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公開番号
2025001467
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023101078
出願日
2023-06-20
発明の名称
扉ロック管理システム及び扉ロック管理プログラム
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人iX
主分類
A47K
17/00 20060101AFI20241225BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】トイレ個室が使用中であるときに管理者がトイレ個室の扉を解錠することを抑制可能な扉ロック管理システム及び扉ロック管理プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】内部に便器装置が設置されたトイレ個室の扉を施錠及び解錠する施解錠部と、前記施解錠部を制御する制御部と、を含む施解錠装置を備え、前記制御部は、前記トイレ個室内の異常が異常検知部によって検知されると、前記扉を施錠するように前記施解錠部を制御し、前記トイレ個室の使用状況を検知する使用状況検知部が、前記トイレ個室が使用中であることを検知しているときに、前記トイレ個室の外部からの解錠操作によって前記扉を解錠しないように前記施解錠部を制御することを特徴とする扉ロック管理システムが提供される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に便器装置が設置されたトイレ個室の扉を施錠及び解錠する施解錠部と、
前記施解錠部を制御する制御部と、
を含む施解錠装置を備え、
前記制御部は、
前記トイレ個室内の異常が異常検知部によって検知されると、前記扉を施錠するように前記施解錠部を制御し、
前記トイレ個室の使用状況を検知する使用状況検知部が、前記トイレ個室が使用中であることを検知しているときに、前記トイレ個室の外部からの解錠操作によって前記扉を解錠しないように前記施解錠部を制御することを特徴とする扉ロック管理システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記使用状況検知部は、使用者が前記トイレ個室の内側から前記扉を施錠したことを検知した場合に、前記トイレ個室が使用中であると判断することを特徴とする請求項1に記載の扉ロック管理システム。
【請求項3】
前記使用状況検知部は、前記便器装置が使用されていることを検知した場合に、前記トイレ個室が使用中であると判断することを特徴とする請求項1に記載の扉ロック管理システム。
【請求項4】
前記使用状況検知部は、前記トイレ個室内の人を検知した場合に、前記トイレ個室が使用中であると判断することを特徴とする請求項1に記載の扉ロック管理システム。
【請求項5】
前記トイレ個室外に設けられる表示装置をさらに備え、
前記表示装置は、前記トイレ個室が使用中であると前記使用状況検知部が判断した場合に、前記トイレ個室が使用中であることを表示することを特徴とする請求項2~4のいずれか1つに記載の扉ロック管理システム。
【請求項6】
管理者が携帯可能な端末装置が接近したときに前記端末装置と通信可能となる通信装置をさらに備え、
前記制御部は、前記トイレ個室が使用中であることを前記使用状況検知部が検知しないときに、前記端末装置と前記通信装置とが通信すると、前記扉を解錠するように前記施解錠部を制御することを特徴とする請求項1に記載の扉ロック管理システム。
【請求項7】
前記便器装置と、
前記扉と、
前記異常検知部と、
前記使用状況検知部と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の扉ロック管理システム。
【請求項8】
内部に便器装置が設置されたトイレ個室の扉を施錠及び解錠する施解錠部と、前記施解錠部を制御する制御部と、を含む施解錠装置の前記制御部に、
前記トイレ個室内の異常が異常検知部によって検知されると、前記扉を施錠するように前記施解錠部を制御し、
前記トイレ個室の使用状況を検知する使用状況検知部が前記トイレ個室が使用中であることを検知しているときに、前記トイレ個室の外部からの解錠操作によって前記扉を解錠しないように前記施解錠部を制御する動作を実行させることを特徴とする扉ロック管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、扉ロック管理システム及び扉ロック管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
トイレ室内の個室に設けられた便器装置においては、例えば詰まりといった異常が発生することがある。ここで、例えば特許文献1に記載されたように、便器装置の異常が検知されたときに、トイレ室の出入口の扉や個室のドアを自動施錠することが考えられる。これにより、異常が検知された便器装置を使用者が使用してしまうことを抑制し、便器装置の管理、清掃、保守の効率を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-141565号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、施錠(ロック)された個室の扉を、個室の外部から解錠する手段を設けることが考えられる。これにより、トイレ室の管理者は、異常が検知されて自動施錠された個室の扉を外部から解錠し、個室内の清掃等の管理を行うことができる。一方で、個室の使用者が、個室の内側から扉を施錠している場合も考えられる。使用者が使用中の個室の扉を、管理者が外部から解錠してしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、トイレ個室が使用中であるときに管理者がトイレ個室の扉を解錠することを抑制可能な扉ロック管理システム及び扉ロック管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明は、内部に便器装置が設置されたトイレ個室の扉を施錠及び解錠する施解錠部と、前記施解錠部を制御する制御部と、を含む施解錠装置を備え、前記制御部は、前記トイレ個室内の異常が異常検知部によって検知されると、前記扉を施錠するように前記施解錠部を制御し、前記トイレ個室の使用状況を検知する使用状況検知部が、前記トイレ個室が使用中であることを検知しているときに、前記トイレ個室の外部からの解錠操作によって前記扉を解錠しないように前記施解錠部を制御することを特徴とする扉ロック管理システムである。
【0007】
この扉ロック管理システムによれば、トイレ個室が使用中であるときに管理者がトイレ個室の扉を解錠してしまうことが抑制できる。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、前記使用状況検知部は、使用者が前記トイレ個室の内側から前記扉を施錠したことを検知した場合に、前記トイレ個室が使用中であると判断することを特徴とする扉ロック管理システムである。
【0009】
この扉ロック管理システムによれば、トイレ個室の内側からの施錠に基づいてトイレ個室が使用中であることを判断することができる。これにより、使用中のトイレ個室の扉を誤って解錠することをより抑制することができる。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、前記使用状況検知部は、前記便器装置が使用されていることを検知した場合に、前記トイレ個室が使用中であると判断することを特徴とする扉ロック管理システムである。
(【0011】以降は省略されています)
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