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公開番号
2025008225
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110202
出願日
2023-07-04
発明の名称
プログラム、情報処理装置および情報処理方法
出願人
株式会社東芝
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/0639 20230101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】他者が感じる心理的安全性への影響を、より精度良く予測し、心理的安全性を改善する助言をより効果的に通知する。
【解決手段】実施形態のプログラムは、コンピュータを、感受性読み込み部と参加者情報読み込み部と特性読み込み部と影響算出部と選択部と通知部として機能させる。感受性読み込み部は、コミュニケーション環境における心理的安全性の感受性情報を、記憶装置から読み込む。参加者情報読み込み部は、第1のコミュニケーションに参加する複数の参加者を特定する参加者情報を、記憶装置から読み込む。ふるまい特性読み込み部は、参加者情報により特定される各参加者の第1のふるまい特性情報を、記憶装置から読み込む。影響算出部は、心理的安全性の感受性情報と、第1のふるまい特性情報とから、各参加者が互いに及ぼす影響を算出する。選択部は、影響に基づき心理的安全性を改善する助言を選択する。通知部は、助言を通知対象者に通知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータを、
コミュニケーション環境における心理的安全性の感受性情報を、記憶装置から読み込む感受性読み込み部と、
第1のコミュニケーションに参加する複数の参加者を特定する参加者情報を、前記記憶装置から読み込む参加者情報読み込み部と、
前記参加者情報により特定される各参加者の第1のふるまい特性情報を、前記記憶装置から読み込むふるまい特性読み込み部と、
前記心理的安全性の感受性情報と、前記第1のふるまい特性情報とから、各参加者が互いに及ぼす影響を算出する影響算出部と、
前記影響に基づき、心理的安全性を改善する助言を選択する選択部と、
前記助言を通知対象者に通知する通知部、
として機能させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記第1のふるまい特性情報は、少なくとも1つのふるまいの性質の指標毎に、前記ふるまいの性質の程度を表す情報を含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記心理的安全性の感受性情報は、前記コミュニケーション環境における参加者のふるまいの性質の指標に基づいて評価され、前記コミュニケーション環境における心理的安全性の増減の程度を示す情報を含む、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを、
過去に行われた第2のコミュニケーションにおける行動データから、各参加者の前記第1のふるまい特性情報を算出するふるまい特性算出部として更に機能させる、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータを、
前記第1のコミュニケーション中に各参加者が感じた心理的安全性を取得し、取得された心理的安全性を、前記記憶装置に記憶する取得部と、
前記第1のコミュニケーションが終了した後に、前記取得部により取得された心理的安全性と、前記コミュニケーション環境の指標と、前記心理的安全性の感受性情報と、の関係がモデル化された心理的安全性モデルを用いて、前記心理的安全性の感受性情報を算出する感受性算出部として更に機能させる、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを、
前記第1のコミュニケーション中の参加者の様子から、前記第1のコミュニケーション中の各参加者のふるまい特性を示す第2のふるまい特性情報を把握する把握部として更に機能させ、
前記選択部は、前記第2のふるまい特性情報が、前記第1のふるまい特性情報に基づき定められた閾値を超える変化を示したときに、助言を選択する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータを、
通知された助言の前後で、前記通知対象者のふるまい特性に変化が生じたか否かに基づき、前記通知対象者へ通知される助言を調整する調整部として更に機能させる、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記ふるまい特性読み込み部は、前記第1のコミュニケーションに参加する参加者の組み合わせに基づく条件付きふるまい特性情報を読み込み、
感受性読み込み部は、前記第1のコミュニケーションに参加する参加者の組み合わせに基づく条件付き感受性情報を読み込み、
前記影響算出部は、前記条件付き感受性情報と、前記条件付きふるまい特性情報とから、各参加者が互いに及ぼす影響を算出する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータを、
