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公開番号2025013971
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-28
出願番号2024187975,2023181796
出願日2024-10-25,2019-07-05
発明の名称プログラム、情報処理システム、および、情報処理方法
出願人任天堂株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 13/45 20140101AFI20250121BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】フィットネス動作を行うモチベーションをプレイヤに与える。
【解決手段】情報処理装置は、プレイヤによるフィットネス動作に応じたセンサの出力に基づく動作データを取得し、ゲームイベントを実行する。ゲームイベントにおいては、情報処理装置は、プレイヤにフィットネス動作を行わせるフィットネスイベントであって、複数種類のフィットネスイベントのうちから少なくとも1種類のフィットネスイベントを指定する。また、情報処理装置は、ゲームイベント中において、指定されたフィットネスイベントに対応するフィットネス動作を、終了条件が満たされるまでプレイヤに行わせるフィットネスイベントを実行する。情報処理装置は、フィットネスイベント中に取得された動作データに基づいて、達成条件が満たされたか否かを判定する。情報処理装置は、フィットネスイベントの指定および実行を、達成条件が満たされたと判定されるまで繰り返す。
【選択図】図17

特許請求の範囲【請求項1】
複数のフィットネス動作からいずれかのフィットネス動作を選択する選択手段と、
ユーザの動作に応じたセンサ出力に基づく動作データを取得する取得手段と、
選択された前記フィットネス動作に対応する準備体勢をユーザに案内する案内手段と、
前記動作データが前記準備体勢に対応する準備条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
少なくとも前記準備条件が満たされたことに応じて、選択された前記フィットネス動作をユーザに行わせるフィットネスイベントを前記動作データに基づいて進行させるイベント進行手段としてコンピュータを機能させる、プログラム。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記準備条件は、前記動作データが所定の値を示している時間が所定時間に達したことを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記案内手段は、前記動作データが前記所定の値を示していることを案内する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記案内手段は、前記動作データが前記所定の値を示した時点からの経過時間、または、当該時点から前記期間が前記所定時間に達するまでの残り時間を案内する、
請求項2または3のいずれかに記載のプログラム。
【請求項5】
前記イベント進行手段は、前記準備条件が満たされたことに応じて自動的に前記フィットネスイベントを開始させる、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記案内手段は、前記準備体勢に関する複数の項目を案内する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記複数の項目は、前記準備条件の判定に用いられる条件に対応する条件項目と、前記準備条件の判定に用いられる条件に対応しない非条件項目とを含む、
請求項6に記載のプログラム。
【請求項8】
前記案内手段は、前記条件項目と前記非条件項目とを異なる態様で案内する、
請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記複数の項目は、前記準備条件の判定に用いられる条件に対応する条件項目を含み、
前記条件項目は、当該項目に対応する条件が満たされたか否かを示す画像を含む、
請求項6に記載のプログラム。
【請求項10】
前記複数の項目は、前記準備条件の判定に用いられる条件に対応する条件項目を含み、
前記判定手段は、
前記複数の項目に含まれる前記条件項目の全てについて、対応する条件が満たされた場合に、時間のカウントを行い、
カウントされる時間が所定時間に達したことに応じて、前記準備条件が満たされたと判定する、
請求項6に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームを実行するための情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置、および、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プレイヤにフィットネス動作を行わせるゲームを実行するための情報処理プログラムがある。例えば、プレイヤにジョギングを模した足踏みを行わせるゲームがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-134572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなフィットネス動作をプレイヤに行わせるゲームにおいては、フィットネス動作を行うモチベーションをプレイヤに与えることについて改善の余地があった。
【0005】
それ故、本発明の目的は、フィットネス動作を行うモチベーションをプレイヤに与えることができる情報処理プログラム、情報処理システム、情報処理装置、および、情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の(1)~(28)の構成を採用した。
【0007】
(1)
本発明の一例は、情報処理装置のコンピュータによって実行される情報処理プログラムである。情報処理プログラムは、取得手段と、ゲームイベント実行手段としてコンピュータを機能させる。取得手段は、プレイヤによるフィットネス動作に応じたセンサの出力に基づく動作データを取得する。ゲームイベント実行手段は、達成条件が設定されるゲームイベントを実行する。ゲームイベント実行手段は、指定手段と、第1フィットネスイベント実行手段と、達成判定手段とを含む。指定手段は、プレイヤにフィットネス動作を行わせるフィットネスイベントであって、複数種類のフィットネスイベントのうちから少なくとも1種類のフィットネスイベントを指定する。第1フィットネスイベント実行手段は、ゲームイベント中において、指定されたフィットネスイベントに対応するフィットネス動作を、終了条件が満たされるまでプレイヤに行わせる第1フィットネスイベントを実行する。達成判定手段は、第1フィットネスイベント中に取得された動作データに基づいて、達成条件が満たされたか否かを判定する。ゲームイベント実行手段は、第1フィットネスイベントの指定および実行を、達成条件が満たされたと判定されるまで繰り返す。
【0008】
上記(1)の構成によれば、ゲームイベントの達成を目標としてプレイヤにフィットネス動作を行わせることができるので、フィットネス動作を行うモチベーションをプレイヤに与えることができる。
【0009】
(2)
指定手段は、所定の回数指定されたフィットネスイベントについて、再度指定可能となる条件を満たすまでの間、当該フィットネスイベントが指定されることを制限してもよい。
【0010】
上記(2)の構成によれば、プレイヤが特定のフィットネス動作ばかりを行って疲れてしまう可能性を低減することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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