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公開番号
2025009445
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023112453
出願日
2023-07-07
発明の名称
パルス生成装置
出願人
三菱電機ビルソリューションズ株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
G01D
3/00 20060101AFI20250110BHJP(測定;試験)
要約
【課題】パルスを発生させる保守員の負担を軽減できるパルス生成装置を提供する。
【解決手段】パルス生成装置6は、接続体61、接続体62、支持体63、可動体68、固定端子69、及び複数の可動端子70を備える。可動体68は、手動で操作されることによって支持体63に対して特定の動きが可能となるように、支持体63に支持される。固定端子69は、接続体61に電気的に接続される。複数の可動端子70は、可動体68に設けられ、接続体62に電気的に接続される。可動体68が上記特定の動きをすることにより、固定端子69が複数の可動端子70に順番に接触する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
電気、ガス、又は水の使用量が一定量に達する度に接点が閉じてパルスを発生させるメーターと、
前記メーターが発生したパルスの数をカウントする監視装置と、
を備えたシステムにおいて、前記監視装置によってカウントされたパルスの数を調整するためのパルス生成装置であって、
前記接点から延びる第1電線に電気的に接続するための第1接続体と、
前記接点から延びる第2電線に電気的に接続するための第2接続体と、
支持体と、
手動で操作されることによって前記支持体に対して特定の動きが可能となるように、前記支持体に支持された第1可動体と、
前記第1接続体に電気的に接続された第1固定端子と、
前記第1可動体に設けられ、前記第2接続体に電気的に接続された複数の第1可動端子と、
を備え、
前記第1可動体が前記特定の動きをすることにより、前記第1固定端子が前記複数の第1可動端子に順番に接触するパルス生成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
手動で操作されることによって前記支持体に対して前記特定の動きが可能となるように、前記支持体に支持された第2可動体と、
前記第1接続体に電気的に接続された第2固定端子と、
前記第2可動体に設けられ、前記第2接続体に電気的に接続された第2可動端子と、
を更に備え、
前記第2可動端子の数は、前記第1可動端子の数より少なく、
前記第2可動体が前記特定の動きをすることにより、前記第2固定端子が前記第2可動端子に接触する請求項1に記載のパルス生成装置。
【請求項3】
前記第1可動体は、軸に沿って移動可能であり、
前記複数の第1可動端子は、前記軸に沿うように並んで配置された請求項1に記載のパルス生成装置。
【請求項4】
前記第1可動体は、第1軸を中心に回転可能であり、
前記複数の第1可動端子は、前記第1軸を中心に放射状に配置された請求項1に記載のパルス生成装置。
【請求項5】
前記第1軸に平行な第2軸を中心に回転可能な第3可動体と、
前記第1可動体の回転速度が前記第3可動体の回転速度より大きくなるように前記第3可動体の動力を前記第1可動体に伝える伝達機構と、
を更に備えた請求項4に記載のパルス生成装置。
【請求項6】
前記第1固定端子が前記複数の第1可動端子の何れかに接触した時に前記第1接続体及び前記第2接続体が導通する導通状態と前記第1固定端子が前記複数の第1可動端子の何れかに接触しても前記第1接続体及び前記第2接続体が導通しない遮断状態とを切り替えるための切替スイッチを更に備えた請求項1から請求項5の何れか一項に記載のパルス生成装置。
【請求項7】
電気、ガス、又は水の使用量が一定量に達する度に接点が閉じてパルスを発生させるメーターと、
前記メーターが発生したパルスの数をカウントする監視装置と、
を備えたシステムにおいて、前記監視装置によってカウントされたパルスの数を調整するためのパルス生成装置であって、
前記接点から延びる第1電線に電気的に接続するための第1接続体と、
前記接点から延びる第2電線に電気的に接続するための第2接続体と、
支持体と、
手動で操作されることによって前記支持体に対して特定の動きが可能となるように、前記支持体に支持された第1可動体と、
前記第1接続体に電気的に接続された複数の第1固定端子と、
前記第1可動体に設けられ、前記第2接続体に電気的に接続された第1可動端子と、
を備え、
前記第1可動体が前記特定の動きをすることにより、前記第1可動端子が前記複数の第1固定端子に順番に接触するパルス生成装置。
【請求項8】
