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公開番号
2025056462
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023165948
出願日
2023-09-27
発明の名称
温度調節衣服
出願人
株式会社昭和商会
代理人
個人
主分類
A41D
13/005 20060101AFI20250401BHJP(衣類)
要約
【課題】ペルチェ素子ユニットを衣服本体に簡易・安定的にかつ着脱可能に取り付けることのできる温度調節衣服を提供。
【解決手段】温度調節衣服1は、前後身頃11,12を有する衣服本体10と、衣服本体10を形成する身生地20と、衣服本体10に着脱可能に取り付けられるペルチェ素子ユニット30とを備える。ペルチェ素子ユニット30は、ユニット本体50と、ユニット本体50に着脱可能に係合される係止リング60とを含み、後身頃12の身生地20には、配置プレート70が固定されていて、配置プレート70と係止リング60とを介してユニット本体50が衣服本体10に着脱可能に取り付けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
前後身頃を有する衣服本体と、前記衣服本体を形成する身生地と、前記衣服本体に着脱可能に取り付けられるペルチェ素子ユニットとを備える温度調節衣服において、
前記ペルチェ素子ユニットは、ユニット本体と、ユニット本体に着脱可能に係合される係止リングとを含み、
前記後身頃の前記身生地には、配置プレートが固定されていて、
前記配置プレートと前記係止リングとを介して前記ユニット本体が前記衣服本体に着脱可能に取り付けられる温度調節衣服。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記ユニット本体は、フランジ部と、厚さ方向に互いに対向して位置する第1及び第2凸曲部とを有し、
前記配置プレートは、透孔と、前記身生地に縫着ラインを介して固定された固定縁部と、前記身生地に固定されていないフラップ部分とを有し、
前記係止リングは、貫通孔を有する円筒状部と、前記円筒状部から径方向の外方へ延びるフランジ部とを有し、
前記ユニット本体の取り付け状態において、前記身生地に形成された開孔と前記配置プレートの透孔とが連通してなる挿通孔に挿通されるとともに、前記配置プレートの前記フラップ部分が前記ユニット本体のフランジ部と前記係止リングのフランジ部とに挟圧される請求項1に記載の温度調節衣服。
【請求項3】
前記フラップ部分は、縫着ラインと前記透孔との間に位置して前記透孔の周方向へ延びる第1フラップ部分と、前記配置プレートの曲状の外側縁と前記透孔との間であって、かつ、前記縫着ラインの両末端の間において横方向へ凸曲状に延びる領域からなる第2フラップ部分とを有する請求項2に記載の温度調節衣服。
【請求項4】
前記透孔の開口縁から前記縫着ラインの内周面までの距離からなる前記第1フラップ部分の幅寸法は、前記配置プレートの外側縁から前記縫着ラインの内側縁までの距離からなる前記固定縁部の幅寸法の5.0~7.0倍である請求項3に記載された温度調節衣服。
【請求項5】
前記透孔の前記開口縁から前記曲状の外側縁までの距離である前記第2フラップ部分の幅寸法は、前記第1フラップの幅寸法の1.2~1.5倍である請求項4に記載された温度調節衣服。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、温度調節衣服に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、炎天下等の野外の高温環境で作業する作業者が着用して身体を冷やして体温を調節するための温度調節衣服は、公知である。例えば、特許文献1には、ペルチェ素子とペルチェ素子の一方面に接合する金属板とを備えたペルチェ素子ユニットと、金属板よりも面積が大きく、金属板に接合した状態で衣服の内面側に配置される金属製の熱交換プレートとを備えた温度調節衣服が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-113371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された温度調節衣服によれば、ペルチェ素子を使用することで、衣服内部を冷却又は加熱することができ、身体を効率的に冷房又は暖房することができる。
【0005】
しかしながら、かかる温度調節衣服においては、金属板と衣服内面側に位置する熱交換プレートとが、ビスを介して固定されていることから、ドライバー等の工具がなければ、ペルチェ素子ユニットを着脱することができず、手間である。
【0006】
本発明の目的は、従来技術の改良であって、ペルチェ素子ユニットを衣服本体に簡易・安定的にかつ着脱可能に取り付けることのできる温度調節衣服を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
技術的課題を解決するために、本発明は、前後身頃を有する衣服本体と、前記衣服本体を形成する身生地と、前記衣服本体に着脱可能に取り付けられるペルチェ素子ユニットとを備える温度調節衣服に関する。
【0008】
本発明に係る温度調節衣服は、前記ペルチェ素子ユニットは、ユニット本体と、ユニット本体に着脱可能に係合される係止リングとを含み、前記後身頃の前記身生地には、配置プレートが固定されていて、前記配置プレートと前記係止リングとを介して前記ユニット本体が前記衣服本体に着脱可能に取り付けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る温度調節衣服においては、衣服本体の身生地に固定された配置プレートと係止リングとを介して、ペルチェ素子ユニットのユニット本体が衣服本体に着脱可能に取り付けられることから、ペルチェ素子ユニットを衣服本体に安定的にかつ着脱可能に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る温度調節衣服の使用状態における正面図。
温度調節衣服の使用状態における背面図。
前身頃を取り除いた状態における図1と同様の図。
前面視におけるペルチェ素子ユニットの配置状態を示す図。
背面視におけるペルチェ素子ユニットの配置状態を示す図。
ペルチェ素子ユニットを衣服本体に取り付ける様子を示す図。
ペルチェ素子ユニットの配置状態における側面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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