を示した側面の断面図である。光ファイバーアダプターAは、光ファイバーコネクタBを差し込むためのドッキングキャビティA1を有する。ドッキングキャビティA1の開口A2の底部にはドアストップ部A4が形成されている。
【0004】
光ファイバーコネクタBの本体B1の底面には凹部B4が形成されている。光ファイバーコネクタBがドッキングキャビティA1に挿入されると、光ファイバーコネクタBは重力によりドッキングキャビティA1の底部に向かって落下し、ドアストップ部A4が凹部B4に係止され、光ファイバーコネクタBはドッキングキャビティA1内で移動しなくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、光ファイバーアダプターAから光ファイバーコネクタBを引き抜いて分離する場合、ドアストップ部A4が凹部B4に係合している(不必要に深い位置まで沈んで引っ掛かっている)ため、光ファイバーアダプターAから光ファイバーコネクタBをスムーズに引き抜いて分離することができない。そのため、落下してしまっている光ファイバーコネクタBを上向きにして(若干上方向に持ち上げる)、後方に引いて、光ファイバーアダプターAを引き出し、取り外す必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の問題に鑑みて本発明は以下の構成を備える。即ち、ベースと、ドアピースを備えた光ファイバーアダプターにおいて、
前記ベースは、収容溝と、挿入口と、ドアストップを含み、前記挿入口は前記収容溝に連通し、前記ドアストップは前記挿入口に位置し、
前記ドアピースは、前記収容溝に位置して前記挿入口を開け閉めし、前記ドアピースの両側は枢接部を具備し、各前記枢接部は前記ドアストップに互いに隣り合い且つ前記ベースの両側壁に枢接され、前記ドアピースの外側面は前記ドアストップに互いに隣り合うように設けられた凸ブロックを含むことを特徴とする光ファイバーアダプター。
【0007】
また、前記光ファイバーアダプターは光ファイバープラグの挿入に適し、
前記光ファイバープラグは連接本体を具備し、前記連接本体の底面は前記ドアストップに接触し、
前記ドアピースが前記挿入口を閉じたとき、前記ドアピースは前記ドアストップの内側面に接触し、
前記凸ブロックは、前記ドアストップの比較的上端に位置し、且つ前記挿入口の入口の箇所に隣接することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーアダプター。
【0008】
また、前記ベースは前記挿入口の両側の辺に位置する側壁を含み、
各前記側壁は薄壁と厚壁を備え、各前記薄壁は前記ドアストップに隣接する位置に対向するように配置され、
各前記薄壁の間に軸線が定義されており、前記ドアピースが前記挿入口を閉じたとき、
前記凸ブロックは相対的に前記軸線に位置し、各前記厚壁は前記ドアストップから離れた位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバーアダプター。
【0009】
また、前記ドアピースは前記枢接部から前記枢接部から離れた方向へ順に第1の部分と第2の部分を含み、前記凸ブロックは前記第1の部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーアダプター。
【0010】
また、前記凸ブロックは頂点部を含み、前記ドアピースは第1の位置に位置して前記挿入口を閉じたとき、前記頂点部は前記挿入口に面しており且つ前記第2の部分と比較して更に前記挿入口の入口の箇所に近く、
前記光ファイバーアダプターは光ファイバープラグの挿入に適し、前記光ファイバープラグは連接本体を有し、
前記連接本体の表面の中央の箇所はピンが露出し、前記連接本体の前記表面は前記頂点部に接触して前記ピンと前記第2の部分の間は間隔を有することを特徴とする請求項4に記載の光ファイバーアダプター。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
太陽光反射板。
19日前
個人
ライトグリップ
4日前
日本精機株式会社
表示装置
12日前
日本精機株式会社
空中表示装置
20日前
恵和株式会社
光学素子
4日前
住友化学株式会社
光学積層体
11日前
住友化学株式会社
光学積層体
11日前
矢崎総業株式会社
光トランシーバ
8日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
12日前
ブラザー工業株式会社
走査光学装置
12日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
4日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
11日前
キヤノン株式会社
画像表示装置
12日前
クアーズテック合同会社
蛍光体プレート
4日前
スリーアール株式会社
拡大鏡
18日前
日東電工株式会社
光学積層体
11日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
11日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置及び車両
12日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
12日前
三井化学株式会社
展示装置
12日前
三井化学株式会社
レンズ、光学部材および撮像カメラ
19日前
デクセリアルズ株式会社
拡散板
11日前
国立大学法人 名古屋工業大学
疑似モスアイ構造とその作製方法
11日前
三井化学株式会社
空中結像装置
12日前
キヤノン株式会社
表示光学系および表示装置
18日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
19日前
住友化学株式会社
積層体及び表示装置
12日前
株式会社ヨコオ
光トランシーバ及び光トランシーバユニット
19日前
キヤノン株式会社
光学機器およびその制御方法
4日前
キヤノン株式会社
光学装置及び撮像装置
4日前
日亜化学工業株式会社
光学部材の製造方法、発光装置
19日前
キヤノン株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
18日前
キヤノン株式会社
撮像装置および焦点検出方法
11日前
株式会社アマダ
ガルバノミラー及びレーザ加工機
4日前
株式会社コシナ
光学レンズ系
20日前
宏達國際電子股ふん有限公司
浮遊投影装置
20日前
続きを見る