TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025008912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111534
出願日
2023-07-06
発明の名称
印刷システム、印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コンテンツが更新された場合の作業をより効率化することを目的としている。
【課題を解決するための手段】画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、前記印刷制御装置は、入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定する変更箇所特定部と、前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる印刷制御部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、
前記印刷制御装置は、
入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定する変更箇所特定部と、
前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる印刷制御部と、を有する、印刷システム。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記印刷制御部は、前記画像形成装置に対し、
前記内容が変更されたページを印刷する直前に第一のセパレータを印刷させ、前記内容が更新されたページの印刷が完了した直後に第二のセパレータを印刷させ、
前記第一のセパレータは、
次の印刷物から、前記第二のコンテンツデータを印刷した印刷物に対する差し替え用の印刷物であることを示すセパレータであり、
前記第二のセパレータは、
次の印刷物から、前記第一のコンテンツデータを印刷した印刷物であることを示すセパレータである、請求項1記載の印刷システム。
【請求項3】
前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数が、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対して所定の割合以上であるか否かを判定し、
前記印刷済みの部数が、前記所定の割合以上である場合に、
前記第二のコンテンツデータを印刷した印刷物の破棄を促すためのセパレータと、前記印刷部数分の前記第一のコンテンツデータとを、前記画像形成装置に印刷させる、請求項1記載の印刷システム。
【請求項4】
前記印刷制御部は、
前記内容が変更されたページに対する差し替え作業の負荷の大きさの度合いを示す指標値に応じて、
前記画像形成装置に対し、前記内容が変更されたページを印刷させるか否かを判定する、請求項1記載の印刷システム。
【請求項5】
前記印刷制御部は
前記指標値が閾値以上である場合に、前記画像形成装置に対し、前記印刷部数分の前記第一のコンテンツデータを印刷させ、
前記閾値が前記指標値未満である場合に、前記画像形成装置に対し、前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記残部数分の前記第一のコンテンツデータとを印刷させる、請求項4記載の印刷システム。
【請求項6】
前記指標値は、
前記第二のコンテンツデータに対する印刷条件において設定された印刷部数に対する前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数の割合と、前記第二のコンテンツデータを1部印刷したときの印刷物のページ数に対する前記内容が変更されたページの数の割合と、から算出される、請求項4又は5記載の印刷システム。
【請求項7】
画像形成装置による印刷を制御する印刷制御装置であって、
入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定する変更箇所特定部と、
前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる印刷制御部と、を有する、印刷制御装置。
【請求項8】
画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムによる印刷制御方法であって、
前記印刷システムが、
入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定し、
前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる、印刷制御方法。
【請求項9】
画像形成装置による印刷を制御する印刷制御装置による印刷制御方法であって、前記印刷制御装置が、
入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定し、
前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる、印刷制御方法。
【請求項10】
画像形成装置による印刷を制御する印刷制御装置に、
入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定し、
前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる、処理を実行させる、印刷制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷システム、印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、オフィス、印刷工場または個人を含むあらゆる印刷環境において、資料やカタログなど様々なコンテンツが印刷物として出力(印刷)される。利用者がそのような印刷物の印刷を行った際、その途中で資料等に変更があった場合に、印刷を中断して印刷物を印刷し直すなど、特に大量の印刷を行うときなど非常に手間がかかっていた。
