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公開番号
2024177946
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096389
出願日
2023-06-12
発明の名称
配達支援方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/083 20240101AFI20241217BHJP(計算;計数)
要約
【課題】顧客が指定した場所に設置されているコインロッカーが満杯であるために、顧客に荷物を渡すことができない事態の発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】配達支援方法は、顧客によって選択された複数の場所候補を制御装置に取得させること(S103)、場所候補に設置されているコインロッカーの空き状況を含むロッカー情報を制御装置に取得させること(S111)、ロッカー情報に基づいて、複数の場所候補の中から、満杯になっていないコインロッカーが設置されている場所候補を、荷物の配達先として制御装置に選択させること(S113)、及び、制御装置によって選択された配達先を、通信機から顧客に通知させること(S115)を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
荷物の配達サービスを受ける顧客によって指定された場所に設置されたコインロッカーに当該顧客の荷物を配達員が届けることを支援する配達支援方法であって、
前記顧客によって選択された前記荷物の受け取り場所の候補である複数の場所候補を制御装置に取得させることと、
前記場所候補に設置されている前記コインロッカーの空き状況を含むロッカー情報を前記制御装置に取得させることと、
前記ロッカー情報に基づいて、前記複数の場所候補の中から、満杯になっていない前記コインロッカーが設置されている場所候補を、荷物の配達先として前記制御装置に選択させることと、
前記制御装置によって選択された前記配達先を、通信機から前記顧客に通知させることと、を含む
配達支援方法。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記顧客は、前記場所候補を選ぶ際に、当該場所候補毎に優先順位を設定できるようになっており、
前記複数の場所候補を前記制御装置に取得させる場合、前記顧客によって設定された前記複数の場所候補の優先順位と前記複数の場所候補とを互いに関連づけて前記制御装置に取得させ、
前記配達先を前記制御装置に選択させる場合、前記複数の場所候補の中に、満杯になっていない前記コインロッカーが設置されている前記場所候補が2つ以上存在するときには、その中で優先順位が最も高い前記場所候補を前記配達先として前記制御装置に選択させる
請求項1に記載の配達支援方法。
【請求項3】
前記顧客に付与するインセンティブを前記制御装置に算出させることをさらに含み、
前記インセンティブを前記制御装置に算出させる場合、前記配達先として選択された前記場所候補の優先順位が低いほど前記インセンティブが高くなるように、当該インセンティブを前記制御装置に算出させる
請求項2に記載の配達支援方法。
【請求項4】
前記配達先を前記制御装置に選択させる場合、前記複数の場所候補の中に、満杯になっていない前記コインロッカーが設置されている場所候補が2つ以上存在するときには、その中で利用率が最も低い前記コインロッカーが設置されている前記場所候補を前記配達先として前記制御装置に選択させる
請求項1に記載の配達支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配達支援方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、無人輸送機を用いて配送元から配送先まで荷物を配送する制御装置を開示している。当該制御装置は、配送元から配送先までの配送経路上で障害が発生した場合、複数の配送方法の中から何れか1つを荷物の受取人に選択させる。そして、制御装置は、配送方法の選択結果に基づいて新たな配送先を決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-119586号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では、様々な場所にコインロッカーが設置されている。そこで、荷物の配達方法として、例えば、複数の場所の中で、荷物の受取人が選択した場所に設置されているコインロッカーまで配送員が荷物を届ける方法が考えられる。この場合、受取人が選択した場所のコインロッカーがすでに満杯である場合、配達員は、当該コインロッカーに荷物を収納できない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための配達支援方法は、荷物の配達サービスを受ける顧客によって指定された場所に設置されたコインロッカーに当該顧客の荷物を配達員が届けることを支援する方法である。当該配達支援方法は、前記顧客によって選択された前記荷物の受け取り場所の候補である複数の場所候補を制御装置に取得させることと、前記場所候補に設置されている前記コインロッカーの空き状況を含むロッカー情報を前記制御装置に取得させることと、前記ロッカー情報に基づいて、前記複数の場所候補の中から、満杯になっていない前記コインロッカーが設置されている場所候補を、荷物の配達先として前記制御装置に選択させることと、前記制御装置によって選択された前記配達先を、通信機から前記顧客に通知させることと、を含む。
【発明の効果】
【0006】
上記配達支援方法は、顧客が指定した場所に設置されているコインロッカーが満杯であるために、顧客に荷物を渡すことができない事態の発生を抑制できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態の配達支援方法において、配達支援装置と、複数の情報端末と、複数のコインロッカーとを示す概略構成図である。
図2は、第1実施形態の配達支援方法を構成する複数の処理の流れを示すシーケンス図である。
図3は、第1実施形態の配達支援方法において、配達先の決定処理を示すフローチャートである。
図4は、第2実施形態の配達支援方法において、配達先の決定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第1実施形態)
以下、配達支援方法の第1実施形態を図1から図3に従って説明する。
図1は、配達支援装置40と、複数の情報端末10と、複数のコインロッカー20とを図示している。
【0009】
<情報端末>
情報端末10は、荷物の配達サービスを受ける顧客が所有する電子機器である。情報端末10は、通信ネットワーク100を介して配達支援装置40と各種の情報の送受信が可能である。情報端末10としては、例えば、スマートフォン、タブレット端末及びパーソナルコンピュータを挙げることができる。
【0010】
情報端末10は、ユーザインタフェース11と処理回路15とを備えている。ユーザインタフェース11は、表示画面と操作部とを有している。処理回路15の一例は電子制御装置である。処理回路15は、ユーザによって操作部が操作された場合、その操作に応じた処理を実行する。そして、処理回路15は、当該処理の実行結果を示す情報を通信ネットワーク100を介して配達支援装置40に送信させる。また、通信ネットワーク100を介して配達支援装置40から情報を情報端末10が受信した場合、処理回路15は、情報端末10が受信した情報をユーザインタフェース11の表示画面に表示させる。
(【0011】以降は省略されています)
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