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公開番号
2024177875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096258
出願日
2023-06-12
発明の名称
情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
出願人
川崎重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
30/20 20200101AFI20241217BHJP(計算;計数)
要約
【課題】計測器の設置箇所を最適化することが可能な、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムを得る。
【解決手段】情報処理装置は、構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得し、取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の指標値を算出し、算出した前記指標値を含む結果情報を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置が、
構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得し、
取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の指標値を算出し、
算出した前記指標値を含む結果情報を出力する、
情報処理方法。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記計画情報は、前記計測器の設置点数をさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記計測器を設置するために必要な設置コストに関するコスト情報をさらに取得し、
前記コスト情報と前記計画情報とに基づいて、前記計画情報に応じて前記計測器を設置するために必要なコスト値をさらに算出し、
前記結果情報は、算出した前記コスト値をさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記設置コストは、前記計測器の単価に応じた物品コスト、及び、前記設置箇所に応じた施工コストを含む、請求項3に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記結果情報は、前記計画情報と前記指標値との対応関係を表示するグラフを含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の標値を算出する算出部と、
前記算出部が算出した前記指標値を含む結果情報を出力する出力部と、
を備える、情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置を、
構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の指標値を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出した前記指標値を含む結果情報を出力する出力手段と、
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、背景技術に係る状態推定システムが開示されている。当該システムは、船舶に設置された液化ガスタンクの状態を推定するシステムであって、計測ユニットと、計算ユニットと、データ同化ユニットと、評価ユニットとを備える。計測ユニットは、前記液化ガスタンクの強度に関する状態を計測する計測器を備える。計算ユニットは、前記液化ガスタンクの強度に関する状態を事前解析モデルによって計算する。データ同化ユニットは、前記計測ユニットで取得した計測結果を用いたデータ同化によって前記事前解析モデルを更新する。評価ユニットは、前記計算ユニットから出力された計算結果に基づいて前記液化ガスタンクの状態を評価する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/145287号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、計測器の設置箇所を最適化することについて、詳細な検討がなされていない。
【0005】
本開示は、計測器の設置箇所を最適化することが可能な、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、情報処理装置が、構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得し、取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の指標値を算出し、算出した前記指標値を含む結果情報を出力する。
【0007】
本開示の他の態様に係る情報処理装置は、構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の標値を算出する算出部と、前記算出部が算出した前記指標値を含む結果情報を出力する出力部と、を備える。
【0008】
本開示のさらに他の態様に係るプログラムは、情報処理装置を、構造物の状態推定を行う解析モデル情報と、前記構造物の状態に関する物理量を計測する計測器の設置箇所を含む計画情報とを取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記解析モデル情報と前記計画情報とに基づいて、前記設置箇所が前記状態推定の精度に与える寄与度の指標値を算出する算出手段と、前記算出手段が算出した前記指標値を含む結果情報を出力する出力手段と、として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、計測器の設置箇所が構造物の状態推定の精度に与える寄与度の指標値を出力することによって、計測器の設置箇所を最適化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
状態推定システムが適用される船舶である液化ガス貯留船を示す図である。
本開示の実施形態に係る設計支援装置の構成を示す図である。
情報処理部が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
結果情報を表す画面の一例を簡略化して示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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