そのため、従来では、この手間を軽減すべく、工夫がされている。その一例として、更新が予定されるドキュメントに対して「差分印刷」が指定されると、プリンタドライバが生成したPDLオブジェクトデータを保存しておき、更新されたドキュメントの印刷時に、データ内容が異なるページのみをプリンタへ送信し、差分印刷機能を実現する技術が知られている(例えば特許文献1)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した従来の技術では、例えば、コンテンツ(ドキュメント)を複数部印刷している最中にコンテンツが更新された場合、印刷を中断して既に印刷された印刷物に対する差し替え用のページを印刷し、その後に、更新されたコンテンツで残り部数の印刷を再開することになる。このため、上記従来の技術では、印刷中にコンテンツが更新されると、ユーザによる印刷の中断や再開の操作が必要となり、上述した背景による作業の手順の煩雑さは解消されるものではない。
【0004】
開示の技術は、上記事情に鑑みて成されたものであり、コンテンツが更新された場合の作業をより効率化することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の技術は、画像形成装置と、印刷制御装置とを含む印刷システムであって、前記印刷制御装置は、入力された第一のコンテンツデータの中から、前記画像形成装置において印刷中の第二のコンテンツデータから内容が変更されたページを特定する変更箇所特定部と、前記第二のコンテンツデータの印刷済みの部数分の前記内容が変更されたページと、前記第二のコンテンツデータに対して設定された印刷部数に対する残部数分の前記第一のコンテンツデータと、を前記画像形成装置に印刷させる印刷制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0006】
コンテンツが更新された場合の作業をより効率化できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。
印刷システムの動作の概略を説明する図である。
画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
画像形成装置のハードウェア構成の別の例を示す図である。
管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
管理サーバの機能構成を説明する図である。
管理サーバの処理を説明する第一のフローチャートである。
管理サーバの処理を説明する第二のフローチャートである。
管理サーバの処理を説明する第三のフローチャートである。
セパレータの一例を示す図である。
割り込み要求を行う画面の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、図面を参照して、本実施形態について説明する。図1は、印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。
【0009】
本実施形態の印刷システム100は、クライアントパーソナルコンピュータ装置(クライアントPC)101、デジタルフロントエンド(DFE)102、画像形成装置103、及び、管理サーバ104を備えている。
【0010】
クライアントPC101は、ユーザが印刷したい印刷ジョブを作成し、DFE102又は管理サーバ104へ印刷ジョブを送信する。また、クライアントPC101は、液晶ディスプレイである表示部や、マウスやキーボードなどの入力装置を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社リコー
液体吐出装置
2日前
株式会社リコー
ユニット支持装置及び画像形成装置
2日前
株式会社リコー
加熱装置、定着装置及び画像形成装置
2日前
株式会社リコー
表示システム、方法、およびプログラム
2日前
株式会社リコー
画像形成装置、診断方法およびプログラム
2日前
株式会社リコー
立体造形物の製造方法、造形装置及び造形システム
8日前
株式会社リコー
シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置
1日前
株式会社リコー
シート処理装置、シート処理方法及び画像形成システム
2日前
株式会社リコー
シート処理装置、シート処理方法及び画像形成システム
2日前
株式会社リコー
シート処理装置、シート処理方法及び画像形成システム
2日前
株式会社リコー
トナー、トナー収容ユニット、現像剤、及び、画像形成装置
1日前
株式会社リコー
情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、及びプログラム
1日前
株式会社リコー
小型電動車両、リチウムイオン二次電池、及び交換式電池システム
8日前
株式会社リコー
トナー、トナー収容ユニット、2成分現像剤、画像形成装置、及び、画像形成方法
2日前
株式会社リコー
入力装置、入力方法、及びプログラム
4日前
株式会社リコー
通信端末、通信システム、通信方法、及びプログラム
4日前
株式会社リコー
シート処理装置、シート処理方法及び画像形成システム
2日前
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
8日前
個人
情報提示方法
9日前
個人
RFタグ読取装置
26日前
個人
アカウントマップ
2日前
個人
自動精算システム
17日前
個人
プログラム
1日前
個人
プログラム
8日前
個人
売買システム
23日前
個人
管理サーバ
1か月前
個人
市場受発注システム
15日前
個人
発想支援方法及びシステム
12日前
個人
学習装置及び推論装置
1日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
25日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
25日前
個人
分類処理プログラム及び方法
12日前
個人
VRによる人体各部位の立体化
1か月前
富士通株式会社
金融システム
9日前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
17日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る