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公開番号
2024175523
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093366
出願日
2023-06-06
発明の名称
換気システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
F24F
7/007 20060101AFI20241211BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】良質な睡眠を得る上で有利になる換気システムを提供する。
【解決手段】換気システムは、換気手段と、室内にいるユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、生体情報取得手段によって取得した生体情報から、ユーザの就床有無を推定する就床推定手段と、室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさに関する情報を取得する濃度特性取得手段と、就床推定手段および濃度特性取得手段の取得結果に応じて換気手段を制御する制御手段と、を備える。制御手段は、室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさが基準以上である場合にはユーザの就床前に第1風量での換気を換気手段に行わせる第1モードでの制御を実行し、室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさが基準未満である場合にはユーザの就床前に第1風量より小さい風量での換気または換気の停止を換気手段に行わせる第2モードでの制御を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
室内の換気を行う換気手段と、
前記室内にいるユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記生体情報取得手段によって取得した生体情報から、前記ユーザの就床有無を推定する就床推定手段と、
前記室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさに関する情報を取得する濃度特性取得手段と、
前記就床推定手段の推定結果および前記濃度特性取得手段の取得結果に応じて前記換気手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさが基準以上である場合には前記ユーザの就床前に第1風量での換気を前記換気手段に行わせる第1モードでの制御を実行し、前記室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさが基準未満である場合には前記ユーザの就床前に前記第1風量より小さい風量での換気または換気の停止を前記換気手段に行わせる第2モードでの制御を実行することを特徴とする換気システム。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
外気の情報を取得する外気情報取得手段と、
前記ユーザの個人属性を取得する属性取得手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記外気情報取得手段および前記属性取得手段の取得結果に応じて、前記換気手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の換気システム。
【請求項3】
前記室内の空気中の塵埃量を検出する塵埃量検出手段と、
前記ユーザの個人属性を取得する属性取得手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記塵埃量検出手段の検出結果および前記属性取得手段の取得結果に応じて、前記換気手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の換気システム。
【請求項4】
前記室内の空気中の塵埃量を検出する塵埃量検出手段を備え、
前記制御手段は、前記塵埃量検出手段の検出結果と前記外気情報取得手段および前記属性取得手段の取得結果とに応じて、前記換気手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の換気システム。
【請求項5】
前記ユーザの体調を推定する体調推定手段を備え、
前記制御手段は、前記体調推定手段の推定結果に応じて、前記換気手段を制御することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の換気システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、換気システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
睡眠の質の向上を目的として、室内の二酸化炭素濃度を制御する技術がある。このような技術として、特許文献1には、換気システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-081170号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1等に開示される従来技術においては、実際の室内の環境を十分には考慮できておらず、室内の空気中の二酸化炭素濃度を適切に制御することが難しいという課題がある。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、ユーザが良質な睡眠を得る上で有利になる換気空調システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る換気システムは、室内の換気を行う換気手段と、前記室内にいるユーザの生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記生体情報取得手段によって取得した生体情報から、前記ユーザの就床有無を推定する就床推定手段と、前記室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさに関する情報を取得する濃度特性取得手段と、前記就床推定手段および前記濃度特性取得手段の取得結果に応じて前記換気手段を制御する制御手段と、を備える。前記制御手段は、前記室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさが基準以上である場合には前記ユーザの就床前に第1風量での換気を前記換気手段に行わせる第1モードでの制御を実行し、前記室内の空気中の二酸化炭素濃度の増加しやすさが基準未満である場合には前記ユーザの就床前に前記第1風量より小さい風量での換気または換気の停止を前記換気手段に行わせる第2モードでの制御を実行する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザが良質な睡眠を得る上で有利になる換気システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1による換気システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態1による換気システムの動作例を示すフローチャートである。
第1モードでの制御時における換気システムの動作例を説明する図である。
第2モードでの制御時における換気システムの動作例を説明する図である。
実施の形態1による換気システムの変形例を示すブロック図である。
第3モードでの制御時における換気システムの動作を説明する図である。
実施の形態1に係る推論装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による換気システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態による換気システムは、対象となる室内の換気を行う換気手段の一例として、換気装置1を備えている。換気装置1は、屋外の空気である外気を室内に取り入れることができる。換気装置1は、換気の風量を調節可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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