前記影響が、所定の程度を超える場合に、前記通知を強調するアイコンが重畳された第1の表示情報を表示装置に表示する表示制御部として更に機能させる、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記表示制御部は、各参加者のふるまい特性の変化と、過去に通知された助言との関係を含む第2の表示情報を表示装置に更に表示する、
請求項9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態はプログラム、情報処理装置および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
生産性の高い職場に共通すると報告されている心理的安全性に対する関心が高まっている。例えば、会議進行をスムーズに行うための助言を、参加者の感受性に基づき調整し、言動に基づき通知する技術が従来から知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-165118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら従来の技術では、他者が感じる心理的安全性への影響を、より精度良く予測し、心理的安全性を改善する助言をより効果的に通知することが難しかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のプログラムは、コンピュータを、感受性読み込み部と、参加者情報読み込み部と、特性読み込み部と、影響算出部と、選択部と、通知部として機能させる。感受性読み込み部は、コミュニケーション環境における心理的安全性の感受性情報を、記憶装置から読み込む。参加者情報読み込み部は、第1のコミュニケーションに参加する複数の参加者を特定する参加者情報を、前記記憶装置から読み込む。ふるまい特性読み込み部は、前記参加者情報により特定される各参加者の第1のふるまい特性情報を、前記記憶装置から読み込む。影響算出部は、前記心理的安全性の感受性情報と、前記第1のふるまい特性情報とから、各参加者が互いに及ぼす影響を算出する。選択部は、前記影響に基づき、心理的安全性を改善する助言を選択する。通知部は、前記助言を通知対象者に通知する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態の情報処理システムの装置構成の例を示す図。
第1実施形態の情報処理装置の機能構成の例を示す図。
第1実施形態の各参加者のふるまい特性の例を示す図。
第1実施形態のコミュニケーション環境における心理的安全性の感受性の例を示す図。
第1実施形態のコミュニケーションの開始またはコミュニケーション中の情報処理方法の例を示すフローチャート。
第1実施形態の周囲に及ぼす影響の算出例を示す図。
第1実施形態の周囲から受ける影響の算出例を示す図。
第1実施形態の助言の例1を示す図。
第1実施形態の助言の例2を示す図。
第1実施形態のコミュニケーションの終了後の情報処理方法の例を示すフローチャート。
第1実施形態の表示情報の例を示す図。
第2実施形態の情報処理装置の機能構成の例を示す図。
第2実施形態のふるまい特性の把握処理について説明するための図。
第2実施形態のコミュニケーションの開始およびコミュニケーション中の情報処理方法の例を示すフローチャートである。
第2実施形態の各参加者の普段のふるまい特性の例を示す図。
第2実施形態の各参加者の実際のふるまい特性の例を示す図。
第2実施形態の表示情報の例を示す図。
第3実施形態の情報処理装置の機能構成の例を示す図。
第3実施形態の通知対象者の平時のふるまい特性の変動範囲に戻るまでの所要時間の例を示す図。
第5実施形態の表示情報の例を示す図。
第1乃至第5実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に添付図面を参照して、プログラム、情報処理装置および情報処理方法の実施形態を詳細に説明する。
【0008】
(第1実施形態)
第1実施形態では、会議支援システムとして動作する情報処理システムを例にして説明する。なお、この情報処理システムは、リモート会議およびオフライン会議などに限らず、任意のコミュニケーションを対象とすることもできる。
【0009】
[装置構成の例]
図1は第1実施形態の情報処理システム100の装置構成の例を示す図である。第1実施形態の情報処理システム100は、情報処理装置101、並びに、リモート会議端末103、会議室端末104および居室スマートスピーカー105等の複数のクライアント装置を備える。情報処理装置101、および、複数のクライアント装置は、例えばインターネット等のネットワーク102により接続される。
【0010】
なお、ネットワーク102の通信方式は、有線方式でもよいし、無線方式でもよい。また、ネットワーク102は、有線方式と無線方式とを組み合わせて構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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