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公開番号
2025004301
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023103892
出願日
2023-06-26
発明の名称
導電性組成物およびPt導電膜付き基板
出願人
ノリタケ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01B
1/22 20060101AFI20250107BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】十分な導電性を有するPt導電膜を実現する導電性組成物を提供すること。
【解決手段】ここで開示される導電性組成物は、基板にPt導電膜を形成するための導電性組成物であって、少なくともPtとSiとAlとを含み、Ptの含有割合は、当該導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに75モル%以上であり、Alのモル分率に対するSiのモル分率の比(Si/Al)が1未満である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
基板にPt導電膜を形成するための導電性組成物であって、
少なくともPtとSiとAlとを含み、
Ptの含有割合は、当該導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに75モル%以上であり、
Alのモル分率に対するSiのモル分率の比(Si/Al)が1未満である、導電性組成物。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記比(Si/Al)が0.1以上0.7以下である、請求項1に記載の導電性組成物。
【請求項3】
Alの含有割合は、前記導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに10モル%以上15モル%以下である、請求項1または2に記載の導電性組成物。
【請求項4】
Siの含有割合は、前記導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに2モル%以上7モル%以下である、請求項1または2に記載の導電性組成物。
【請求項5】
Rhをさらに含み、
Rhの含有割合は、前記導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに0.1モル%以上1モル%以下である、請求項1または2に記載の導電性組成物。
【請求項6】
セラミックス基板と、
前記セラミックス基板の上に配置され、請求項1または2に記載の導電性組成物の焼成体からなるPt導電膜と、
を備えたPt導電膜付き基板。
【請求項7】
前記Pt導電膜の平均厚みが、1μm以下であり、
前記Pt導電膜の体積抵抗率が10Ω・cm以下である、請求項6に記載のPt導電膜付き基板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、導電性組成物およびPt導電膜付き基板に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から電子部品などの電極や配線パターンを形成するために、導電性組成物が広く用いられている。かかる導電性組成物の導電性成分として、白金(Pt)を用いることが検討されている。白金を主成分とする電極や配線等は、一般的に、白金の粉末やセラミック粉末と、樹脂、溶剤とを混合したペーストを印刷、焼成することにより形成される。これに関連する技術として、例えば特許文献1が挙げられる。特許文献1では、導電性粉末と、セラミック粉末とを備え、導電性粉末の走査型電子顕微鏡の撮像を画像処理することにより得られた面積円相当径における、個数基準の粒度分布での平均粒子径が0.12μm以上0.3μm以下であることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-72223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では、より高性能な電子部品が要求されている。Ptを主成分とする導電膜においても、十分な導電性を確保する技術が求められている。
【0005】
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、十分な導電性を有するPt導電膜付き基板および、該Pt導電膜を実現する導電性組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題に対して本発明者らが種々の検討を重ねたところ、Pt元素を含む組成物を焼成すると、焼成中に過度な粒成長が発生して焼成後にPt粒子同士が離れて配置される現象(以下、「Ptのアイランド化」ともいう。)が生じることを見出した。Ptのアイランド化が生じた場合、焼成後の導電膜では導電パスが切れやすくなり、導電性が低くなる傾向にある。これに対して、本発明者らがさらに検討を重ねた結果、導電性組成物がPtに加えてSiおよびAlを含み、モル分率でSiよりもAlを多く含むように調製することにより、Ptのアイランド化を好適に抑制できることを発見した。
【0007】
ここに開示される導電性組成物は、上記知見に基づいてなされたものである。すなわち、ここに開示される導電性組成物は、基板にPt導電膜を形成するための導電性組成物であって、少なくともPtとSiとAlとを含み、Ptの含有割合は、当該導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに75モル%以上であり、Alのモル分率に対するSiのモル分率の比(Si/Al)が1未満である。
【0008】
かかる構成によれば、焼成後の導電膜においてPtのアイランド化が好適に抑制される。したがって、十分な導電性を有するPt導電膜を形成する導電性組成物を実現することができる。
【0009】
ここに開示される導電性組成物の好ましい一態様では、上記比(Si/Al)が0.1以上0.7以下である。
かかる構成によれば、より好適な導電性を有する導電膜を実現することができる。
【0010】
ここに開示される導電性組成物の好ましい一態様では、Alの含有割合は、上記導電性組成物に含まれる元素全体を100モル%としたときに10モル%以上15モル%以下である。
かかる構成によれば、ここに開示される技術の効果を高いレベルで発揮させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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