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公開番号
2025008034
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023109872
出願日
2023-07-04
発明の名称
カメラユニット
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20250109BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】本開示は、内部に侵入した水を排水できるカメラユニットを提供する。
【解決手段】本開示におけるカメラユニットは、冷蔵庫の天面に設置され、冷蔵庫を撮影するカメラユニットにおいて、基板と、基板を格納する筐体と、を備え、筐体には、筐体の内外を連通させる第1排水孔と、基板と第1排水孔とを仕切る仕切部と、が形成され、筐体内に、基板を上方から覆い、仕切部よりも第1排水孔側まで延びるプレートが設けられる。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
冷蔵庫の天面に設置され、前記冷蔵庫を撮影するカメラユニットにおいて、
基板と、
前記基板を格納する筐体と、を備え、
前記筐体には、前記筐体の内外を連通させる第1排水孔と、前記基板と前記第1排水孔とを仕切る仕切部と、が形成され、
前記筐体内に、前記基板を上方から覆い、前記仕切部よりも前記第1排水孔側まで延びるプレートが設けられる、
ことを特徴とするカメラユニット。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記プレートの上方には、前記筐体の内外を連通させる放熱孔が形成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラユニット。
【請求項3】
前記筐体の前部に配置されたカメラを備え、
前記プレートには、上方に立ちあがるリブと、前後方向における一方側が上方に位置する向きに傾斜する傾斜部と、が形成され、
前記傾斜部は、前記リブよりも前記一方側に位置し、
前記放熱孔は、前記傾斜部の上方に位置し、
前記第1排水孔は、前記傾斜部の左右方向外側に形成される、
ことを特徴とする請求項2に記載のカメラユニット。
【請求項4】
前記筐体は、前記基板を下方から覆い、前記仕切部が形成されたケース部材と、前記基板を上方から覆うカバー部材と、を有し、
前記仕切部は、前記基板を側方から囲う位置に形成され、
前記プレートは、前記仕切部に上方から接触し、
前記カバー部材には、前記仕切部に沿う位置で前記プレートに上方から接触する接触部と、前記接触部を貫通する第2排水孔と、が形成される、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のカメラユニット。
【請求項5】
前記筐体は、後部の上下方向の寸法が前記前部の上下方向の寸法よりも大きい形状であり、
前記基板は、前記後部に配置され、
前記放熱孔および前記第1排水孔は、前記後部に位置する、
ことを特徴とする請求項3に記載のカメラユニット。
【請求項6】
前記筐体には、前記冷蔵庫の前記天面に接触し、前記天面と前記筐体の底面とを離間させる脚部が設けられ、
前記第1排水孔は、前記底面に形成される、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のカメラユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カメラユニットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、冷蔵庫の上部にカメラを設け、冷蔵庫の開口部を通過する物体を検出した際に撮影を実行し、撮影結果に基づいて冷蔵庫に収容される食品を管理する技術を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-070476号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、内部に侵入した水を排水できるカメラユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のカメラユニットは、冷蔵庫の天面に設置され、前記冷蔵庫を撮影するカメラユニットにおいて、基板と、前記基板を格納する筐体と、を備え、前記筐体には、前記筐体の内外を連通させる第1排水孔と、前記基板と前記第1排水孔とを仕切る仕切部と、が形成され、前記筐体内に、前記基板を上方から覆い、前記仕切部よりも前記第1排水孔側まで延びるプレートが設けられる。
【発明の効果】
【0006】
本開示のカメラユニットは、筐体の内部に侵入した水を、プレートにより第1排水孔側まで誘導できる。そのため、内部に侵入した水を排水できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
カメラユニットおよび冷蔵庫の正面図
図1のII-II断面視図
カメラユニットおよびドアを開いた状態の冷蔵庫の正面図
上方から見たカメラユニットの斜視図
下方から見たカメラユニットの斜視図
カメラユニットの分解斜視図
金属プレートをケース部材から外したカメラユニットの分解斜視図
ケース部材の平面図
カメラユニットの断面視図
図8のX-X断面で切断したケース部材の斜視図
カメラユニットの断面視図
カバー部材の下面図
X-X断面と同様の断面におけるカメラユニットの断面視図
図11のXIV-XIV断面視図
図14のXV-XV断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、冷蔵庫に収容される食品を、冷蔵庫に設けられるカメラによって撮影し、食品の管理を行う技術があった。そうした状況下において発明者らは、食品の撮影に用いられるカメラ、および、カメラを動作させるための基板等は発熱し易いため、これらを格納する筐体を密閉しないことで、放熱性能を確保するという着想を得た。そして、発明者らは、その着想を実現するには、密閉しない筐体を用いることにより、筐体の内部に水が侵入するおそれがある、という課題を発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、内部に侵入した水を排水できるカメラユニットを提供する。
【0009】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図面を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
図1は、実施の形態1に係るカメラユニット1および冷蔵庫100の正面図である。図2は、図1のII―II断面視図であり、左右方向に垂直な断面を示す。図3は、カメラユニット1および冷蔵庫100の正面図であり、ドア121A、121Bを開いた状態を示す。
以下の説明において、図中の符号Xの示す方向を左方向とし、符号Yの示す方向を前方向とし、符号Zの示す方向を上方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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