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公開番号
2025001178
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100631
出願日
2023-06-20
発明の名称
ポンプ設備
出願人
株式会社荏原製作所
代理人
個人
,
個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
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個人
主分類
F28D
20/02 20060101AFI20241225BHJP(熱交換一般)
要約
【課題】設置スペースを抑えるとともにコストや手間を抑えつつ冷却能力を向上させる。
【解決手段】発熱源機器11と、前記発熱源機器11を冷却するための冷却水が流れる冷却水配管P5、P6、P7、P8と、前記冷却水を冷却する冷却器22と、前記冷却水配管P5、P6、P7、P8の外周の少なくとも一部に設けられている冷却材31,32と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発熱源機器と、
前記発熱源機器を冷却するための冷却水が流れる冷却水配管と、
前記冷却水を冷却する冷却器と、
前記冷却水配管の外周の少なくとも一部に設けられている冷却材と、
を備えるポンプ設備。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記冷却水配管は、前記発熱源機器から前記冷却器までの間に設けられた第1配管と、前記冷却器から戻り水と流入水の合流点までの間に設けられた第2配管と、を有し、
前記冷却材は、前記第1配管の周り及び/または前記第2配管の周りに設けられている
請求項1に記載のポンプ設備。
【請求項3】
前記冷却材は相変化材料を含む
請求項1または2に記載のポンプ設備。
【請求項4】
前記冷却材は、密閉された容器に包まれて、帯状に形成されており、
前記冷却材は前記冷却水配管に対し周方向またはらせん状に巻きつけられているか、前記冷却水配管の長軸方向に沿って密着するように設けられている
請求項1または2に記載のポンプ設備。
【請求項5】
前記冷却材は、融点の異なる複数の相変化材料が層状に形成されており、
前記複数の相変化材料のうち第2の相変化材料より前記冷却水配管に接する面側の第1の相変化材料は融点が小さい
請求項1または2に記載のポンプ設備。
【請求項6】
前記複数の相変化材料は、前記冷却水配管に接する面側より外側の方が厚い
請求項5に記載のポンプ設備。
【請求項7】
前記冷却材の内周面の材料は、前記冷却材の外周面の材料より熱伝導率が高い
請求項1または2に記載のポンプ設備。
【請求項8】
前記冷却器は、管内クーラまたは槽内クーラであり、
前記冷却水配管内の冷却水を排出するために前記冷却水配管に設けられたドレン弁と、
ポンプを停止後に、前記ドレン弁を開くように制御し、設定時間の間前記ドレン弁を開状態で維持するように制御する制御装置と、
を備える請求項1または2に記載のポンプ設備。
【請求項9】
前記冷却器は、別置きラジエータまたはクーリングタワーであり、
前記冷却水を循環させる循環水ポンプと、
ポンプを停止後に、前記別置きラジエータまたはクーリングタワーのファンと前記循環水ポンプの運転を、相変化材料が液相から固相へ相変化する温度である設定温度まで前記冷却水温度が下がるまで、継続するよう制御する制御装置と、
を備える請求項1または2に記載のポンプ設備。
【請求項10】
前記発熱源機器は、駆動機及び/または減速機である
請求項1または2に記載のポンプ設備。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポンプ設備に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年のゲリラ豪雨による突発的な降雨や、気象の変化によって排水機場においてポンプ増量(水量アップ)の需要が増えており、ポンプの増量に伴い原動機の出力を上げる必要がある。例えば、原動機がディーゼルエンジンの場合、既設エンジンの納入が古く部品の流通がなくなり、エンジンの型式が変わり過給機が増える等により必要とされる冷却量が増えることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-226420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
大型ポンプ駆動用エンジンは水冷式となるが、補機系統設備の簡素化を図るため、冷却系統の方式は別置きラジエータ、管内クーラ、槽内クーラまたはクーリングタワーが用いられていることが多い。既設エンジンの出力アップや冷却必要量が増えた場合、既設の冷却系統の冷却器の更新が必要になるが、設置スペースなどの問題があり、大きなものに更新ができずに、別途冷却器を準備する必要が生じる。特に、管内クーラを冷却器として用いている機場は、熱交換器の制約も多く、取替は困難である。
【0005】
この問題に対して、従来は、冷却系統の冷却量を向上させるために、例えば新たに別置きラジエータなどの冷却器を取り付けていた。この場合、多大なコストや、設置するスペースが必要となり、実施が困難であるという問題がある。
例えば特許文献1では、立軸ポンプの吐き出しボウルに冷却水配管を取り付けて吐水を利用し、減速機、スラスト軸受けの潤滑油の冷却を行う技術が開示されている。この場合、ディーゼルエンジンなどの原動機についての冷却は考慮されていなく、既設ポンプを改造する必要があるため手間やコストが大幅にかかるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、設置スペースを抑えるとともにコストや手間を抑えつつ冷却能力を向上させることを可能とするポンプ設備を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様に係るポンプ設備は、発熱源機器と、前記発熱源機器を冷却するための冷却水が流れる冷却水配管と、前記冷却水を冷却する冷却器と、前記冷却水配管の外周の少なくとも一部に設けられている冷却材と、を備える。
【0008】
この構成によれば、冷却材を冷却水配管の外周に設けて冷却水配管を冷やすことで冷却水を冷やすので、設置スペースを抑えるとともにコストや手間を抑えつつ冷却能力を向上させることができる。
【0009】
本発明の第2の態様に係るポンプ設備は、第1の態様に係るポンプ設備であって、前記冷却水配管は、前記発熱源機器から前記冷却器までの間に設けられた第1配管と、前記冷却器から戻り水と流入水の合流点までの間に設けられた第2配管と、を有し、前記冷却材は、前記第1配管の周り及び/または前記第2配管の周りに設けられている。
【0010】
この構成によれば、発熱減機器の2次側の高温の冷却水を冷却することで効率的に冷却水を冷やすことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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