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公開番号2025001025
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2024176509,2024049970
出願日2024-10-08,2022-09-12
発明の名称ゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法
出願人任天堂株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 13/56 20140101AFI20241224BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザの意図に従ってプレイヤキャラクタをノンプレイヤキャラクタに近づける操作を行いやすくする。
【解決手段】情報処理システムは、プレイヤキャラクタに同行するようにノンプレイヤキャラクタを移動させる制御と、当該プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて第1範囲内で当該ノンプレイヤキャラクタの移動を停止させる制御とを行う。情報処理システムは、プレイヤキャラクタとノンプレイヤキャラクタとが近いことを示す所定の位置関係となる状態で第2操作入力が行われたことに応じて、当該ノンプレイヤキャラクタに対応する制御を実行する。プレイヤキャラクタが停止後に移動を再開した場合において、プレイヤキャラクタが第1範囲を含む第2範囲内に位置するときは、ノンプレイヤキャラクタは、プレイヤキャラクタに同行する移動を再開せず、プレイヤキャラクタが第2範囲外に出たことに応じて、当該同行する移動を再開する。
【選択図】図14

特許請求の範囲【請求項1】
ゲーム処理をコンピュータに実行させるゲームプログラムであって、前記コンピュータを、
ユーザによる第1操作入力に応じて仮想空間内においてプレイヤキャラクタを移動させるプレイヤキャラクタ制御手段と、
前記仮想空間内において、前記プレイヤキャラクタの移動に応じて当該プレイヤキャラクタに同行するようにノンプレイヤキャラクタを移動させる制御と、当該プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて、当該プレイヤキャラクタを含む第1範囲内で当該ノンプレイヤキャラクタの移動を停止させる制御とを少なくとも含む移動制御を行うノンプレイヤキャラクタ制御手段と、
前記プレイヤキャラクタと前記ノンプレイヤキャラクタとが近いことを示す所定の位置関係となる状態で前記ユーザによる第2操作入力が行われたことに応じて、当該ノンプレイヤキャラクタに対応する第1制御を実行する第1制御実行手段として機能させ、
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、前記プレイヤキャラクタが停止後に移動を再開した場合において、
(1)前記プレイヤキャラクタが前記第1範囲を含む第2範囲内に位置するときは、当該プレイヤキャラクタが移動しても、当該プレイヤキャラクタに同行するように前記ノンプレイヤキャラクタを移動させる制御を再開させず、
(2)前記プレイヤキャラクタが前記第2範囲外に出たことに応じて、当該プレイヤキャラクタに同行するように前記ノンプレイヤキャラクタを移動させる制御を再開させる、
ゲームプログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、
複数の前記ノンプレイヤキャラクタについて前記移動制御を行い、
前記プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて、前記複数のノンプレイヤキャラクタのそれぞれについて前記第1範囲内で移動を停止させる、
請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、前記プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて、前記複数のノンプレイヤキャラクタによって当該プレイヤキャラクタが囲まれる位置で当該複数のノンプレイヤキャラクタの移動をそれぞれ停止させる、
請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記第1制御実行手段は、前記ノンプレイヤキャラクタに対応する前記第1制御の実行から所定時間が経過したことを条件として当該ノンプレイヤキャラクタに対応する再度の第1制御の実行を許容する、
請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、前記プレイヤキャラクタの移動に応じて、当該プレイヤキャラクタが前を向いて前方に移動するときに当該プレイヤキャラクタよりも前側に前記ノンプレイヤキャラクタが位置するように当該ノンプレイヤキャラクタを移動させる、
請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、前記ノンプレイヤキャラクタが前記プレイヤキャラクタに同行するように移動を行っている場合に前記プレイヤキャラクタが当該ノンプレイヤキャラクタの方へ移動することに応じて、当該ノンプレイヤキャラクタの移動速度を前記プレイヤキャラクタの移動速度よりも遅くする、
請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、前記プレイヤキャラクタが移動を停止した時点において前記ノンプレイヤキャラクタが前記第1範囲外に位置する場合、当該ノンプレイヤキャラクタを当該第1範囲内に移動させてから停止させる、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記ゲームプログラムは、前記コンピュータを、
