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公開番号
2025003726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024190384,2020176895
出願日
2024-10-30,2020-10-21
発明の名称
吐水装置
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
E03C
1/042 20060101AFI20241226BHJP(上水;下水)
要約
【課題】前後方向の奥行を薄型にするコンパクト化を図ることができる吐水装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る吐水装置は、吐水部と、給水部と、パネル部とを備える。給水部は、吐水部へ給水する。パネル部は、設置面に対向するように設置される。パネル部と設置面との間に給水部の少なくとも一部を収容する収容空間が形成される。給水部は、収容空間内に配置され、給水源に接続された第1給水路の下流側に接続される複数の第2給水路と、複数の第2給水路の下流側に接続され、複数の第2給水路の水を合流させる合流部とを含む。複数の第2給水路はそれぞれ、外形寸法が第1給水路の外形寸法より小さくなるように形成されるとともに、可撓性を有する。合流部は、収容空間に収容されるとともに、吐水部と一体に形成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
吐水部と、
前記吐水部へ給水する給水部と、
上下方向に延在する設置面に対向するように設置されるパネル部と
を備え、
前記パネル部と前記設置面との間に前記給水部の少なくとも一部を収容する収容空間が形成され、
前記給水部は、
前記収容空間内に配置され、給水源に接続された第1給水路の下流側に接続される複数の第2給水路と、
複数の前記第2給水路の下流側に接続され、複数の前記第2給水路の水を合流させる合流部と
を含み、
複数の前記第2給水路はそれぞれ、
外形寸法が前記第1給水路の外形寸法より小さくなるように形成されるとともに、可撓性を有し、
前記合流部は、
前記収容空間に収容されるとともに、前記吐水部と一体に形成されること
を特徴とする吐水装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
複数の前記第2給水路は、
左右方向に並んで配置されること
を特徴とする請求項1に記載の吐水装置。
【請求項3】
複数の前記第2給水路は、
前記収容空間内において前記合流部との接続位置まで上下方向に延在するように配置されること
を特徴とする請求項1または2に記載の吐水装置。
【請求項4】
前記吐水部からの水を受ける水受け部の下方に設けられ、前記水受け部が載置される載置部
を備え、
前記載置部は、
複数の前記第2給水路が挿通される挿通孔
を備えることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の吐水装置。
【請求項5】
前記給水部は、
前記第1給水路と複数の前記第2給水路との間に接続され、前記第1給水路からの水を複数の前記第2給水路へ分流する分流部
を含み、
前記分流部は、
複数の前記第2給水路との接続位置が前記挿通孔の下端より下方になるように位置されること
を特徴とする請求項4に記載の吐水装置。
【請求項6】
複数の前記第2給水路を保持する保持部
を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の吐水装置。
【請求項7】
吐水部と、
前記吐水部へ給水する給水部と、
設置面に対向するように設置されるパネル部と、
前記吐水部からの水を受ける水受け部の下方に設けられ、前記水受け部が載置される載置部と
を備え、
前記パネル部と前記設置面との間に前記給水部の少なくとも一部を収容する収容空間が形成され、
前記給水部は、
前記収容空間内に配置され、給水源に接続された第1給水路の下流側に接続される複数の第2給水路
を含み、
複数の前記第2給水路はそれぞれ、
外形寸法が前記第1給水路の外形寸法より小さくなるように形成されるとともに、可撓性を有し、
前記載置部は、
複数の前記第2給水路が挿通される挿通孔
を備えることを特徴とする吐水装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、吐水装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えばトイレ室内などの壁面に設置される吐水装置が知られている(例えば特許文献1参照)。かかる吐水装置において、吐水部へ給水する給水管が壁面の表側に設けられて収容されることで、例えば壁面の裏側での給水工事を不要にし施工性の向上を図る技術も知られている(例えば特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-029124号公報
特開2002-345662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記した吐水装置にあっては、前後方向の奥行を薄型にするコンパクト化が望まれている。そこで、例えば給水管が収容される収容空間の奥行を薄型にしてコンパクト化することが考えられる。
【0005】
しかしながら、狭められる奥行には限界があり、収容される給水管よりも薄型にすることは困難である。また、薄型化するための手段として、手洗器の背面部(バックガード部)の厚みを薄肉化することが考えられるが、背面部の強度が低下してしまうおそれがある。このように、従来技術には、吐水装置において、奥行を薄型にするコンパクト化を図る上で、さらなる改善の余地があった。
【0006】
実施形態の一態様は、前後方向の奥行を薄型にするコンパクト化を図ることができる吐水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の一態様に係る吐水装置は、吐水部と、前記吐水部へ給水する給水部と、設置面に対向するように設置されるパネル部とを備え、前記パネル部と前記設置面との間に前記給水部の少なくとも一部を収容する収容空間が形成され、前記給水部は、前記収容空間内に配置され、給水源に接続された第1給水路の下流側に接続される複数の第2給水路と、複数の前記第2給水路の下流側に接続され、複数の前記第2給水路の水を合流させる合流部とを含み、複数の前記第2給水路はそれぞれ、外形寸法が前記第1給水路の外形寸法より小さくなるように形成されるとともに、可撓性を有し、前記合流部は、前記収容空間に収容されるとともに、前記吐水部と一体に形成されることを特徴とする。
【0008】
これにより、収容空間の奥行を、例えば給水管が収容されるように構成した場合に比べて小さくして薄型にすることができ、よって吐水装置において奥行を薄型にしコンパクト化することができる。また、給水部にあっては、給水管より細い外形寸法の給水路を複数備えることで、例えば給水管から供給される水量を維持しつつ吐水部から吐出させることが可能となる。また、複数の給水路が可撓性を有することで、施工時やメンテナンス時において給水路を取り回し易くなり、施工性やメンテナンス性の低下を抑制することができ、よって施工性等をより向上させることができる。
【0009】
また、複数の前記第2給水路は、左右方向に並んで配置されることを特徴とする。
【0010】
これにより、収容空間の奥行をより小さくして薄型にすることができ、吐水装置をよりコンパクト化することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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