手動で操作されることによって前記支持体に対して前記特定の動きが可能となるように、前記支持体に支持された第2可動体と、
前記第1接続体に電気的に接続された第2固定端子と、
前記第2可動体に設けられ、前記第2接続体に電気的に接続された第2可動端子と、
を更に備え、
前記第2固定端子の数は、前記第1固定端子の数より少なく、
前記第2可動体が前記特定の動きをすることにより、前記第2可動端子が前記第2固定端子に接触する請求項7に記載のパルス生成装置。
【請求項9】
前記第1可動体は、軸に沿って移動可能であり、
前記複数の第1固定端子は、前記軸に沿うように並んで配置された請求項7に記載のパルス生成装置。
【請求項10】
前記第1可動体は、第1軸を中心に回転可能であり、
前記複数の第1固定端子は、前記第1軸を中心に放射状に配置された請求項7に記載のパルス生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、パルス生成装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、電気等の使用量を計測するためのメーターは、電気等の使用量が一定量に達する度にパルスを発生させる。メーターが接続された監視装置は、メーターからのパルスの数をカウントし、カウントした値を表示器に表示する。電気等の使用量に対する課金は、監視装置の表示器に表示された値に基づいて行われる。
【0003】
例えば、特許文献1に関連する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-219250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
停電等によって監視装置の電源が落ちると、監視装置では、メーターからのパルスの数をカウントすることができなくなってしまう。このため、監視装置の電源が復帰すると、保守員は、監視装置がカウントしたパルスの数、即ち表示器に表示された値を、メーターから出力されたパルスの数に合わせる作業が必要になる。
【0006】
従来では、メーターが接続された端子間をジャンパー線で短絡することにより、必要な数のパルスを発生させ、監視装置にカウントさせていた。しかし、例えばパルスを700回発生させる必要がある場合、保守員は、ジャンパー線の各端部をメーターが接続された端子に当てるという作業を、700回も繰り返し行わなければならない。このため、保守員の負担が大きいといった問題があった。
【0007】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、パルスを発生させる保守員の負担を軽減できるパルス生成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係るパルス生成装置は、電気、ガス、又は水の使用量が一定量に達する度に接点が閉じてパルスを発生させるメーターと、メーターが発生したパルスの数をカウントする監視装置と、を備えたシステムにおいて、監視装置によってカウントされたパルスの数を調整するためのパルス生成装置である。当該パルス生成装置は、接点から延びる第1電線に電気的に接続するための第1接続体と、接点から延びる第2電線に電気的に接続するための第2接続体と、支持体と、手動で操作されることによって支持体に対して特定の動きが可能となるように、支持体に支持された第1可動体と、第1接続体に電気的に接続された第1固定端子と、第1可動体に設けられ、第2接続体に電気的に接続された複数の第1可動端子と、を備える。第1可動体が特定の動きをすることにより、第1固定端子が複数の第1可動端子に順番に接触する。
【0009】
本開示に係るパルス生成装置は、電気、ガス、又は水の使用量が一定量に達する度に接点が閉じてパルスを発生させるメーターと、メーターが発生したパルスの数をカウントする監視装置と、を備えたシステムにおいて、監視装置によってカウントされたパルスの数を調整するためのパルス生成装置である。当該パルス生成装置は、接点から延びる第1電線に電気的に接続するための第1接続体と、接点から延びる第2電線に電気的に接続するための第2接続体と、支持体と、手動で操作されることによって支持体に対して特定の動きが可能となるように、支持体に支持された第1可動体と、第1接続体に電気的に接続された複数の第1固定端子と、第1可動体に設けられ、第2接続体に電気的に接続された第1可動端子と、を備える。第1可動体が特定の動きをすることにより、第1可動端子が複数の第1固定端子に順番に接触する。
【発明の効果】
【0010】
本開示に係るパルス生成装置を用いることにより、パルスを発生させる保守員の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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