前記プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて前記ノンプレイヤキャラクタが移動を停止する目標となる停止目標位置を、当該プレイヤキャラクタが移動を停止した位置に基づく前記第1範囲内に設定する目標設定手段としてさらに機能させる、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記所定の位置関係は、前記プレイヤキャラクタの位置に基づいて設定される第3範囲内に前記ノンプレイヤキャラクタが位置する関係であり、
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、複数の前記ノンプレイヤキャラクタについて前記移動制御を行い、
前記目標設定手段は、2つの停止目標位置が同時に前記第3範囲内に位置することがないように、前記複数のノンプレイヤキャラクタの各停止目標位置を設定する、
請求項8に記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、前記プレイヤキャラクタが移動を停止した時に前記ノンプレイヤキャラクタが前記第1範囲内に位置する場合、当該ノンプレイヤキャラクタが前記停止目標位置に位置するか否かにかかわらず、当該ノンプレイヤキャラクタの移動を停止させる、
請求項8に記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームにおいてプレイヤキャラクタおよびノンプレイヤキャラクタを制御するためのゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ゲームにおいてプレイヤキャラクタおよびノンプレイヤキャラクタを制御する技術がある。このような技術において、プレイヤキャラクタの移動時にはノンプレイヤキャラクタをプレイヤキャラクタと共に移動させ、プレイヤキャラクタの停止時にはノンプレイヤキャラクタを停止させることが行われている(例えば、特許文献1参照)。また、プレイヤキャラクタがユーザによって操作されていない場合においては、プレイヤキャラクタが近くにいるノンプレイヤキャラクタに近づくようにプレイヤキャラクタを自動的に移動させ、当該ノンプレイヤキャラクタに対する動作をプレイヤキャラクタに行わせることが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-086085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術においては、ユーザがプレイヤキャラクタを操作する際にノンプレイヤキャラクタが移動するために、ユーザの意図に沿ってプレイヤキャラクタをノンプレイヤキャラクタに近づける操作が困難になるおそれがあった。
【0005】
それ故、本発明の目的は、ユーザの意図に従ってプレイヤキャラクタをノンプレイヤキャラクタに近づける操作を行いやすくするゲームプログラム、情報処理システム、および、ゲーム処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の(1)~(16)の構成を採用した。
【0007】
(1)
本発明の一例は、ゲーム処理をコンピュータに実行させるゲームプログラムである。ゲームプログラムは、コンピュータを、プレイヤキャラクタ制御手段と、ノンプレイヤキャラクタ制御手段と、第1制御実行手段として機能させる。プレイヤキャラクタ制御手段は、ユーザによる第1操作入力に応じて仮想空間内においてプレイヤキャラクタを移動させる。ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、仮想空間内において、プレイヤキャラクタの移動に応じて当該プレイヤキャラクタに同行するようにノンプレイヤキャラクタを移動させる制御と、当該プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて、当該プレイヤキャラクタを含む第1範囲内で当該ノンプレイヤキャラクタの移動を停止させる制御とを少なくとも含む移動制御を行う。第1制御実行手段は、プレイヤキャラクタとノンプレイヤキャラクタとが近いことを示す所定の位置関係となる状態でユーザによる第2操作入力が行われたことに応じて、当該ノンプレイヤキャラクタに対応する第1制御を実行する。ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、プレイヤキャラクタが停止後に移動を再開した場合において、(1)プレイヤキャラクタが第1範囲を含む第2範囲内に位置するときは、当該プレイヤキャラクタが移動しても、当該プレイヤキャラクタに同行するようにノンプレイヤキャラクタを移動させる制御を再開させず、(2)プレイヤキャラクタが第2範囲外に出たことに応じて、当該プレイヤキャラクタに同行するようにノンプレイヤキャラクタを移動させる制御を再開させる。
【0008】
上記(1)の構成によれば、ユーザの意図に従ってプレイヤキャラクタをノンプレイヤキャラクタに近づける操作を行いやすくすることができる。
【0009】
(2)
上記(1)の構成において、ノンプレイヤキャラクタ制御手段は、複数のノンプレイヤキャラクタについて移動制御を行ってもよく、プレイヤキャラクタの移動の停止に応じて、複数のノンプレイヤキャラクタのそれぞれについて第1範囲内で移動を停止させてもよい。
【0010】
上記(2)の構成によれば、複数のノンプレイヤキャラクタについてプレイヤキャラクタを近づける操作を行いやすくすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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