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公開番号2025009863
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024084099
出願日2024-05-23
発明の名称メガネ曇り防止マスク
出願人キム,チョルホ
代理人個人,個人
主分類A41D 13/11 20060101AFI20250109BHJP(衣類)
要約【課題】マスク本体に一体に形成された曇り防止しわ部材によって、マスク着用の際、鼻部位と密着した状態を維持して着用感を向上させるとともに、呼気の上昇を遮断してメガネの曇り現象を防止することができるように構成されたメガネ曇り防止マスクが開示される。
【解決手段】マスク本体100の両側部にそれぞれの両端が超音波融着されて結合される一対の掛けバンドと、前記マスク本体の上端の内面に一体に形成され、断面上で上下方向に凸部及び凹部がジグザグ形に連続的に形成された多数の折り畳みしわ310が形成され、前記凸部311の底面に呼気排出孔313がそれぞれ形成される曇り防止しわ部材300と、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
板状部材から形成され、使用者の顔面に着用されるマスク本体と、
前記マスク本体の両側部にそれぞれの両端が超音波融着されて結合される一対の掛けバンドと、
前記マスク本体の上端の内面に一体に形成され、断面上で上下方向に凸部及び凹部がジグザグ形に連続的に形成された多数の折り畳みしわが形成され、前記凸部の底面に呼気排出孔がそれぞれ形成される曇り防止しわ部材と、を含んでなり、
マスク着用の際、前記折り畳みしわによって前後方向に形成されるクッションによって、曇り防止しわ部材の後面が鼻及び顔面部に密着した状態を維持するとともに着用感を向上させるように構成され、前記呼気排出孔を通して着用者が息を吐き出すとき、鼻や口を通して出る呼気の上昇を遮断するとともに呼気をマスク本体の側方に早く放出して、メガネに曇りが発生しないように構成され、
前記曇り防止しわ部材の中央部には前後方向に鼻が収容される鼻収容切開溝が形成されることにより、マスク着用の際、前記曇り防止しわ部材の前記鼻収容切開溝に鼻が収容されるのに伴って、全体的に均一な圧力で中央部が鼻部位に密着し、両側が顔面部に密着することにより、マスク本体が浮き上がらないように構成され、
前記マスク本体及び曇り防止しわ部材は、板状部材の中央上端に下側に凹むようにラウンド形の切開部を形成し、板状部材の上端部を上側から下側にジグザグ形に順次折って、凸部及び凹部がジグザグ形に連続的に形成された多数の折り畳みしわを形成するとともに、折り畳みしわの中央部の前記切開部が順次折れることにより鼻の形状に対応して後方から前方に幅が小さくなる立体形状の鼻収容切開溝を形成することで曇り防止しわ部材を形成し、板状部材の下端部にマスク本体を形成した後、前記曇り防止しわ部材の両端をマスク本体に超音波融着してマスク本体に曇り防止しわ部材を一体に形成することによって製造されることを特徴とする、メガネ曇り防止マスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はメガネ曇り防止マスクに関し、より詳しくは、マスク本体に一体に形成された曇り防止しわ部材によって、マスク着用の際、鼻部位と密着した状態を維持することにより、着用感を向上させるとともに、呼気の上昇を遮断してメガネの曇り現象を防止することができるように構成されたメガネ曇り防止マスクに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、マスクは外部空気に混在している黄砂又は粒子状物質のような有害な粉塵やコロナ19などの細菌を濾過するために着用するものであり、無害な空気のみを呼吸することができるように手伝う。
【0003】
ところが、従来のマスクは、マスク本体が着用者の鼻部位に完全に密着せず、鼻部位の両側に隙間が発生し、このような隙間に粉塵や有害物質が流入するので、防塵効果が落ちる結果をもたらしている。
【0004】
また、メガネを着用した状態で歩行又は作業を行う場合には、呼吸の際、呼気がマスク本体の内面に沿って上昇してマスクやメガネに曇りを引き起こし、よって使用者の視野を妨げるので、歩行及び作業を行うにあたって大きな不便を引き起こすなどの多くの問題点に露出されている。
【0005】
したがって、韓国公開特許第10-2022-0104084号公報には、マスク本体と、前記マスク本体の上部に空気が流出することを防ぐ二重遮断膜と、を備えることにより、曇りを防止する着脱可能なマスクが開示されている。
【0006】
しかしながら、前記従来技術は、マスク本体と二重遮断膜とが別に構成されるから、二重遮断膜を製造した後、製造されたマスク本体に二重遮断膜を別に結合させなければならなかったので、その製造が複雑で難しかったという問題点があり、マスクを着用するとき、マスク本体から二重遮断膜が容易に分離されて曇り防止効果が減少するという問題点があり、継ぎ目の不良や分離による小さな隙間を通して汚染物質がマスクの内部に流入するという問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
韓国公開特許第10-2022-0104084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上述した問題点を改善するために提案されたものであり、その目的は、マスク本体に一体に形成された曇り防止しわ部材によって、マスク着用の際、鼻部位と密着した状態を維持することができるので、着用感を向上させるとともに、呼気の上昇を遮断してメガネの曇り現象を防止するように改善されたメガネ曇り防止マスクを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した目的は、板状部材から形成され、使用者の顔面に着用されるマスク本体と、前記マスク本体の両側部にそれぞれの両端が超音波融着されて結合される一対の掛けバンドと、前記マスク本体の上端の内面に一体に形成され、断面上で上下方向に凸部及び凹部がジグザグ形に連続的に形成された多数の折り畳みしわが形成され、前記凸部の底面に呼気排出孔がそれぞれ形成される曇り防止しわ部材と、を含んでなり、マスク着用の際、前記折り畳みしわによって前後方向に形成されるクッションによって、曇り防止しわ部材の後面が鼻及び顔面部に密着した状態を維持するとともに着用感を向上させるように構成され、前記呼気排出孔を通して着用者が息を吐き出すとき、鼻や口を通して出る呼気の上昇を遮断するとともに呼気をマスク本体の側方に早く放出して、メガネに曇りが発生しない構成されることを特徴とするメガネ曇り防止マスクによって達成される。
【0010】
ここで、前記マスク本体及び曇り防止しわ部材は、板状部材の上端部を上側から下側にジグザグ形に順次折って凸部及び凹部がジグザグ形に連続的に形成された多数の折り畳みしわを形成して曇り防止しわ部材を形成し、板状部材の下端部にマスク本体を形成した後、前記曇り防止しわ部材の両端をマスク本体に超音波融着してマスク本体に曇り防止しわ部材を一体に形成することによって製造することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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