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公開番号2025010963
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-23
出願番号2023113292
出願日2023-07-10
発明の名称保冷バッグ
出願人株式会社シマノ
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類A45C 11/20 20060101AFI20250116BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】真空断熱パネルを備える保冷バッグにおいて、真空断熱パネルの耐衝撃性を高める。
【解決手段】
保冷バッグ1は、袋体2と、断熱ユニット4とを備える。袋体2は、第1断熱材28cが内包された外袋28と、防水性を有し外袋28の内側で収納空間を形成する防水袋30とを有する。防水袋30は、外袋28の内側で収納空間を形成する。断熱ユニット4は、外袋28と防水袋30との間に着脱可能に装着される。断熱ユニット4は、真空断熱パネル41と、真空断熱パネル41の周縁41cを覆う第1保護部材42と、真空断熱パネル41の外側面41aを覆う第2保護部材43と、真空断熱パネル41の内側面41bを覆う第3保護部材43と、第1~第3保護部材42~44を収納する収納袋46とを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1断熱材が内包された外袋と、防水性を有し前記外袋の内側で収納空間を形成する防水袋と、を有する袋体と、
真空断熱パネルと、前記真空断熱パネルの周縁を覆う第1保護部材と、前記真空断熱パネルの外側面を覆う第2保護部材と、前記真空断熱パネルの内側面を覆う第3保護部材と、前記第1~第3保護部材を収納する収納袋とを有し、前記外袋と前記防水袋の間に着脱可能に装着される断熱ユニットと、
を備える、
保冷バッグ。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記断熱ユニットは、面ファスナーを介して前記袋体に着脱可能に装着される、
請求項1に記載の保冷バッグ。
【請求項3】
前記袋体は、前記外袋と前記防水袋の間に配置され、第2断熱材が内包された内袋をさらに有し、
前記断熱ユニットは、前記外袋と前記内袋の間に着脱可能に装着される、
請求項1又は2に記載の保冷バッグ。
【請求項4】
前記第2保護部材と前記第3保護部材のうち少なくとも一方は、断熱部材である、
請求項1又は2に記載の保冷バッグ。
【請求項5】
前記袋体は、第1底面と第2底面とを有する底部と、前記第1底面と前記第2底面とを継ぎ合わせる継ぎ合わせ部とを有し、
継ぎ合わせ部は、前記底部の中央に位置する、
請求項1又は2に記載の保冷バッグ。
【請求項6】
前記断熱ユニットは、前記第2保護部材及び前記第3保護部材の少なくとも一方を前記真空断熱パネルとともに挟んで配置される芯部材をさらに有する、
請求項1又は2記載の保冷バッグ。
【請求項7】
前記袋体は、底部と、前記底部から起立する対向する二つの側部とを有し、
前記断熱ユニットは、前記底部と、前記二つの側部とに配置される、
請求項1又は2に記載の保冷バッグ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保冷バッグに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、真空断熱パネルを備える保冷バッグが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2021-508265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
真空断熱パネルを備える保冷バッグにおいて、真空断熱パネルの断熱性能を維持するには、真空断熱パネルを衝撃から保護して、真空断熱パネルの損傷を防止することが好ましい。
【0005】
本発明の課題は、真空断熱パネルを備える保冷バッグにおいて、真空断熱パネルの耐衝撃性を高めることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点の保冷バッグは、袋体と、断熱ユニットとを備える。袋体は、第1断熱材が内包された外袋と、防水性を有し外袋の内側で収納空間を形成する防水袋とを有する。断熱ユニットは、外袋と防水袋との間に着脱可能に装着される。断熱ユニットは、真空断熱パネルと、真空断熱パネルの周縁を覆う第1保護部材と、真空断熱パネルの外側面を覆う第2保護部材と、真空断熱パネルの内側面を覆う第3保護部材と、第1~第3保護部材を収納する収納袋とを有する。
【0007】
この保冷バッグでは、真空断熱パネルの外面が第1~第3保護部材によって全体的に覆われるので、真空断熱パネルの耐衝撃性を高めることができる。さらに第1断熱材によって断熱ユニットの耐衝撃性を高めることができる。また、断熱ユニットは、外袋と防水袋との間に着脱可能に装着されるので、例えば、袋体を製造した後で、断熱ユニットを袋体に装着できる。このため、保冷バッグの生産性が向上する。また、袋体から断熱ユニットを取り外すことができるので、袋体を折りたたんだ状態で保冷バッグを保管することが可能になるとともに、保冷バッグのメンテナンスがしやすい。
【0008】
本発明の第1観点に従う第2観点の保冷バッグの断熱ユニットは、面ファスナーを介して袋体に着脱可能に装着される。この場合は、保冷バッグにおいて、断熱ユニットを容易に着脱できる。
【0009】
本発明の第1観点又は第2観点に第3観点の保冷バッグの袋体は、外袋と防水袋の間に配置され、第2断熱材が内包された内袋をさらに有し、断熱ユニットは、外袋と内袋の間に着脱可能に装着される。この場合は、断熱ユニットが第1断熱材と第2断熱材の間に配置されることになるので、断熱ユニットの耐衝撃性をさらに高めることができる。
【0010】
本発明の第1観点から第3観点のいずれか1つに従う第4観点の保冷バッグの第2保護部材と第3保護部材のうち少なくとも一方は、断熱部材である。この場合は、保冷バッグの保冷効果を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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